Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

いつの間にか収穫の家庭菜園

2022-04-30 23:00:40 | 家庭菜園

以前、「春が待ち遠しい家庭菜園の状況」という投稿を1/8に行いましたが、それ以降の状況は、いろいろあって、載せませんでした。

それから約4か月、スナップエンドウの収穫を行いました。先週の日曜日に半分ほど収穫して、今日は残りの半分の収穫になります。

写真のように、うちの畑は、そこそこなってはいるように見えますが、やはり育ちが悪い。近所の畑は、背丈ほどの高さでもっとこんもりと茂っていますが、うちのは、背丈が低く(80㎝ぐらいか)、全然こんもりもしていません。今年は、土が昨年より柔らかかったので、たくさんなりそうな予感がしてましたが、まだ何かダメなようです。もう少し勉強が必要ですが、何をしたらいいのか・・・と少し落ち込みましたが、成長するまで肥料をまったくやってなかったことに気が付きました。

豆の方は、今日は、全部収穫してこれくらいになりました。先週と合わせると、ちょうどこの倍ぐらいの量が収穫できました。

そしてスナップエンドウの横では、トマトやら、オクラ、ピーマンを約2週間ぐらい前に植えています。トマトはそこそこ育ってきていますが、オクラがまだあまり成長してないようです。

ピーマンは、少し大きくなってきましたが、葉っぱをいつの間にか虫に食われて穴が開いています。

ところで、冒頭の1/8のブログに掲載した、かぶらはほとんど成長しなかったため、一番大きかったのを残してすべてそのまま耕してしまいました。そして残った奴は、そのまま成長して菜の花が咲き、上記写真の中央右端に少し見えている種の房が沢山付いた状態になりましたので、茶色くなってきたら種だけとっておこうと思います。

夏野菜も収穫が楽しみですが、どこまで収穫できるのやら・・・期待せずに待ちたいと思います。

ところで、畑の隅に下記のような植物が生えているのですが、これは何という名前の植物でしょうか。ご存じの方いらっしゃいませんか。何かの野菜かもと思って、成長するまで放っておいたのですが、食べていいものなのか悪いものなのかわからず、そのまま大きくなってしまいました。正体がわかればうれしいです。

 

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6DJ8単管アンプ電源回路の改修

2022-04-29 22:38:00 | コントロールアンプ

前回は、内部配線を行い一応完成しましたが、電源からのリップルが出力に出てしまい、スピーカからハムが出てしまいました。そこで、今日は、電源の改修を行いました。

まず方針ですが、手持ちに正規品であるTexas Instruments社(TI 社)のTL431は持っていなく、また、作り直すとしても誤差増幅器でリップルを取りきるような優秀な回路はできないため、安定化電源回路の前に下記のようなFETによるリップルフィルタをつけることとしました。

この回路は、真空管パワーアンプでも以前よく使っていた回路です。それまではチョークによりリップルを取っていたのですが、この回路で十分で、いつの間にか、ほとんどチョークは使わないようになっていました。

結局、本機の電源回路は下記のようになります。

この回路を新しい基板で一から作ろうかと思いましたが、折角のエルナーのセラファインが無駄になりますので、ここは一つ、基板の空いたところにFETのフィルタ回路を載せたいと思います。

ということで、頑張って載せてみました。

2台のフラットアンプに流す電流も合計約15mA程度と少なく、またドロップ電圧も少ないのでFETの発熱は無きに等しく放熱器は不要でした。

早速この回路で、ノイズの確認です。

アンプの出力端子に出てくるノイズを確認しましたが、もはや、オシロではほとんどリップルは見られません。

ノイズはACミリボルトメータで、0.06mVrmsという結果になりました。

早速試聴です。

CDをとっかえひっかえで色々聞いてみましたが、前回のようなハムは一切なく、かなり静かに音楽を楽しめます。今まであまり聞こえなかった音が聞こえるようになり、ドラムの音も軽快です。ボーカルに相まってドラムのブラシ奏法の音は、何とも言えない趣。単球にもかかわらずなかなかいいものができました。

これでようやく中身はできましたが、まだ外見が完成しておらず、引き続き頑張りたいと思います。

 

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6DJ8単管アンプ内部配線

2022-04-24 19:10:30 | コントロールアンプ

今日は昨日の続きで内部配線を行いました。

内部配線は淡々と実施していくのですが、実はこういうのもノウハウ?があります(と思っています)。特にアースラインがループしないように気を付けます。増幅回路の基板のGNDラインから入出力のピンジャックのGNDラインにケーブルで接続していますが、そうすると、入力・出力ピンジャックのシールド線のグランドラインを増幅部のGNDラインにわざわざ接続する必要がありません、逆に、接続するとGNDラインが複数出来てしまい、また、各GNDラインの接続場所がすべて異なるので、電位差が発生しそれがノイズとなります。

なので、シールド線のシールド部分を入出力のピンジャックのGNDを接続すると、増幅部には、GNDラインは接続せず、信号線だけ接続するようにします。

と言ってもわかりにくい写真ですみません。下の写真のようにシールド線のシールド部分は、入出力のピンジャックのGNDラインには接続していますが、セレクタスイッチには、信号線だけ接続します。

