Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

NVMe SSD 延長アダプタ

2024-06-08 21:14:24 | パソコン・モバイル

最近、512GBのNVMe SSDを入手しました。しかし、512GBもあるにもかかわらず、すごく小さくてノートパソコンに付けようとするとネジが止めらなくてそのままでは使えない状態です。

そこで、amazonで取り付けるようなアダプタがないか探していたのですが、なんと!延長アダプタなるものが販売されているではないですか。

これは販売されているうちのほんの1機種ですが、いくつかあるようです。

そこで、早速ぽちっとしようかと思ったのですが、ちょっと待てよと。なんだかこんな延長するだけの基板って、アルミ板などで作れるんじゃないか、と思いやってみることにしました。

早速アルミ板を切り出します。長さはまだ適当ですが、幅はそんなに必要ではないと思い、15㎜としました。

薄いアルミ板なので、カッターナイフで切り欠きを何回か入れてプライヤーで切り込みを入れた部分を山折り谷折りを繰り返して切断できます。

そして表面を磨いて、塗装します。磨く際は切断面などはなるべく丸くなめらかになるようにします。また、塗装はどうでもいいかもしれませんが、一応やっておきます。

プラサフが良かったのですがなかったので、銀色を塗りました。

次にネジ穴の位置を決めて穴あけを行いました。

うまく止めることが出来ました。しかしよく見るとSSDの基板と反対側で基板のネジ穴に干渉しています。これは裏蓋のネジを止める部分になりますが、この余分にはみ出た部分をカッターナイフとプライヤーを使って切り取り、めでたしめでたしとなりました。

ちょっと頑張ればこの手のものは簡単に作れるようです。

 

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パソコン回収リネットジャパン

2024-05-05 18:11:30 | パソコン・モバイル

今日はこどもの日。うちの子たちもいつの間にか大学生になり、鯉のぼりやひな人形も出さなくなって久しいですが、まだそれらを出しているときに買い与えたパソコンがもう古くなったり、使わなくなったので、リネットジャパンに引き取ってもらうことにしました。

買い与えたといっても、中古の安いものなのですが、目的は、子供のうちにIT機器に慣れておくことだったので、なんでもよかったのです。

案の定、ゲーム好きの長男はどこからかゲームサイトを探してきて、無料で楽しめるゲームを楽しんでましたし、長女は友達との写真をたくさん撮って保存して楽しんでました。

さて、早速リネットジャパンに申し込みをし、明日取りに来てもらうことにしたので早速箱詰めです。

ついでにモニターやキーボードも。

あと古い携帯電話などもいくつか同梱しました。

そして梱包を終わりました。

ところで、無料回収してもらうのですが、リネットジャパンはどこで儲けてているのか。

壊れたPCは都市鉱山的に金属類を取りだすにしても、そのコストに見合うのか、若干疑問に思うのですがこういうサービスがあって良かったです。

古いパソコンよ、今までありがとう。

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富士通Lifebookノートパソコンの修理

2023-12-23 22:34:23 | パソコン・モバイル

このところノートパソコンの話題が続いています。

姪が使っているノートパソコンが調子悪いので直してほしい、という連絡が来ました。

こんな赤色のボディーのやつです。

何が壊れたかというと、タッチパッドの左クリックが出来なくなったとのこと。要は、マウスの左クリックの役目をするノートパソコン上の左ボタンです。

上記の左側のいちばんよく使うボタンになります。

確かに動作確認では、全くボタンは反応しませんでした。そこで考えられることはいくつかあるのですが、まず、ソフト的には、ドライバがおかしくなっていることが考えられます。あとは、押し釦スイッチの接触が悪くなっている可能性。

そこで、まずはたやすく確認できるドライバを更新したりいろいろしてみましたが、現象は変わらずでした。やはり押し釦の接触が悪くなっているのではないかと、早速中身を空けてみました。

