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オールメタル管アンプの製作(5)

2022-10-16 18:05:38 | ステンレスシャーシのアンプ

昨日、真空管と内部のラグ版のレイアウトが決定しましたので、今日は少し配線しました。

最初にAC100Vまわりの配線から始めます。

そして次に各真空管のヒータの配線。なるべくケーブルはひとまとめにして配線します。

次にアース母線とB電源の高圧ACの配線、また、メタル管なので、管の外装のメタル部分はアースに落とす必要があります。1番ピンが外装(シールド)になっていると思いますので、これをアース母線につないでいきます。

因みに、1番ピンをアースに落とさないと外装のメタルが電荷をもってしまい、触ったときにビリっと感電します。今まで怖くて試したことはないですが・・・

また、気になっていたボリュームですが、手持ちにOHMITの10kΩのものがありましたので、これをつけようと思います。しかし、米国製のボリュームは、インチサイズで取付穴の大きさが日本製と異なるため、シャーシ側のボリュームを取り付ける穴のサイズを広くします。元々、9㎜弱の穴が開いていましたが、これをやすりで削り、9.5㎜以上に広げます。

作業の写真は撮っていませんが、うまく取り付けることができました。

ただ、入力インピーダンスが10kΩになってしまうので、やわなプリアンプではドライブが厳しい可能性があります。また、つまみの穴も標準の6㎜から拡張する必要があります。これはまた次回に。

余計に開いてしまった穴の蓋も必要です。配線が込み合ってからでは蓋ができなくなる可能性があるので、早めに作成しないと。これもまた次回にしたいと思います。

少しずつ形になってきましたので、今後が楽しみです。

 


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