ふかごろうキリスト教神学日記

キリスト教の神学について、ふかごろうが学んだことを記して行こうと思います。

宗教改革とそれ以後の時代

2006-05-25 12:49:44 | キリスト教神学入門
<今日読んだ箇所>
「キリスト教神学入門、A・E・マクグラス著」:95~101頁

<宗教改革とそれ以後の時代>

この時代は、1500年から1750年頃だそうです。

宗教改革をした中心人物:

マルティン・ルター
フルドリヒ・ツヴィングリ
ジャン・カルヴァン

私は、ルターとカルヴァンは以前から聞いたことがありました。
ルターの名前を初めて聞いたのは中学生のころの歴史の授業かもしれません。
それだけルターと言う人は、歴史的に重要な人なのでしょう。

宗教改革は、最初、ドイツとスイスで起こったようです。
最初この両者の運動は関係無かったようです。
ドイツの方がマルティン・ルターで、スイスの方がジャン・カルヴァンだそうです。

話は関係ないが、カトリックの人がジャン・カルヴァンの像を見てダースベイダーに見えると言っておりました。

宗教改革によってプロテスタントが生まれたのだが、この運動で、カトリック内部の改革も行われたようです。

<ルター派宗教改革>

主にドイツで行われました。
主な人物は、マルティン・ルターです。
ルター派の宗教改革は当初あまり注目されていませんでした。
しかし、1517年10月31日に「九十五箇条の提題」を張り出してから注目を集めるようになりました。
この張り紙は、カトリックの贖宥券(免罪符)の販売に対しての批判の意味があったようです。
免罪符を買うことによって罪が赦される、と言う考えにルターは批判したようです。
この「免罪符を買うことによって罪が赦される」という考え方は、誤解だったようです。
カトリックとしては、そのようなつもりで、免罪符を発行したのではありませんでした。

<カルヴァン主義宗教改革>

主にスイスで行われました。
主な人物は、ジャン・カルヴァンです。
ジャン・カルヴァンは、「キリスト教綱要」や「ハイデンベルク信仰問答」を書きました。

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