Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

Philips PC1.5/100の特性

2022-06-26 21:01:57 | 真空管

今日は、和歌山の「めっけもん広場」にいって、その状況をBlogに書こうと思っていたのですが、写真のスマホからPCへの転送が失敗してしまい、書けなくなりましたので、過去に撮りためた真空管データを載せようと思います。

実は、昨日iPhoneに買い替えて、まだ慣れていないにもかかわらず写真の転送を今までと同じやり方をして失敗してしまいました。いつもは、スマホとPCをUSBで接続し、スマホのフォルダの画像ファイルを全選択して、CTRL-xを押した後、CTRL-vでPCのフォルダにペーストしますが、この際にペーストしたファイルがなぜか全部壊れてしまっており、はじめに、CTRL-xとしているので、折角撮影した「めっけもん広場」の写真がすべてなくなってしまいました。かなりの力作?(うそです)だったのに残念!また次回行ったときに載せたいと思います。因みに今日は南高梅7㎏と桃を2箱購入しました。梅は梅干しにするため、早速漬け込み作業を実施しました。

ということで、真空管の測定は、Philipsの”PC1.5/100”という型番のものになります。この球は、特性の測定をとある方から依頼を受けて測定したもので、私が持っている球ではありません。

PC1.5/100はどんな球かというと、下記の写真のように大型の送信管になります。

左手側の球が211(VT-4C)なので、それよりも1まわりほども大きいかなり立派な球です。

特性は下記のようなものになりました。きれいな測定結果となりましたので、今回はいつものように描画を手で補修していません。

〇Vsg=250V時の4極管接続特性

〇3極管接続特性

どちらも、間隔がほぼ均等で、内部抵抗もそれほど高くなく、シングルアンプでも十分な出力が期待でき、歪の少ないアンプが出来そうです。

入手方法がわかりませんが、運が良ければオークションでも出てくるのではないでしょうか。気長に待ちましょう。

良ければご参考に。

 

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家庭菜園の危機か?!さび病蔓延

2022-06-25 22:09:54 | 家庭菜園

最近あまり、家庭菜園を載せていなかったのですが、休みの日は毎日、草抜きやら水やりやら、肥料やらをやっています。

先日のことですが、草むしりをしていた時、オキザリスと思われる葉っぱになぜか斑点ができているのに気が付きました。そして、よく見ると葉っぱの裏に黄色いものがうじゃうじゃと・・・

わおォ!虫の卵か?!と思い、速攻で抜き取り踏みつぶしてねじり回して土と同化させて駆除していました。

しかし、よく見ると他のオキザリスの葉っぱも黄色の粉状のものがうじゃうじゃと葉の裏側についている・・・

これはなんじゃ!!と思い、早速Googleレンズで確認。すると、これはさび病というカビの一種であることが判明しました。

しかも、オキザリスの葉っぱに良くつくそうです。今まで気が付かなかったのか、今回初めてこんなものを見ました。今のところ、ほかの作物に被害はないので静観していますが、こんなのが蔓延したら恐ろしくて仕方がない。オキザリスは花がかわいいので雑草扱いしていなかったのですが、今後は処遇を考えないといけないのか・・・なかなか植物の世界も厳しいですな~。

 

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オフ会でのアンプとDAC試聴会

2022-06-19 21:43:43 | オーディオオフ会

今日は恒例のオーディオオフ会。いつもお世話になっている小野市S氏宅です。

今日は新しいスピーカがお目見えの様。20㎝フルレンジ1発によるシステムです。まだ製作中のようだったのですが、少し聞かせていただきました。フルレンジらしく、低域、高域ともバランスがよいのにとても20㎝1発のシステムとは思えない音の広がりです。十分な容積のエンクロージャと、1.2㎏の鉛のマスをマグネットに抱かせて低域の締まりを良くしているとのこと。どんなふうになるのか、完成が楽しみです。

さて気になるアンプのエントリーですが、今日はこの3台のうち2台と拙作の昨日改良した307Aシングルアンプです。

写真の上から順番に、1619プッシュプル、R120シングル、16A8シングルになりますが、16A8のアンプはお試しでの接続のみ。そしてソースは、鈴木勲トリオ BLOW UP。

