先週友人がメールで駒込の六義園の紅葉の写真を送ってきてくれた。いつも散歩で何処に行くかで迷っているから、メールに刺激されて早速行ってみることにした。六義園の入り口には横断幕が掲げてあり、それには「大名庭園 ライトアップ11/20~12/7」となっている。郊外ではすでにほとんどの木の葉は落ちているが、都心でも紅葉は最終段階なのである。園内入ってみると普段に比べればお客さんも多いが広い庭園なのでそれほど混んでいる気もしない。大きな松の木には弧も巻きがしてあり、雪吊りの樹も見える。落葉樹は半分以上が葉を落とし、園内はすっかり晩秋の風情であった。

落ち葉の中をカモが泳ぐ

吹上茶屋

紫式部?

名札に「紅霧島」とあった。
ツツジだからゴールデンウイーク頃が開花時期だが、これは狂い咲きか?


大きな松の木には弧も巻きが施されている

職人の遊び心

枝が張った樹には雪吊りがされている



一番右の2人、バックの中からなにやら出して撮影を始めた

半紙に書いた「羊」の一文字、メールの年賀状につかうのだろう

2人の距離感で夫婦仲が読み取れる

おじいさんが手押し車を止めてタブレットで撮影、世の中の変化を感じる



田鶴橋


渡月橋

園内で一番小高い藤代峠からの眺め

日の当たるところだけ色が飛び出している

近づくと燃えるような赤

もみじ茶屋

思わずカメラを向けたくなる





これはハゼの木?

紅葉が水に写って幻想的

晩秋を感じさせる光と色