Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

’23 小野市レコードコンサートアンケート結果

2023-11-18 22:45:03 | 小野市レコードコンサート

先週のレコードコンサートは、多くの方にご来場いただきました。ありがとうございました。

レコードコンサートでは、いつもアンケートを配っているのですが、今回は回収枚数がいつもよりも多く、70枚も記載いただきましたので、今日は集計を行っていました。

早速その集計結果を少し見てみたいと思います。が、集計して思ったのは、今後どういうことに生かすために聞いているのかをもっとよく考えてアンケートを作ればよかったと。

いつものアンケートは純粋にどの辺りから人が来ているのだろう、どんな曲がいいのだろうなど、単に自分たちが知りたいことを記載しているだけで、あまり今後の運営にどうつなげていくかは考えられていないアンケートになっていました。

しかし、プログラムを考えるにあたり、どういうことが喜ばれるのか、どういった世代や性別の方がそれを記載しているのか、ということがターゲットを考えるうえで重要ということがこの集計をしていて分かりました。まあ、こういうことは基本中の基本かもしれませんが、今まであまりそんなことはやったことはなく、そんな知識はない人なので・・・この辺は、反省点として、次回のアンケートに生かしたいと思います。

さて、アンケートの集計ですが、まずは来場のきっかけです。

なんと、第1位は友人からの紹介でした。これは会の発起人の小野市のS氏の功績が大きく、メールや電話などで親しい友人などに沢山の人に声をかけていたからです。次にMJ誌の告知欄と新聞でした。新聞はこれもS氏が連絡した結果毎年取材してもらえるようになりました。

次に演奏した曲目についてです。

概ね良い結果となりましたが、3時間も演奏しているので皆さん飽きが来て眠くなっている方が多かったように思います。会場の様子を見ていて疲れていそうな感じがしました。

次回はもう少し趣向を凝らす必要がありそうですが、これを考えるうえでアンケートをもっと次回の内容につなげていくよう考えればよかったと思った次第です。

次に再生装置についてです。再生装置への評価が気になったので毎回入れていますが、もうなくてもいい質問かもしれません。

毎回、悪い結果にはなっていません。これは知人が多いから、気兼ねされているのかもわかりませんが、自作といえどそんなに悪い機材ではないので結果に表れたのだと思います。

次に住まいを聞いてみましたが、これはまあ当然だと思いますが、近隣の市町村になると思います。が、一部の方は金沢市や野洲市、岡山の方からも来ていただいています。このあたり、知人の紹介もありますがMJ誌の効果もあったようです。

次は、真空管アンプへの興味を聞いたものですが、まあ、こういう会に来られる方は興味ある方がほとんどだ、ということがアンケート作成前には考えられていませんでした。

大体、知人の紹介で同じような趣味の方に声をかけているのですし、当然ですよね・・・

さて、最後は、全体的な意見を聞いたものになります。同じ人が複数回答したり、また回答が無い人もいたりしています。

こういう会をやってくれてありがとう、と感謝いただくのが結構ありますが、反省点も。

「音楽情報の紹介をしてほしい」というのがありますが、真空管アンプに詳しい人間はたくさんいますが、音楽ソフトに詳しい人はほとんどいなく、説明できる人がいません。以前はいたのですが、ご病気で出席が出来ない状況になっています。

持ち込みレコードを鳴らす時間がない、というのもありますが、これは、昼休みに、鳴らそうと思っていたのですが、途中で機材がおかしくなってしまい、昼休みに調整していたため、鳴らすことが出来ませんでした。折角持ってきていただいた人もいましたが、対応できずに申し訳ないと思っています。

なお、機材がおかしくなったのはCDプレーヤのデジタル出力が壊れてしまったためということが判明しました。

曲が少し多く、3時間は長いというのも。確かに、音楽をかけ続けているだけなので、ちょっと単調すぎる気もします。

第1部は、アンプのなき合わせを行うのですが、各アンプで同じ曲を鳴らして比較したいというのもありました。これは去年はそうしていたのですが、同じ曲を鳴らすのは苦痛ではないかという意見もあり、好きな曲を鳴らすようになったしだいです。やはりなき合わせの意図を考えると、もっともなご意見だと思います。