まずは、伊丹市Y氏のR120シングルアンプから。

相変わらず、よくまとまった切れの良い音。R120が良いからなのか、Y氏の腕がよいからなのか・・・考えると夜も眠れず。

そして次は拙作の307A。

初段を5極管接続にしたら急にNFBのかかりがよくなり、出力管が5極管接続にもかかわらず、DFが4ぐらいあります。そのため、入力感度がかなり下がっていますが、今までで一番良い音。まだ課題はありますが、ようやく完成の日の目を見た感じです。

そして次は、西宮市のH氏作1619プッシュプル。

このまとまりの良い音は一体・・・と一瞬ハッとするような感じがしました。1619は6L6の2.5V管で直熱タイプの送信管です。あまり人気がないのかオークションでも格安で取引されている球ですが、素性はかなり良い気がします。マニアはぜひ使うべき球の1つかもしれません。一時期は、3結で2A3の代用にならないかと言われた球ですが、2A3は共産圏でも製造されてますし、300Bのようにかなりポピュラーな球になったため、かつての代替品探しのためのマニアの苦労は今はいずこへ、といった感じなのでしょうか。

今日はその他、金田式DAコンバーターなどの試聴もありました。

本日も五感に響くオフ会でした。また次回が楽しみです。

 

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307A(P)アンプのパラスティック発振対策

2022-06-18 20:27:15 | 307A(P)シングルアンプ

明日は、恒例のオーディオオフ会なので、いつものアンプの確認をと思い、最近ご無沙汰している307Aを挿してみようかなと、HY-69から307Aに差し替えて、音質確認してみました。

確認前にですが、このBlogには掲載していないのですが、実は前段の回路を大幅に変更しています。とりあえず前段の6688は3極管接続から5極管接続に変更。それから、2段目のカソフォロ回路を廃止といろいろ変更しています。6688を5極管接続すると、急にNFBが沢山かかるようになり、音質ががらりと変わりました。

その状態で、307Aに差し替えたわけです。

そしてスピーカからの音を期待したのですが、なんとザーザーとノイズだらけの音が・・・なんじゃこりゃとかなり戸惑いました。

そこで、まずは原因を探ろうと、どんなノイズなのか確認。オシロで見てみるとすごい発振しています。

これはどうも、NFBが多くかかるようになったためかパラスティック発振しているのではと結論に達しました。

私の場合、大体このパラスティック発振に出会うのは、例えば6CA7や6GB8などの5極管・ビーム管を3極管接続したときになどが多いのですが、その場合はスクリーングリッドに100Ω程度の抵抗を接続してやると治まります。いわゆるパラ止め抵抗の追加です。ですがこの場合は5極管なのでパラ止め抵抗をつける場所が異なります。

例えば下記のようにG1に抵抗をつけると良いようです。

1kΩの抵抗でパラ止め出来ました。早速追加作業です。下記のオレンジ〇部分にラグ版を1個つけてパラ止め抵抗をつけました。

こんな感じになりました。

早速確認したところ、パラスティック発振は無事治まり、良い音を聞かせてくれるようになりました。

最近ちょっといろいろ繋ぎ変えで、あーでもないこーでもないといろいろ試しているので内部配線が汚くなってきています。^^;

これで明日のオフ会に臨みたいと思います。

 

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旧6DJ8単管アンプ木枠塗装とシステムへの組み込み

2022-06-12 18:34:04 | コントロールアンプ

しばらく間が開きましたが、漸く、コントロールアンプをシステムに組み込む運びとなりました。

その前に、まだできていなかった木枠の塗装から。木枠は桜の無垢材です。早速、サンダーをかけて磨きます。

下記は、左側が磨いたもので、右側はこれから。磨いた方は木目がきれいに出てきました。

両方きれいになりました。

塗装は、ウレタン系の水性タイプのもの。塗って乾いたら一度また磨いて再度塗ったりしました。

乾いたので、一応組付け完了。

そして、システムに組み込みました。

ようやくここまで出来ましたが、実はまだやることがあります。パネルの表示です。何も記載がないので、切り替えスイッチの位置もわからないし、見栄えもそっけない。今は何か良い方法はないか考え中です。文字を1つずつ貼っていくレタリングは性に合わないので、プリンターで印刷したものをペタッと張りたい。デカール見たいなのは売っているのは知っているのですが、うまくいくのかどうかまだ試していないです。何か良い方法が見つかればまた載せたいと思います。

 

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