でかい電池の下にタッチパッドの部分(赤枠内)があるようです。そこでこれを取り外してみます。

ボタンの黒プラスチックを外しています。これはマイナスドライバで上に引っ張ると外すことができました。

ボタン状のものが3つ見えますが、真ん中の渦巻き模様のものが本当のボタンのようです。とりあえず、どうしようもないので、このボタンがどうなのか様子を見てみるために再度取り付けてみました。

再度パソコンに電源を入れてボタンを押してみましたが、全く反応しません。そこで、これ以上どうしようもないので、エアで吹いてみました。

下記写真のように、渦巻きの隙間を精密ドライバで広げて、そこにエアを吹きかける感じです。

これでうまくいけばいいのですが・・・そして試してみます。

なんと、うまくいきました。これでボタンが反応するようになったのです。接点がうまく洗浄されて導通が出来るようになったのでしょうか。

ということで、元に戻します。

これにバッテリをつけて、そのあと裏蓋をつけます。

これにて一件落着。

姪も来年度から大学生です。このパソコンでしっかり勉強することでしょう。がんばれ~。

 

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見つける天才AirTag

2023-12-03 18:24:04 | パソコン・モバイル

IT企業の創業者の一人、スティーブジョブズはいいものを発明してくれました。それは、AirTag。本当に見つける天才です。

今日は、近所(数㎞離れている)に住んでいる母親からSOSが。

認知症の親父の言動がちょくちょく怪しくなるのですが、今日もおかしくなったらしく、まだ自分の親が生きていると思っていて、いつの間にか探しに行ってくると家を出てしまったそうです。午前中は一緒に探していて、昼から勝手に出ていったとのこと。

行方不明になったので探してほしいと連絡がありました。

以前からよくこういうことがありましたので、もうどう対処すればよいかすでに考えていましたので、慣れたもんです。親父のポケットにはAppleのAirTagを忍ばせているのです。

で連絡を受けて早速どこにいるのか確認してみました。

まだ家の近所とはいえ、結構離れたところまで歩いているようです。そこで、自転車に乗って探しに行きました。

探しながらちょくちょく場所を見ているのですが、親父も足腰は丈夫で結構歩いています。わずか10分もしないうちに1㎞ちかく歩いているようです。

で、無事見つけることが出来ました。一応めでたしめでたしですが、このAirTag、こういう時に本当に良い働きをしてくれています。

仕組みは、恐らくですが、自分のiPhoneに登録したAirTagと通信可能な、別の誰かが持っているiPhoneが近くを通ると、AirTagの場所をサーバに上げて、それを自分のiPhoneの”探す”アプリが読み出し、そのAirTagの位置と地図をマッチングさせるというものだと思います。

なので、iPhoneを持っている人が近くを通らないと、場所がわからないのですが、日本はiPhone天国なので、かなりの確率で近くを通る人がいるようです。

なので、すぐに見つかりました。

最近は、GPSで迷子を見つけるサービスなどもありますので、恐らくそういうサービスの方が見つかる確率は上だと思いますが、AirTagは簡易的な方法ではよいと思います。

あまり正確ではない、必ずしも見つかるとは限らない、という点に注意すればこの方法もよいかもしれません。本来は鍵など自分の持ち物を見つけるためのものだと思いますので、今回のような人を見つけるような用途向けではないと思います。なので、実際にやる方はあくまで自己責任で。見つからなくて大事になる可能性もあることを理解しておきましょう。

 

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Let's Note CF-SZ6のメイン基板交換

2023-11-25 14:45:21 | パソコン・モバイル

家の中を見渡せば、いつの間にか家族の人数よりもパソコンの数が多い状況になっていました。中でもノートパソコンは、大学生の子供に1人1~2台は当然ですが、リビングに1台、そして私には3台と碌に使いもしない過剰な状態が続いています。

