今日11月2日は、小野市にあるコミュニティセンター(通称コミセン)での翌3日の真空管アンプによるレコードコンサートに向け、機材のセッティングを行いました。
しかし今日の昼間は大雨で、大変なことに・・・
13:00に発起人のS氏宅に集合ということで、いつもの道を予定時間に出発したのですが、出発前に雨が降っていたので、娘がバイトに行くのに駅まで載せてほしいとのことで載せていくことにしました。少し早めに出ないといけないのでトイレはまあPAで済ませりゃいいか、と思い駅まで娘を送り届け高速に入ったのですが、まあ雨のひどいこと・・・滝のような雨でかなりゆっくり目の運転です。
しかし、三連休の初日とはいえ天気が悪いので高速もそれほど車は多くなく流れは割合スムーズ。
滝のような雨の中、何とか無事に淡河PAでお手洗いを済ませ、ただいつもよりものろのろ走っていたので、遅れる旨の連絡をし出発しました。
出発直後、前方で渋滞が始まりだし後ろからパトカーが数台やってきました。
何やら事故っぽい雰囲気です。この雨なので車のハンドルでも取られてスリップ事故でもしたのではないでしょうか。
渋滞が始まってから30-40分後にようやく電光板の表示が見え、三木東出口のすぐ先で事故があったことがわかりました。
ということは・・・
淡河PAでトイレに寄らなかったら、自分も事故に巻き込まれたかも。
いや、よかった、と胸をなでおろしましたが、なぜトイレに行かなかったかというと、娘を駅に送り届けるため、家でトイレに行かなかったからです。ひょっとしてこれは娘のおかげかもしれず、娘を迎えに行くときに報告しておこう。しかし当の娘は電車の遅延に巻き込まれているようで、なかなか帰ってこれないようです・・・お気の毒です。
ようやくコミセンに着きました。2:30も遅れましたが、そのころは雨もやみ、セッティングもほぼ出来ていました。
私のアンプの到着を待ってくれていました。
気になるエントリーするアンプですが、まずはWE300Bのアンプです。
そして、拙作の6327プッシュプルアンプ
次に211シングルです。
そして、100THシングル
そして最後は1619シングルになります。
プレーヤは発起人S氏の手による、黒檀製アームです。
CDプレーヤは、DENON製のものに手作りDACを使用。
全体の音場の調整も今年はデジタル技術を使って行っています。
と、ここまで記載しましたが、実はまだ調子の悪い機器があり持ち帰って修理して明日使用するものもありますが、明日はどうなることか少し心配です。
明日(3日)は天気もいいようです。ご来場をお待ちしております。
11/3のレコードコンサートの準備を着々と進めています。
今日は、主に当日配布するパンフレットや再生する曲目を決めていました。
当日エントリーするアンプも決定し、ようやく表紙が完成しましたが、表紙の絵は毎年同じ。
パンフレットは、A4の見開きタイプで製作いただけるようなので、A4縦にしましたがこれでいいのかどうか、印刷を担当いただけるHさんに後程相談です。
エントリーアンプは、まずは伊丹のY氏作真空管アンプの王道のWE300Bシングルとし、これをリファレンスとするため、1曲目としました。その次は、300Bよりも音がいいだろうと気持ちだけ上ずっている拙作の6327差動プッシュプル、西宮のH氏作のC3gのカソフォロドライブによる211シングル、堺のA氏作Eimac 100THシングル、最後は明石市のI氏による1619マルチアンプシステムと続きます。
そして、次のページは当日のシステム構成。
いつもこれ見るたびに思うのですが、よくもまあこれだけ自作でそろえたものだと感心します。CDトラポ以外はすべて自作になります。しかも生半可なつくりではなく、部品1個ずつ吟味して作っているからすごい。そうやって作られた機器の音は、メーカー製をしのぐものなので、いまさら買う気がしません、買うなら作ります。ホンマかいなと思う方は一度聞きに来てみてください。
ただ、言い訳ではないですが、部屋が会議室用に作られてますのでの音の反射や残響などでちょっと曇り気味になっているのと、新しい会場になってから電源からと思われるノイズが10分毎に発生するという、なんとも不可思議な現象が発生しています。
グライコをシステムに入れているのはこの部屋の音響特性に対応するために入れることにしました。
あと、パンフレットは当日のアンプ紹介などの記載や、第2部の曲目リストなどが入る予定で、こちらはまだあまり進んでいません。気ばかり焦ってますが何とか間に合わせたいと思います。
ご興味のある方はぜひ当日ご来場くださいね~!
毎年恒例の自作真空管アンプによるレコードコンサートが、11月3日に小野市のコミュニティセンターで開催されます。
第1部は、少しマニアックな会で真空管アンプのなき合わせになります。そして昼からの第2部は、レコードやCD等いろいろな音楽を普段は効くことがほとんどない、真空管アンプと大きなスピーカで鳴らします。
ファンの方も多く、毎年多くの方にご来場いただいています。
今年は、ジャンルごとの演奏を行いますので少し趣向が違ったレコードコンサートが楽しめるかと思います。
皆様のご来場をお待ちしております
昨日9/22は、タイトルにある自作スピーカによる試聴会のイベントでした。当ブログ主の私も僭越ながらスタッフとしてお手伝いさせていただくことになり、タイムキーパーとして無事時間通りに進行することが出来ました。
当日は大盛況で、世の中こんなにたくさんのオーディオフリークがいるものかと感心しました。こと、スピーカシステムの自作に関しては、若い人も結構多く、また最近の測定技術の進歩、新たな知見による設計技術には目を見張るものがあり、ある程度の知識はあるはずと思っていた当方ですが、観客と製作者との質疑応答にはかなり難解な部分もあり、ついていけないところが多々ありました。
しかし、そういった理論に裏付けされたスピーカはどれも音質的に秀逸で、目を見張るものばかりです。
ひと際異彩を放ったのは、下記の背の高い静電型スピーカになります。
コンデンサスピーカの音は初めて聞いたのですが、能率は悪いもののこんなに聞きやすく素直な音なのかとびっくりしました。
来場者の中で、大阪のおじさんらしく早速お値段は如何ほどとお尋ねになっている方もいらっしゃいました。
次回どんな新作が出来ているか楽しみです。
その他、小型スピーカなどもありどれも耳を楽しませてくれます。
そして、おじさん方にはおなじみの”げんこつ”の登場です。
関東の某デザイナーの方の製作で、仕事しながら聞いているそうです。こういう古いユニットがいつの間にか40種ほど手持ちにできてしまい、とっかえひっかえしながら聞いているそうです。バッフル版はアクリル板で造られており、取り付けが容易なように工夫されていて、発表中もこのげんこつからTelefunkenの25㎝に付け替えて音色の違いを楽しませてくれました。
その他クラングフィルムのオマージュ作品もあり、古いユニットを使用しているにもかかわらず、ここまで鳴らすことが出来るのかと、驚くような音質のものもありました。
試聴者も東北、九州、四国と全国各地から約40名程度来場され、関心の高さを伺わせました。
主催者のS氏も次回の開催をほのめかしておられたので、きっと第2回も開催されるものと思います。今回のレギュレーションは2Way以上ということでしたが、次回はどんなレギュレーションになるのかも楽しみです。
またタイムキーパーとして御呼ばれされるのを楽しみにしております。