Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

この前入手した真空管(PT25HとC-202A)

2021-11-28 18:06:51 | 真空管

ヤフオクをしていると、たまに面白い出品に出会うことがあります。ここで記載している真空管も若干そんな感じで落札したものでした。

下記が、先日落札した真空管になりますが、大きい方がPT25H、小さい方がわれらが川西機械製作所製のC-202Aという球です。

このPT25Hは、GEC製でPX25と同じ外観をしていますが、内部は5極管になっており、特性はPX25とは異なります。しかし噂では3極管接続にしたらPX25と同じような特性になると、ささやかれています。

であれば、価格も結構しそうなものですが、実際は誰も入札がなく、案外お安く落札できました。ただ、お安くといっても私のようなサラリーマンの月の平均小遣いよりも高い金額ですが、PX25に比べると1/3以下になります。

そしてもう一方のC-202Aは、一時期は結構な価格になっていましたが、最近は少し人気に陰りが出てきたようで、しかも1本ずつの出品だったため、これまた相場(ペアで、上記平均小遣いよりも1万ほど上ぐらいか。)よりも少し安めに入手できました。ちょうど1本が上記平均小遣いの半分ぐらいの価格です。

両方とも、別々の中古業者の出品によるものですが、あまり詳しくない出品者のようで、チェックができず未チェック品の出品でした。

さて、今回の落札が儲けもんだったのか、はたまた、3結でPX25なんて、程遠いものなのか、あるいは故障しているただの不良品に大金をつぎ込んでしまったのか、怖いですがそのあたりをもう少し今後確認できればと思います。知らぬが仏だったりして?!。

 

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Autumn Leaves舞い散る家庭菜園

2021-11-27 21:07:12 | 家庭菜園

しばらく家庭菜園をほったらかしにしていましたが、ようやく枯れ葉が舞い散る季節となり、素人目にも手入れが必要になってきました。

前回ブログに書いたのは11/6で、その後、燻炭を入れて種をまき、今日落ち葉の間から芽が出ているのを発見。早速、棒を挿して落ち葉を取ろうとしていましたが、そういえばブログネタになると思い、慌てて写真を撮りました。

その写真がこれです。

スナップエンドウの芽が結構大きくなっていました。

そして隣には、かぶらの芽が。

きれいに種を撒けずに一か所に集中しています。もうこういう個所の小さい芽は抜いておきました。

そして散らかった落ち葉を掃除しました。

この落ち葉を有効活用してやろうと、一か所に集め、たい肥にできないかなと土をかけておきました。こんな感じになりましたが、うまくたい肥に出来るのか・・・。

たい肥に出来ればラッキーですが、植えた種が成長するのも楽しみです。

 

 

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新しいアンプの実験(3)

2021-11-23 17:40:26 | 実験

この前は、トランジスタを変更しました。

緑の方は、NECの2SB1098Bでもう一方は、東芝のTTA004Bです。緑の方はゲインが高すぎたようで、ちょっと音が固いような印象でした。もう一つのTTA004Bは、19日の出張で秋葉に寄った際に秋月で仕入れたもので、HFEが200前後でゲインは下がりますが、耳には心地が良かったです。

そこで、TTA004Bにすることしました。

早速付け替え。

そして確認。

なんとラッキーなことにサグはなくなっていました。が、しかし相変わらず、周波数特性は広い。まあとりあえず、その辺は後にして、今回は、電源をもう少し取り回しよくすることにしました。

以前、古い何かの機器から取り外した電源トランスがあったのを思い出し、早速使用。タムラのカットコアタイプのものですが、ヒータ電源に使えそうなタップが5.0V-0.5Aと、6V管のヒータには少々低い。

そこで、順方向の電圧降下が小さいショットキーバリアダイオードでブリッジ整流し、10,000μFの電解コンデンサで平滑して使ってみることに。6DJ8のヒータとして使用してみると、6.05Vほど出ていましたので、まあ何とかこれで使ってみます。

次にB電源ですが、このトランスは16V-0-16V 0.3Aのタップがありますので、合わせて32Vのタップを使い、整流してB電源として使ってみたところ、45Vほど取れましたので、実験用にはこれで良しとします。下記のような感じです。

平滑には、120Ωの抵抗でパイ型フィルタを作りましたが、若干ハムがありますので、本番では改良の余地があります。場合によっては、倍電圧整流にして電圧を高くし、平滑回路を工夫したいと思います。

この状態で、しばらく鳴らしていましたが音を出していないときに方chから、”ざわざわ”音が・・・。

はっきりした原因は不明ですが、どうも真空管から発生しているようです。実はこのノイズが出る方は、あまり真空管に電流が流れず、半固定抵抗を調整してもう片方の電流に合わせて使用していましたが、それがいけなかったのか、電流を減らすと治りました。しかし、真空管を別のものに差し替えても同じようにノイズが出るので、どうしたものか。