中でもLet's Noteは、CPUがCore i5-7300のCF-SZ6が2台もあり、1台はリビングに、もう1台は私のところにあります。リビングのものは結構使っているのですが、私のところにあるものは、スペックが悪く全然使っていませんでした。購入は当然中古だったのですが、数年前かなりの安値で売られていて、これはお得!とばかりについポチってしまい、そのまま落札となったのですが、よく見たらメモリは4GBで、ストレージはSSDではなく、HDD320GBの機種となっていて、そりゃ誰も買わないよね、というようなスペックでがっかりでした。しかし届いてびっくり、レンタル落ちのPCだったのですが、使用歴が数100時間とかなり浅く、外観に傷はあるものの、キーボードはまるで新品のように奇麗でその部分は救われた思いがしました。

ところでこの機種CF-SZ6は、HDDはSSDに載せ替えは出来るものの、メモリは後付けできない機種になっていて、使用上どうしてもメモリ不足による動作の遅さが気になります。

そこで、Let’s Note CF-SV8の落札を機に、この2台のPCのメインボードを入れ替えて、片方はきれいでメモリが8GB SSD256GBの機種、もう片方は使い込まれた同4GB、HDD320GBのスペックにすべく、メインボードを入れ替えてみました。

ちなみに、CF-SV8は第8世代のインテルCorei5で最近安くなってきましたので、ついポチっとやってしまった訳です。

では、これから実施することは、PCの内部を触りますので、当然、メーカー保証も受けられなくなるばかりでなく、故障の原因になったりしますので、万一問題が発生してもすべて自己責任です。似たようなことを実施される方は、ご注意ください。

 

さて、早速両方の機種の裏ブタを開けてみました。

下のものがメモリ4GBでHDD搭載のものになります。HDDの配線が余分にあり、少し雑然としていますが、上のSSD搭載版は内部もすっきりしています。

この右側にあるメイン基板をそっくり入れ替えてやると、メモリ8GBの機種がきれいな筐体になる、という寸法です。

早速、メイン基板につながっているコネクタを外します。外す個所は、下記の写真の赤丸、青丸の部分で、青丸のコネクタは基板の裏側にあります。

無線LANカードは小さなアンテナ線を外さずに、基板ごとコネクタから外します。コネクタを外すにあたり、一番悩んだのは、モニター用?と思われるコネクタで、どう外せばいいのかわからなかったのですが、どうやら下記の写真の↑矢印のように単に持ち上げる形で外すようです。

そのまま上には外せないので、精密ドライバーでひっかけて端から順に少しずつ上に持ち上げる形で外せました。

無線LANカードは、→の部分で示すようにネジで固定されていますのでこれを外すと簡単に基盤が外せます。

青丸の部分で記載した基板の裏側のコネクタは、下記の矢印部分になります。

ここも外します。これらフレキシブルフラットケーブルの外し方は、WEBで検索すると結構出ていますので、参考にしてください。コネクタにロックが付いていますので、そのまま引き抜いたりしないようにした方が安全です。

バックアップ電池(上の写真の黄色いカバーが付いた円形のもの)は、コネクタを外すか電池ごと外すかしましょう。電池は両面テープでしっかりついていますので、はずすのは面倒でした。

ようやく基板が外せました。

左側がメモリ4GB、右側がメモリ8GBのものになります。

裏側を見ますと、ちょうどファンの上についている正方形のLSIが見えますが、これが2個と4個で違っており、メモリの容量の差になっています。

さて、次にメモリ4GBだった本体からHDDを取り出します。

上記写真の矢印部分のケーブルを外します。一番右側の矢印は、ねじを外します。真ん中はゴムのクッションが両面テープできっちりついていますので、これを剥がします。一番左は、コネクタを外します。

一番厄介なのはゴムのクッションを外す作業で、これはきれいに外せませんでしたので、カッターナイフでこそげ採るようにして外しました。

取り外したものをそれぞれ別の筐体に収め、コネクターをつけなおし、基板のネジも元通りつけて、裏蓋をつけて完成ですが、気を付けるのは、電源スイッチと無線LANスイッチのガイドがありますので、これに注意して基板を取り付けます。

この辺の写真は撮り忘れてしまいました。

一応うまくできましたので、これにて終了します。

 

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