Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

薄型イコライザーアンプ(調整)

2023-05-27 18:57:36 | イコライザアンプ

先週のオフ会で拙作のイコライザアンプをA氏のシステムに組み込むとパラスティック発振してしまうことがわかったので、ちょっと修正してみました。

オフ会で、どこを触ればよいかわかっていたので、今日はその部分の対処を。わかりにくいですが、下記写真のオレンジの丸内にある抵抗を試しにオフ会で付けてみて発振が止まりましたので、これをもう少しきれいに追加してみるのと、オフ会でわかりやすいように極端に大きい抵抗値のものをつけたので、もう少し小さな値に変更しました。

こんな感じです。下記赤丸の部分にどんな値がいいのかわからないのですが、とりあえず、以前、秋葉に行ったときに購入した3.3kΩの抵抗を入れてみました。

回路でいうとこんな感じです。

完成しました。

これで鳴らしていますが、A氏宅でないと確認できないので、次回のA氏宅でのオフ会を待って確認したいと思います。

ところで、先日大阪の某所にて、まるで近未来都市のような風景だったので思わずパチリとしてしまいました。今はやりのAIが作ったかのような都市・・・いや、今の世界がAIが作ったバーチャルな世界で存在している?!

と、某映画のようなことを考えたのでした。ということで、明日は、ちょっとブログはお休みにします。

 

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A氏宅でのオフ会

2023-05-21 21:24:55 | オーディオオフ会

今日は、堺市のA氏宅でオフ会でした。

早速エントリーするアンプになります。

西宮のH氏作、1619シングルアンプと伊丹市のY氏作、VT-52シングル、そして拙作のHY-65シングルになります。あと、もう1台冒頭の写真にある、明石のI氏作の半導体2SK1056/2SJ160によるアンプになります。

早速ラックにマウント。

今回は自画自賛になりますが、どのアンプも良い音質で細かい違いは好みの差といったところのような気がします。下段の右側にあるVT-52シングルは、ゼネラルトランスの10WのEIコアのもので1万円ぐらいだそうです。それにトランスにカバーをかぶせているだけとのこと。それほど高くないトランスなのに、結構いい音がしています。

拙作のアンプに搭載のXE-20Sは、程度の良い品であれば、オークションで10万円を超える盛況とのこと。レアさも影響しているとは思いますが、高い金出してもう作っていないものを探すより、現行品でいいのを探した方が、ユーザの懐にも優しいし、お店にも経済が回って良いと思うのですが・・・いくら良いものを作っても、お店のものが売れなければ、トランス屋もそのうちなくなるかもしれません。なお、拙作アンプに使用しているXE-20Sはかなり前から持っていたものになります。

ということで音質比較は、それぞれのアンプでよかったという結果に。折角なので、各アンプをそれぞれ撮影しておきました。

まずは、Y氏のVT-52シングル。シャーシの側面はかなり磨き上げたそうで、そのこだわりが伝わってきます。

Y氏によると、「いまいちこの球が気に入らんねん」と、WEの刻印物をして、涼しげな顔で手厳しく評価。持っている人の余裕の貫禄です^^;。

そして次は、H氏作の1619シングル。

1619の良さは安定しています。この後、1619の最適負荷を音質を聴きながら確認されていたようですが、ちょっとその場にいなくて結論がどうだったのかわかりませんでした。残念!

そして拙作HY-65。

HY-65は、VT-25や62などの送信管特有の内部抵抗が高く、プレート電圧も高圧をかける必要がある球かと思いきや、使いやすい球で本アンプでは5kΩの負荷に260V程度のB電圧と6V6並みの使い方をしています。設計に際し、特性曲線を計測したのですが、測定中、プレートロスが50Wを超える場面がありましたが、その際にはプレートの赤熱もなく、またエミ減にもならず、今こうしてアンプに使用できるという、結構強靭なつくりの球のようです。業務用無線などでの酷使にも耐える作りになっているのかも知れません。

そして、いいよ半導体アンプの出番です。

このアンプは、I氏作のもので、オペアンプで終段をドライブしたものになります。半導体っぽい音かなと当初は思ったのですが、期待を裏切り、透き通ったきれいな響きで、真空管アンプの音といわれてもそん色がなく、思わず”えっ”とびっくりする音がしました。