あと、アンプの紹介で「製作時の苦労や技術的な話があれば」というのもわかります。今回も皆さんにはできればとお願いしたのですが、ほとんどの方は辞退されました。あまり知識はないので・・・とのことでしたが、苦労話でもいいのです。要はアンプの製作者の顔が見えれば。ほとんどの人はこんなことが出来る知識はなく、それでも頑張ってここまで作ったというのが重要なのです。

この他、飛び入りで入られた生録の再生をされた方がいたのですが、本当にそこでピアノがなっているような気がしましたので、また来年もやってほしいという意見も。私もぜひやってほしいと思います。

ということで、これらを次回に向けて参考にしたいと思います。

 

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’23 小野市レコードコンサート本番

2023-11-12 21:43:49 | 小野市レコードコンサート

今日はいよいよレコードコンサート本番です。

早速、昨日設置した機材のチェック等をはじめます。万一”ノイズ”などあったらまずい、ということで結構真剣。

今日再生する機材一式もこんな感じです。

昨日写真に撮り忘れたOTLアンプも置いてあります。

そしてプレーヤは2台。

手前のプレーヤは、ガラードのターンテーブルにエアベアリングを用いたリニアトラッキングアーム(黒檀によるカスタムMade品)です。空気を使ってアームの左右移動の摩擦をなくしているとのこと。

そのためのコンプレッサーも脇に置いています。

そしていよいよ開会のあいさつ。発起人の小野市のS氏。

この後すぐに始まりましたが、自分はプレーヤの演奏係。そのため、演奏中のアンプは、見られずですが、プレーヤを通して、会場の様子はしっかり確認しています。

皆さん、真剣に音を確認されています。会場は9割方埋まっています。

そしてついにリニアトラッキングアーム登場。

エアベアリング恐るべし。かなりスムーズに溝をトラッキングしていました。

また、飛び入り参加で、録音エンジニアリングを生業とされている方も登場。昨日、岸和田の方であったコンサートで16chの装置で録音した演奏のうちメインの2ch分を聞かせてくださいました。

この中央の装置(マウスの下の機材)は、アンプかと思いきや、パソコンに16chでハイレゾ録音を行う装置だそうな。まだ日本では普及していない装置とのこと。その実録はいかにと思っていたところ、まさにその場で演奏しているような錯覚に陥るほどのかなりの高音質にはびっくりしました。

午前はあっという間に終了しましたが、演奏中何度か”ブー”という音が、断続的に発生。機材のせいかと思い、いろいろとっかえひっかえしていたのですが、原因は不明でした。

そしていよいよ午後からの第二部です。ここからは小野市の地域づくり協議会の方たちが進行していただけます。

まずは、協議会メンバーの方のご挨拶から。

そしてプログラムが始まります。

会場には女性の方もちらほら。マニアの集いのようなところを少し払しょくするような曲を選んでいますので、女性の方も来ていただけるようになりました。ただ、13時から16時までの演奏はきつく、聞いている方も疲れてくるだろうと思いますので、次回からはもう少し趣向を凝らした演奏方法を模索中。

この3時間のうちに午前で聞こえたノイズが10分おきぐらい断続的に発生していることが判明しました。しかも原因は不明。今のところ、新しいコミセン内で太陽光発電などのパワコンや何かポンプなどのモーターのインバータなどが定期的に動作しているんではないだろうか、それが電源を伝ってノイズに表れているのではないか、という想定ですが、さっぱりわからずです。

16時になり終了し、機材の撤収となりました。

今年は結構たくさんの方にご来場いただきました。アンケートを最後に記載していいただくのですが、書いていただいた方だけでも70枚ほどありました。これらアンケートを確認しますが、どんな内容なのか期待と不安が入り混じった状態です。

さあ、また明日らか仕事がありますので、これでおしまいにします。

 

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’23 小野市レコードコンサート本番1日前

2023-11-11 22:29:38 | 小野市レコードコンサート

いよいよ、明日11/12がレコードコンサート本番ということで、今日は会場の準備を行いました。

まずは視聴に重要なスピーカの位置から。2月ほど前に事前に下見しておいたので、この時のことを思い出し・・・と思っていましたが、実際は下見のようなことはしないでおこう、ということになったようです。

