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Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

ブログ引越ししました。

2025-05-17 13:22:27 | イベント告知
Goo Blogが11月に終了するということで、Goo Blogから推奨のあったHatena Blogへ引越ししました。

今後は新天地であるHatena Blogで更新していきますので、是非おいでくださいませ。

引っ越し先Hatena Blog(下記URLをクリック!!):



最近入手した真空管たち(50, 3C33, 6CA7)

2025-04-27 18:36:48 | 真空管
今日はこの3月と4月で入手した真空管を紹介します。
まずは、50です。



SylvaniaのST16のボトルサイズのものです。50は300Bと同じST19のサイズのものが良く知られていますが、写真のような2A3と同じサイズのものもあります。

当方ではSylvaniaとTung-SolとPhilcoのST16サイズのものを1本ずつ持っているのですが、それぞれ1本しかないので使い道がなく、同じサイズのこれらのメーカのものが出品され、適価であれば入札しようと思っていました。

そして見事落札できたのです。
がベースの刻印が手持ちのものと異なっていて、きれいに2本揃わないようです。まあ、それも仕方なし。次の機会に期待です。

次にRCA 3C33です。


3C33は、2A3クラスの3極管が2つ、同一グラス内に入った双三極管で傍熱管、しかもカソードが共通化されています。なので、シングルでは使いにくいですが、プッシュプルは1個でできるのでコンパクトなアンプが出来そうです。かの浅野勇氏もプッシュプルでアンプに仕上げていました。ヒータが12.6Vなのですが、使用する分には特に問題ないかと思います。音は、3極管らしくきれいな音がします。

次にRCA 6CA7/EL34になります。


RCAの6CA7というと、ビーム管のものがなじみがあるかもしれませんが、この球はヨーロッパからの輸入品のようで5極管です。

この球は1本だけの入手になりますが、実は未使用品を3本持っていて、もう1本欲しいと思っていたところに1本だけ出品されていたので、ここぞとばかり入札し見事落札出来ました。


この6CA7はもう少し秘密があり、XF2の記載があるものなのです。


例のブラック何とか工場で生産されたもののようで、RCA向けに出荷されたものなのでしょう。結構レアなものになると思います。

ということで、2か月の間に入手した球をご紹介しました。
ネタに困ったときにまたご紹介したいと思います。



次期アンプの計画(6)

2025-04-26 22:50:35 | 自作真空管アンプ
今日からゴールデンウィークの始まりです。
早いものでこのブログを始めて5年になろうとしています。コロナ渦で巣ごもり状態となり、2021年のゴールデンウイークから始めたのですが、よくもここまで継続できたものです。それもこれも日々アクセス数が伸びるのがやりがいになっており、こんなブログでも見ていただける方がいると思うとそれが励みになりここまで継続できました。読者の皆様ありがとうございます。

さて、冒頭のゴールデンウィークの話になりますが、特に何かする目標はないにもかかわらず始まってしまうとすぐに終わってしまうので、永遠に始まらないのがうれしいのですが、時間がたつのは早いものです。最近特にそう感じるようになりました。

前置きが長くなりました。次のアンプの計画ですが、前回のシャーシ上の配置の検討から、今日は設計図を描くべく図面に落としてみました。

結局配置は下記のタイプが候補になりそうです。


真ん中に電源トランスを配置し、その両側に出力トランスを置く形です。
他の種類も色々確認したのですが、前回検討したパターンでいうと候補2になります。

この形にした理由は、前回のパターンで候補1はちょっと地味、最有力だった候補7は奥行きが深すぎていまいち良くなく、図面を引いてみると今回の形状が一番良さそうに見えるのではないか、と思った次第です。

あと、シャーシの厚みですが自分のレパートリーでは、5㎝、6㎝、8㎝が今のところ可能です。さて何㎝にしようかと考えているのですが、今まで8㎝は作ったことがなく、一度このサイズで作ってみようかと検討中です。

そうすると背の高いアンプになりそうで、オーディオラックの棚に入るのか心配ですが、ラックもそろそろ大きいのを導入しようかと考えているので、まあ良しとします。

ところで、今回のアンプの図面を書いてみて思ったのですが、角穴が多いなと・・・

角穴は手持ちのパワーツールでは一番苦手にしているところですが、なるべくやすり掛けなどの手を動かす部分を減らしたいと考えています。

そこで、出来る限りパワーツールの得意な丸穴を開けて四角の穴に近づけるべく、下記のような感じで角穴を作ろうと考えています。


上記の丸の部分が穴を開ける部分です。こうするとやすり掛けの部分を極力減らすことが出来、しんどい作業も少なくなります。

今のところこんな状況ですが、あとは出力管を何にするか、まだ悩んでおります。そろそろ決めねば。このゴールデンウィーク中に決めたいと思います。


豆苗の経過状況と新しい苗

2025-04-20 18:17:41 | 家庭菜園
約3週間前、豆苗が育ってきたので間引きをしましたが、株が多いので間引きが面倒になり、間引いた株と間引かなかった株が発生してしました。

