漁期が1ヶ月しかない「ししゃも」のシーズン到来
大津時代から毎年この時期を心待ちにしていました
居酒屋さんなどで食す「カラフトシシャモ」とも呼ばれる
カペリンも、それはそれでおいしいのですが、
太平洋沿岸の河口にしか遡上しない
本物の「ししゃも」は絶品です。
数年前から、浜のお母さんのご厚意で、
1箱分のししゃもを確保していただき、
塩回しから干し台までお借りして、
「干しししゃも」を手作りさせていただいていました。
しかし、腰をかがめての外仕事。
寒くなってきたので、今年はお休みすることに。
そんな折り、「ししゃも、もってくよ~」と
毎度おなじみのま~ばあちゃんからの電話
揚がったばかりなので、なんと刺身にもできる新鮮さ
「3枚におろして、皮をむいて・・・」と、作り方を教わり
およそ15匹のオスのお刺身に初挑戦

私が三枚におろして、ダーリンが皮をむく
息のあったリレーで、みるみるうちにお造りの完成
お味は、手間のかけがえある逸品でした


こっこをもったメスは天ぷらに
だし汁にししゃもだけのシンプルな汁物も添えて
「ししゃもづくし」いっただっきま~す

ダーリンは今日も熱燗がおいしそう・・・
たかじいちゃん、毎度ごちそうさまです