そして、次にスピーカ以外の機器のセッティング。

そして参加するアンプです。

まずは、DA60シングルアンプから。

つぎは、WE421Aパラプッシュプル。

1619シングルアンプ

つぎは、1619差動プッシュプルと拙作の800シングルアンプ。

手前のサイドウッドの黒いケースの2台が1619のプッシュプルで、その奥に見えているのが800シングルです。自分のアンプの正面からの写真を取り忘れてしまいました。

これだけのアンプがそろうと結構壮観です。

そしてDACはこんな感じです。

DACは、ディスクリートで製作し、アナログ部のアンプはサブミニ管6111を使用。

スピーカも組みあがりました。

下は、Altec 416-8Aに、上はEminence N314X。ネットワークはこんな感じです。

そんなこんなで、機材の配線も終わり、ようやく全体がまとまりつつあります。

ここで、いったん音の状況の測定を行います。

前回の下見と比較し、全体的にフラットな感じになりました。音も下見の場合と比較しかなり聞きやすくなりました。それは、下見時の反省点に対し、事前に準備したからでした。開始時は、下見は関係なくセッティングなどしているかと思いきや、事前にこうしようということを決めてやっていたのですね。すごい!

ということで、明日はいよいよ本番です。

本番では、午前の部と午後の部に分かれ、下記のようなプログラムで実施します。

〇午前の部

・10:00-12:00 各アンプのなき合わせ

〇午後の部

・13:00-16:00 レコードコンサート

なお、午前の第1部の参加アンプや機材はこんな感じになります。

まだ整理整頓はできていませんが、会場はほぼ整いつつあります。

明日はどんな音を鳴らすのか。そして何よりたくさんの人が来ていただけるのか。ちょっぴり不安な前日の様子をお伝えしました。では明日また!

 

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’23 小野市レコードコンサートのプログラム製作中(2)

2023-10-28 18:36:49 | 小野市レコードコンサート

気が付けば、あと2週間ほどで小野市で開催するレコードコンサートです。まだプログラムが完成してなくて、急ぎ作業中です。

当日は、午前(10:00‐12:00)の第一部と午後(13:00‐16:00)に分かれていて、第2部はほぼ作成できたのですが、第1部の出品アンプでまだ出来ていないものや、当日のシステム構成が決まっていないこともあり、書けないところがあります。

また、当日の役割も体調が悪いメンバーもいて、だれが何をするのかももう一度確認がいりそうで結構大変です。

先日はちょっとマンネリ化していた第2部の表紙の写真を撮ってみました。

レコードコンサートというからにはレコードをと思い、思い付きで撮影。こういう時、iPhoneは大変便利です。下手くそでもそれなりにとれます。

第2部のプログラムの一部ですが、下記のような曲目です。

おおよそ、30分ごとにアンプを変えます。曲はいろいろな中から厳選したものをと思っていますが、来ていただく人の耳にはどうなのか。

上記写真の左側の黄色い箇所がまだ記載が出来ていないところです。まだ結構あります。

そして、第1部の出品アンプもほぼ決まりました。

台数は少ないですが、それなりに厳選されたアンプたちです。結構ハイレベルななき合わせになると思います。

折角なので、アンプ出品者はアンプの紹介をお願いしましたが、ほとんどの方は鳴らすだけで説明は辞退されました。残念。

私はせっかくなので、少しアンプの説明をして臨む予定です。

当日は会場でお会いしましょう。

 

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’23 小野市レコードコンサートのプログラム製作中

2023-10-14 22:51:26 | 小野市レコードコンサート

早いもので、11月12日のレコードコンサートまで1月を切りました。まだ曲順リストなど何もしていなかったので今日は、ずっとリスト作りに対応していました。

手持ちのレコードをひっくり返し、良さそうなものを適当に見繕い、また、他のメンバーの方にも手持ちのもので良さそうなものをいくつか用意してもらうようLINEで連絡し、リストを作成中です。

午後の部は13:00‐16:00まで3時間もあるので、曲数が多くなかなか集めるのが大変ですが、きちんとしたものにしないと、せっかく来てくれるのにつまらないものになっても面白くないですし・・・

そんなこんなで奮闘中です。

当日は、小野市のコミュニティセンターでお会いしましょう。

 

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