そこで、この2つのどちらが成長がいいのか経過観察をしていましたが、その結果が出そうです。

下記は間引いた株です。


これだけ見ると一応育っているようですが・・・

間引かなかった株は、こんなに勢いがいい。上の写真の株は、この左の小さいやつです。


ただ間引いた株でも大きくなっているのもあるので、間引き方が悪かった可能性もあります。間引いて、一旦抜いたものを植えたのがいけなかったかもしれません。

一つ勉強になりました。
豆苗は、間引かなくても何とかなる、と。

ところで、ご近所の方からかぼちゃときゅうりの苗をいただき、植えました。





場所がないので、豆苗の畝のそばに植えましたが大きくなるでしょうか。

今後に期待。今まで何度もキュウリを植えましたが、うまくできたためしがなく、あまり期待しないほうがいいかもですが、少し楽しみではあります。


EXPO 2025 大阪・関西万博に行ってきました。

2025-04-19 23:07:35 | 旅行
以前から若干楽しみにしていたのですが、万博に行ってきました。
特に楽しみしていた理由はないですが、’70の大阪万博は生まれた年なので行けず、愛知万博は場所も少し離れているので行かず、そして関西にやってきた万博なので、行かないわけにはいかないでしょう。

しかし、開催前からネガキャンが目立っていて心配していましたが、何をやるにも反対派はつきもの。何するにも反対していてちょうだい。そのうち反対して得したことにも巡り合うでしょう。「それみたことか!」と嬉々と批判する姿が目に見えています。批判は楽でいい。

まずは万博のシンボル楠木正成像。


ではなく(これは前日に東京出張の際に撮影したものでした)。

今日は、東ゲートからの入場になります。地下鉄夢洲駅から東ゲートを目指します。


人は、万博の割にはそれほど込み合っていないのではないかと思います。電車を降りてゲートに向かうのもスムーズでした。
ようやく地上が見えてきました。


ついに地上です。

地上では、ゲートまでジグザグ走行です。入口の荷物検査に時間がかかるので、距離を歩かせて時間を稼いでいるのでしょうが、歩く方は少し疲れます。
が、まだそれほど混雑していなく、スムーズで地上に出てから入場までに30分ほどでした。
荷物検査も空港でやっている手荷物検査と同じような感じです。かなり前ですが海外の空港でズボンのベルトを外せと言われ、はずしましたがそこまでは要求されませんでした。


ようやく中へ。


思い出の三菱未来館もあります。


予約していないのでいけませんでしたが、三菱未来館はポートビア’81でも人気があったパビリオンで、当時は人形の顔に映像が投影されてしゃべっているのを見て感動した記憶があります。まるで人のようにしゃべっている、もうロボットもここまできたのか!と。顔が顔型のブラウン管になっていて、そこに目鼻口を投影して表情を作っていたように記憶していますが、当時は小学生だったので日本の科学技術に興奮したものでした。

今回もそういうものが気になってはいたのですが、当時のような純粋な心ではなくなったので、そういう点ではあまり期待はしていません。万博とはこういうもの、と先入観はあまり持たないほうがいいですね。

次に目玉である大屋根リングです。


近くで見ると圧巻です。




よくもまあ、これだけ木を集めたものです。もちろん全部集成材ですが、すごい量です。これを期間が終わると壊してしまうのはもったいない・・・

何とかは高いところが好きなので、早速上ります。


しばらくリングを歩いていると笙の音が聞こえてきたので、何かと思い降りてみたらなんと、

結婚式ではありませんか!
こんな場所も用意されていたのですね。

ところで、パビリオンの予約はことごとく外れ、電力館とブルーオーシャンドームだけ予約できましたので、行ってみることに。

電力館では、エネルギーをテーマにアトラクションがいろいろ工夫をされていました。少し若年層向けのような気がして小さなお子様連れの方が良さそうですが、最後の光と音のショーのようなものは圧巻でした。


次にブルーオーシャンドームですが、プラごみのような廃棄物をテーマにしたものでした。
入場直後のこの水を使った装置は面白く何時間見ていても飽きません。


ところで、パビリオンは予約できなくても、海外のパビリオン(若干マイナーなところ)は見ることが出来ます。
予約の時間まで色々見ることが出来ました。

例えば、コロンビア館とか。


トルクメニスタン館とか。


それぞれお国の紹介をされていました。
他にもいろいろ回りましたが、おなかがすいてきたので食事です。
といっても、うちは簡単なお弁当を持参していたので、軽食になります。

オーストラリア館の入り口にCafe KoKoという軽食を売っているところがあり、そこでワニの肉のサンドを購入し平らげました。ワニ肉は特に癖もなく、何か期待外れでしたが、ここでしか食べられないので少々値が張りましたが、頑張りました。


あと会場はかなり広く、移動はめちゃくちゃ疲れます。
特にリングの反対側に行くのはもう大変です。そこで、電気バスがリングの外側を走っているので利用しました。1回の利用は400円もしますが、1日券であれば千円なので、これを購入し、3回ぐらい乗って元を取りました。


また、スマホの電源が心配ですが、案の定私のスマホは電源に余裕がなく、下記のバスで低速ながら充電。休憩の合間に充電という感じです。


充電ケーブルは忘れたのですが、貸してもらえました。恐らく数に限りはあるとは思いますが。

ということで、今日は10時から17時まで頑張りました。歩数計では1万6千歩を超えていましたので、もう足もだるく、クタクタです。

万博開催についていろいろご意見はあろうかと思いますが折角大阪で開催されているので近くの方は一度見学に訪れてみてはいかがでしょうか。何がいいのか、というのはなかなか難しいですが兎に角想像するよりも現地で見るべしという感じですね。