まだ試作とのことですが、完成が楽しみです。

この後、拙作のイコライザアンプを試したのですが、うまくいかず。MCカートリッジ用のヘッドアンプをつないで、その後ろに拙作のイコライザアンプをつないだのですが、発振してしまっている様子。恐らくパラスティック発振ではないかと思われます。イコライザアンプの入り口に抵抗をかませると収まりますが、ちょっと対策が必要そうです。今後の課題となりました。

そんなこんなで、今回も時間はあっという間に過ぎ、お開きとなったのでした。

毎度、勉強になるオフ会です。

 

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HY-65(P)シングルアンプ オフ会に向け調整

2023-05-20 18:20:51 | HY-65シングルアンプ

明日はオフ会なので、オフ会向けに調整しました。

音がちょっとシャープだったので、もう少し柔らかくするべく、NFBを調整。

NFBは作成時5ほどありましたが、しばらく使っているうちに少し少なくなってきたので、再度NFB用の抵抗を調整。

あとプレート電圧なども調整し、試聴を繰り返し、明日の向けて準備したのでした。

さて、明日のオフ会ではアンプの神様は微笑むでしょうか(笑)。

 

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ビジネスマンの履物で靴擦れ

2023-05-14 15:26:39 | 日記

4月に入ってから、残念ながら在宅勤務がほとんどなくなり、出勤になりました。

在宅勤務時のラフな格好とは違い、一応出勤で衆目にさらされるため、身なりを整えるのですが、こと、靴に関しては履きやすく足になじんだものにしています。しかし、もう何年も同じ靴で、底のゴムが削れても、直しては履きしていますが、上の部分もボロボロになりつつあります。

そこで、見かねた奥様が、冬のボーナスで新しいのを買うように勧めてくれました。

なので、買いました。2-3か月ぐらい前かな。

しかし、一度この新しい靴を履いて会社に行ったのですが、サイズはぴったりでいいものの、踵部分が固く、歩くたびに踵の同じ部分に当たって痛いのなんの。それが両足に当たるので、もう歩くのが大変でした。出勤時は若干の痛みでしたが、帰宅時は足がむくれているせいか、駅まで行くのが大変で、途中で靴ひもを緩めたりして何とか駅まで到着し、帰ることが出来ました。

それ以来、新しい靴は履かず、再度、写真左側の古い靴を履いていたのですが、今日はこの古い方を磨いてもう少し延命させるのと、新しい方の踵をなじませるべく、かたい部分を柔らかくしてみました。

実はこの左側の古い靴は、一度引退しており、この後にREGALの軽い靴のシリーズでいいのがあったので、これに履き替えて数年。ついにこの軽い靴もガタが来て、底と側面の縫い目がはがれ、雨で水が漏れてくるようになったので、この引退した方の古い靴に履き替えたのでした。

この時のREGALの軽い靴は足なじみがよく、古い靴よりも軽くて履きやすくてずっとこちらを愛用していたので、今回も同じシリーズを購入したのですが・・・しかも今回は防水機能付き。

まあ、とりあえず、古い方を磨きます。まずは左だけ。見た目あまり変わらずですが。

両方磨き終えました。

若干きれいになったかな?

そして新しい方の靴は・・・

恨みを込めつつ^^; プライヤーで固い部分を挟んで前後に何回も動かして揉んで柔らかくしてみました。何かプラスチックでも入っているのかと思えるほど堅かったのですが、少し柔らかくなったような気がします。

両方同じことをしました。古い方の靴と比べてみましたが、やはり古い方はかなり柔らかいです。押さえるとフニャッとする感触。新品でもこのくらいの柔らかさにしておいてくれたらいいのに・・・

また勇気を振り絞って新し方を履いていってみようかと思います。

 

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トランスボックスの製作(2)

2023-05-13 18:09:19 | トランス

この前、ジャンクで入手した機器についていた金属ケースをトランスボックスにしようとしましたが、中に入れるトランスがちょっとイマイチであきらめかけていました。しかし、やるだけやってみようと思い、製作してみました。

事前測定では、コアが小さいためか低音がほとんど出なかったのですが、ひょっとして大物に化けるかもしれません。

一応、完成。

早速CDプレーヤの出力に接続し試聴してみました。

アナログプレーヤが写っていますが、この下にCDプレーヤがあるのです。

トランスボックス接続前の音は、広いレンジのまさにCDの音です。さてこのトランスボックスは、大化けするでしょうか。

音出ししてみると・・・

お~、素晴らしい!やはり事前の予想通りの音でした^^;

やはり蛙の子は蛙だったようで・・・

 

 

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