以前から若干楽しみにしていたのですが、万博に行ってきました。
特に楽しみしていた理由はないですが、’70の大阪万博は生まれた年なので行けず、愛知万博は場所も少し離れているので行かず、そして関西にやってきた万博なので、行かないわけにはいかないでしょう。
しかし、開催前からネガキャンが目立っていて心配していましたが、何をやるにも反対派はつきもの。何するにも反対していてちょうだい。そのうち反対して得したことにも巡り合うでしょう。「それみたことか!」と嬉々と批判する姿が目に見えています。批判は楽でいい。
まずは万博のシンボル楠木正成像。
ではなく(これは前日に東京出張の際に撮影したものでした)。
今日は、東ゲートからの入場になります。地下鉄夢洲駅から東ゲートを目指します。
人は、万博の割にはそれほど込み合っていないのではないかと思います。電車を降りてゲートに向かうのもスムーズでした。
ようやく地上が見えてきました。
ついに地上です。
地上では、ゲートまでジグザグ走行です。入口の荷物検査に時間がかかるので、距離を歩かせて時間を稼いでいるのでしょうが、歩く方は少し疲れます。
が、まだそれほど混雑していなく、スムーズで地上に出てから入場までに30分ほどでした。
荷物検査も空港でやっている手荷物検査と同じような感じです。かなり前ですが海外の空港でズボンのベルトを外せと言われ、はずしましたがそこまでは要求されませんでした。
ようやく中へ。
思い出の三菱未来館もあります。
予約していないのでいけませんでしたが、三菱未来館はポートビア’81でも人気があったパビリオンで、当時は人形の顔に映像が投影されてしゃべっているのを見て感動した記憶があります。まるで人のようにしゃべっている、もうロボットもここまできたのか!と。顔が顔型のブラウン管になっていて、そこに目鼻口を投影して表情を作っていたように記憶していますが、当時は小学生だったので日本の科学技術に興奮したものでした。
今回もそういうものが気になってはいたのですが、当時のような純粋な心ではなくなったので、そういう点ではあまり期待はしていません。万博とはこういうもの、と先入観はあまり持たないほうがいいですね。
次に目玉である大屋根リングです。
近くで見ると圧巻です。
よくもまあ、これだけ木を集めたものです。もちろん全部集成材ですが、すごい量です。これを期間が終わると壊してしまうのはもったいない・・・
何とかは高いところが好きなので、早速上ります。
しばらくリングを歩いていると笙の音が聞こえてきたので、何かと思い降りてみたらなんと、
結婚式ではありませんか!
こんな場所も用意されていたのですね。
ところで、パビリオンの予約はことごとく外れ、電力館とブルーオーシャンドームだけ予約できましたので、行ってみることに。
電力館では、エネルギーをテーマにアトラクションがいろいろ工夫をされていました。少し若年層向けのような気がして小さなお子様連れの方が良さそうですが、最後の光と音のショーのようなものは圧巻でした。
次にブルーオーシャンドームですが、プラごみのような廃棄物をテーマにしたものでした。
入場直後のこの水を使った装置は面白く何時間見ていても飽きません。
ところで、パビリオンは予約できなくても、海外のパビリオン(若干マイナーなところ)は見ることが出来ます。
予約の時間まで色々見ることが出来ました。
例えば、コロンビア館とか。
トルクメニスタン館とか。
それぞれお国の紹介をされていました。
他にもいろいろ回りましたが、おなかがすいてきたので食事です。
といっても、うちは簡単なお弁当を持参していたので、軽食になります。
オーストラリア館の入り口にCafe KoKoという軽食を売っているところがあり、そこでワニの肉のサンドを購入し平らげました。ワニ肉は特に癖もなく、何か期待外れでしたが、ここでしか食べられないので少々値が張りましたが、頑張りました。
あと会場はかなり広く、移動はめちゃくちゃ疲れます。
特にリングの反対側に行くのはもう大変です。そこで、電気バスがリングの外側を走っているので利用しました。1回の利用は400円もしますが、1日券であれば千円なので、これを購入し、3回ぐらい乗って元を取りました。
また、スマホの電源が心配ですが、案の定私のスマホは電源に余裕がなく、下記のバスで低速ながら充電。休憩の合間に充電という感じです。
充電ケーブルは忘れたのですが、貸してもらえました。恐らく数に限りはあるとは思いますが。
ということで、今日は10時から17時まで頑張りました。歩数計では1万6千歩を超えていましたので、もう足もだるく、クタクタです。
万博開催についていろいろご意見はあろうかと思いますが折角大阪で開催されているので近くの方は一度見学に訪れてみてはいかがでしょうか。何がいいのか、というのはなかなか難しいですが兎に角想像するよりも現地で見るべしという感じですね。