そして、ボリュームには、増幅部の基板のGNDラインから、ボリュームの基準側端子(GND)と信号の入力線をボリュームのセンタータップに接続し、セレクタからの信号線は、ボリュームのGND端子に接続しますが、セレクタSW側のシールド線のGND側は接続しません。といいつつ、残念ながら増幅回路の入力側の写真を撮り忘れました。これもわかりにくくすみません。

ということで、内部配線は完了。

各部の電圧等の確認を行い、早速アンプにつないで試聴します。

さて、音は如何に!とワクワクしながら電源ONしたのですが・・・

なんと、出力からほんの少しですがハムが出ているではありませんか!あれだけ、GNDの取回しに気を付けましたが、ハムが出ているなんて、信じられない!と思いつつ、出力端子の信号を確認すると、こんな感じで1.6mVppほどノイズが混ざっています。これは波形から、正体は電源のリップル分が出力に入っているものと推測できます。

ちなみに電源のリップルを確認すると、下記のような感じです。

5mVppぐらいでしょうか。

うーん、と首をひねりつつ、これはTL431のゲインが足りないからではと考えています。

実は、今回使った基準電圧ICは、TI社のTL431ではなく、新日本無線のNJM431で、TL431のセカンドソース品と思われます。こいつがひょっとして原因なのか、あるいは、TL431でも同様の結果になったのかはわかりませんが、とにかく今回の回路では、期待した結果が得られなかったというしかありません。

出力にこんなにノイズが乗ってしまっては、折角の音楽も台無しですので、次回に対策を考えたいと思います。

ちなみに下記の回路と同じような回路を本機でも採用していますが、赤丸内のコンデンサはあった方がいいです。発信する場合があることが判明しましたので、急遽追加しました。

 

 

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6DJ8単管アンプ増幅部の組み立て

2022-04-23 21:05:29 | コントロールアンプ

コントロールアンプは、電源まで出来ましたので、今日は増幅部の製作です。

増幅部は、単管の簡単な回路なので、小さな基板1枚に載せようかと思っていましたが、出力側のカップリングコンデンサが大きめになり、1枚の基板に左右両方載せることができませんでした。小さいフィルムコンであれば、何とかなったかもわかりませんが、入手してからまだ一度も使ったことがないコンデンサがありましたので、これを優先して使うことにし、左右別々に2枚作ることとします。

下記は組み立て中の増幅部になります。

Spragueのコンデンサは、150V-1uFのハーメチックシールタイプもので、スピーカのネットワーク用に使えるかなと思って、以前購入したものですが、この場面で使用機会がありました。

1枚目ができ、2枚目に取り掛かります。いつも1枚目より2枚目の方が裏面の配線は慣れが出て上手です。写真には取ってませんが・・・^^;

そして2枚とも完成。

今日はここまでにしようかと思いましたが、ケースにとりあえず組み込んでみることにしました。

組み込んでびっくりなのですが、写真下側のコンデンサの足が、シャーシに引っ掛かってしまいました。設計時はここまで予想できず・・・

とりあえず、力業でリード線がシャーシにあたる部分を上側にずらしておきました。これで約5㎜ほど間隔を開けられましたので、めでたしめでたし。

次回は配線を行いたいと思います。

 

 

 

 

 

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6DJ8単管アンプB電源の製作(2)

2022-04-17 19:04:36 | コントロールアンプ

今日はちょっと忙しく、あまり作業ができませんでした。ちょっと実家の方で、いろいろ買い物など。そこで、コントロールアンプの電源の動作確認と手直しをちょろっと行いました。

まずは動作確認で、昨日の配線と回路作成で正しく動作するかどうか。

といっても目視で配線確認し、ヒューズフォルダにヒューズを入れて、その後電源をONするだけです。しかし、ここが一番ドキドキするところ。何せどこか間違っていたら下手したら部品が壊れますから。

勇気を出して、電源ONです。素早く”パチッ”とかショートする音や、異臭や煙はないかを確認します。

下記写真が電源をONしてみたところです。幸いにも正しく動作し、70V以上出ることが確認できました。また出力も可変抵抗で調整できました。

ここでちょっと回路の微調整が。

よく考えたら、レギュレータ用のTRの逆電流に対する保護用ダイオードもなく、また、コンデンサのブリーダ抵抗もありませんでした。

そこで、回路を次のようなものに微修正。

真空管アンプは、ご存じのようにヒータが温まるまで動作しませんので、電源スイッチを素早くON/OFFした場合、電源回路のコンデンサが充電されたままになります。そして何かの理由でレギュレータ用TRのコレクタ側の電位が下がった場合、TRに逆方向の電流が流れますので、そうなるとTRは壊れます。これを保護するための回路が必要ですが、元々レギュレータ用のTRは、保護用ダイオード内蔵型FETを予定していたので、つけるのを忘れてました。

ということで、今日は忙しかったのでこれだけしかできませんでした。

 

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