もう少し確認が必要なようです。回路はまだ記載していませんが、また後ほど。

 

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新しいアンプの実験(2)

2021-11-21 21:39:50 | 実験

今日は以前の実験の続きをしました。

まずは、音質確認のため、下記のようなボード上への組み込みを行いました。

そして、いざ音質を確認してみます。

とりあえずの電源は、真空管のヒータはトランスで交流点火、B電源は安定化電源を使用。

CDプレーヤとパワーアンプの間に本機を挟みます。

実はラインアンプの実験をしていたのでした。それも真空管とトランジスタを使ったアンプになります。ステレオアンプですが、真空管は双三極管を1本のみ使用。経済的です。

下記のように、真空管にもかかわらずものすごく低電圧で動作可能です。なんと供給電圧は30Vのみ。

一応、最終的には50V程度になる予定ですが、30Vでも動作します。

オシロで正弦波を入れたときはこんな感じで出ています。本機ではゲインを約20dB(10倍)としています。

矩形波を入れたとき、下記のように少しサグが出ていました。

また周波数特性は低周波用アンプにしてはものすごく帯域が広く、10Hz~600kHzほどもありますので、高域側はそんなにいらない。サグも出ているのでどこかで落とそうかとは思います。

さて、肝心の音質ですが・・・

いつも実はCDPからダイレクトにパワーアンプにつないで音楽を楽しんでいましたが、わけがあり、コントロールアンプが必要になってきました。コントロールアンプに使うアンプはあまり色付けされない方がいいなと思っていますが、どうなのか気になります。

まずは感想ですが、ラインアンプを使用したら音はこんなに量感が増すものなのか、と少し驚きました。音にふくらみがあり、情報量も増えた感じがします。しかし、一方で少々音が固い。恐らくこれは、こういうことなんだろうなと、写真で見えている緑のトランジスタを変更することにしました。このトランジスタは、内部でダーリントン接続されているもので、なんとhfeが10000ほどもあり、アンプとしては増幅度がかなり大きくなりますが、ゲインを20dBとするため大量のNFBがかかっています。そのため、音が固いのだろうと思い、一昨日秋葉で仕入れた別のトランジスタに差し替えてみました。このトランジスタは普通のものでhfeが200ほど。これで音質はやはりがらりと変わり、音はいっぺんに聞きやすくなりました。

さて、これでどうなのか、音的にも回路的にも問題ないのかしばらく確認したいと思います。

 

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東京出張!舞浜周辺

2021-11-20 21:50:50 | 旅行

昨日は、久しぶりの東京出張。舞浜近辺への出張でした。

長い冬ごもりのような生活でしたが、ようやく元の生活に戻りつつあり、久しぶりの新幹線です。

冬ごもり前は席もとりづらかったのですが、新幹線は2列席の窓側が取れました。早速、”岳南富士地方卸売市場”富士。

そして、恒例の仕事前の秋葉原。

部品箱に少なくなってきた部品を仕入れるだけなので、そんなにいろいろ回ってはいないのですが、いつも大体ここを通って端子や配線材を買ったりして、その後ラジオデパートへ行きます。

SEGAの後ろがラジオデパートになります。東京・・・と表示の電光看板の建物が東京ラジオデパート。

最近はラジオデパートもさみしくなりました。旧ノグチトランスは今はゼネラルトランスですが、13時からしか開いてないようです。開いててもトランスは重いので通販にしますが・・・

オーディオ系の部品屋もあるにはあるのですが、かなり高い。しかし、実はコンデンサ類はすでにかなりたくさん持っているので、あまり興味がない。

 

今の秋葉は、メードさんやらアニメ系とかが多く、昔のようにオーディオ系や得体のしれない部品のジャンク屋は、かなり少なくなりました。オーディオ系のジャンク屋は皆無に等しいかも。

パソコン系はまだ結構あります。

そして秋月でも基板やらトランジスタやら仕入れて、ひとまず完了。時間があればクラコンとか行きたかったのですが、引っ越ししたので場所が分からず、あきらめました。

そして昼ごはんですが、秋葉はたくさんご飯屋さんがありますが、今一、おじさんのおなかにマッチしそうなメニューがない。仕方なしに駅に向かいましたが、そこで丸亀製麺を発見。

こんなうどんにしました。牛バラうどんだったっけ・・・忘れた。

そしてその後、地下鉄日比谷線から、京葉線にそして舞浜近辺での仕事は完了。記念の撮影タイム。

家族にお土産を確認しましたが、誰も興味示さず。

結局お土産は東京駅で購入し、帰途へつきました。

新幹線は、空き席が多くまだ本調子ではなさそうですが、ようやく元の生活に戻れそうな感じがしています。

 

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