Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

トランスケース、シャーシの塗装

2023-07-17 16:14:24 | ステンレスシャーシのアンプ(2)

昨日は、ステンレスシャーシの塗装にトライしましたが、失敗したため、あきらめました。しかし、トランスケースやシャーシの下側の部材の塗装は、細かい傷や汚れが目立ちますので、塗らないと後悔しそうです。

そこで、これらの色塗りを行いました。

まずは軽く細かいペーパーで表面の汚れを取り除きます。

この後下地材を塗るか迷いましたが、軽く塗っておきました。

色はいつもの黒っぽい濃い緑で。

同じく、シャーシの下側の部分も少し磨いて塗装します。

トランスケースもシャーシの下側の部分も薄い塗装を繰り返し、ムラもなくなったと思い完成したつもりでいたのですが・・・

塗装中は光の加減でわからなかったのですが、トランスケースの天板部分がまだ薄かったようです。

ただ、もうこの辺の再塗装は来週にでも。今日は猛暑で再度トライする意欲がなくなりました。この猛暑は、早く乾くし塗装にはいい感じなのですが、気力が持ちませんでした。

ではまた来週。

 

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アンプシャーシを初期状態に・・・

2023-07-16 21:44:39 | ステンレスシャーシのアンプ(2)

落札したステンレスアンプについて、1から回路を組み立てるため、シャーシおよびその他の部品について、取り外し等を行いました。いわば、組み立てる前の状態に初期化した、という状況です。

元々は、内部はこんな感じでしたが、少しづつ部品を取り外していきます。

外しやすそうなところから、ハンダをとかして部品をとっていきます。

ついに外れました。

表を見ると、トランスの間などは結構汚れています。

そこで、以前やったようにシャーシの表面を洗浄します。前回と同じく歯磨き粉で磨きました。

洗浄が終了しましたが、磨き終わりもかなりきれいな状態です。

ただ、あんまり奇麗なので、すぐに手垢が付いて汚れてしまうため、表面を透明な塗装を行おうと、スプレーがある実家へ。

いざ塗ろうとスプレーしたところ、スプレーの出が悪い。が、しかし、塗ってみようと思い、塗ってみたところ塗装面がまだらに・・・

わかりにくいのでアップすると・・・

最悪な状態になってしまいました。スプレーがダマになって出てしまって、こんな状態になってしまったのでした。

塗りはじめの際、頭の中ではやめた方がいいと思ってはいたものの、塗ればなんとかなるかもという思いもあり、サアーと全体的に塗ってみたのですが、やはりだめでした。

これはまずいということになり、ラッカーで何とか剥がして一件落着しましたが、剥がすのに時間がかかってしまい、また、もう余計なことはやめようと、方針転換することにしました。

これは、幸先いいのかどうか・・・

今後の製作が危ぶまれます。

 

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またアンプを落札してしまいました・・

2023-07-15 12:04:55 | ステンレスシャーシのアンプ(2)

またつまらぬものを落札してしまいました・・・

先日、ステンレスシャーシのアンプを嫁がせましたので、寂しくなり、また、見た目が良さそう、かつ、次は久しぶりにプッシュプルも作ってみたいなと思っていましたので、落札してみました。

どんなアンプかといいますと・・・

形状はマッキントッシュ型というのでしょうか・・・シャーシは結構きれいなステンレス製です。球は、トッププレートのUY型の出力管が4本使用されているようなアンプのようです。しかし、真上から見ると・・・

トランスの両側に真空管のソケットがあります。ということは、片ch4本の出力管を使用したパラプッシュ型のアンプのようです。

元々はどんな球が使用されていたかというと・・・

「WE311A」というシールが貼ってありますので、どうも出力管は、311Aが使用されていたようです。この球だと出力もそれほど取れないですし、パラプッシュにしたのもうなずけます。

では、中身はどうかというと・・・

トランス類は、TANGOとかLUX、タムラなどの有名どころではなく、恐らくはどこかのガレージメーカー製のものではないかなと思います。大昔に、Welcomeで似たようなトランスを購入した記憶がありますが、例えばこういうメーカではないかなと。当時はシングルアンプ用で一番大きいユニバーサルトランスの購入でしたが、トランス本体とケースを別々にするタイプでした。本アンプも恐らくカバーは別で取り付けているものと思います。

しかし、電源トランスは、結構使い道がありそうです。

ヒータ容量が大きく、しかも2.5V端子もあります。またB電源用の巻線も高低2種類の巻線があり、電流容量も0.3Aと十分。311Aには大きすぎるぐらいの量で、これだけで使える球のバリエーションは豊富になります。

例えば、私の好きな807をはじめ、307A、6L6シリーズ、6CA7などの大型管、2.5V巻線もありますので、2A3も考慮に入ります。もちろんこれらの球をパラプッシュにしてもいいのでしょうが、全部で8本も用意しないといけないので、それだけでも大変ですし、アンプの規模的に大型管のパラプッシュには苦しいかと思います。せいぜい中小型管のパラプッシュでしょうか。

そういうことであれば、6V6や、6F6、6K6、6CK4、6AH4などいくつかあります。この内、手持ちには6K6GTという球が大量にありまして、8本そろえるのはまあそれほど大変でもなく、また元々、プッシュプルでも10kΩぐらいの負荷とするような球ですので、パラプッシュだと負荷が半分となり、まさにパラプッシュ向けの球という感じです。

手持ちの6K6GTの写真を掲載します。大きさは6V6GTと同じぐらいですが、それよりも最大定格は少なめです。

ということで、候補球として6K6GTが第1候補として、今後、このアンプを改造してみたいと思います。

 

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