浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

チチェン・イツァのククルカンの降臨

2019年09月16日 06時18分48秒 | 旅行

 

9月15日のTBS世界遺産の番組で、メキシコのマヤの古代都市遺跡チチェンイツァが紹介された。この遺跡を訪ねたのは、2008年3月の定年卒業旅行で奇跡的にククルカンの降臨をこの目で拝むことができた。その時の旅行記を振り返ると、


2008年3月に定年卒業旅行でメキシコのカンクンまで出かけたが、3月19日に念願のチチェン・イツァのマヤ遺跡に行くチャンスを得た。マヤ遺跡には個人的に大変興味を持っているが、特にこのチチェン・イツァは春分の日と秋分の日にククルカン(蛇)の降臨があるということが世界的に有名だったので、チャンスがあればと狙っていたところである。


降臨が見られのは、大変奇跡的なもので、すべて天候次第である。雨や曇りでは駄目で、太陽が出ていることが条件となる。また、春分の日と秋分の日限定ということである。前後1日位は何とかという噂であった。また、そこに行くにはカンクンからツアーを利用する必要があるが、通常だと夕方前に戻ってしまうので、降臨の時間帯とずれてしまう。タクシーを利用したら、ものすごい運賃になってしまう。


いろいろ調べていたら、春分の日の前日、19日に日本人が経営するツアー会社がチチェン・イツァまでのツアーを運行するという情報をキャッチしたのである。しかも時間帯を少しずらして、降臨が見られたら、弾力的に運行するとのことで、飛びついた。天気もまあまあということで、トライすることにした。他に2人の日本人もジョインし、長距離ツアーに出発した。


社長自らドライバー兼ガイドとなってくれて、現地に赴いた。結果、何とククルカン(蛇)の降臨をこの目で見ることができたのである。前日でもはっきりと見えたのである。話によると当日は、世界中からマニアが集まってしまい、ピラミッドに近づくこともできないほどの混雑になるとことである。まさに前日で大正解であった。


ククルカンの降臨というのは、太陽光線の関係で、春分の日と秋分の日だけ、ピラミッドに蛇の姿が浮かび上がるのである。そのようにピラミッドが設計されているのである。マヤ文明の天文学はものすごく発達していたようである。滅多に見られるものではないので大変満足したものである。


写真は、ピラミッドに現れたククルカン(蛇)3月19日撮影

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MGCマラソン代表選考レースに釘付け

2019年09月15日 13時13分04秒 | スポーツ

 

15日、待ちに待ったオリンピックのマラソン代表選考レースが男女とも行われ、男子は、中村匠吾(富士通)と服部勇馬(トヨタ)、女子は前田穂南(天満屋)と鈴木亜由子(日本郵政)がそれぞれ優勝、第2位となって、代表選手に内定した。設楽悠太(ホンダ)が飛び出しぶっちぎりかと思いきやまさかの失速でマラソンは何が起こるかわからないことを実感した。3位の選手は内定こそ決定しなかったが、規定に従えば、選ばれる可能性が大である。男女同時開催で、TBSが男子、NHKが女子のレースを中心としたコラボ中継という初の試みで興味をひいた。解説陣も豪華メンバーであったが、TBSの方はコマーシャルが多すぎるのが残念であった。


関心が高いのか、オリンピック毎にマラソン代表選手の選考はいつももめる。今までは、選考基準をきっちり設定しても、選考レースの結果、過去の実績、期待度等の要素のとらえ方がいろいろでもめ続けてきた。アメリカなんかは、極めてドライで、選考レースの1~3位が自動的に代表選手になる。平等といえばそうだが、選考方法としては欠陥も多く、たった1回のレースで好成績を残したとしても、本番でいい成績を残せるかというとマラソンの場合は、かなり否定的である。日本でも過去に一発レースで好成績をおさめた選手が本番では実力が発揮できず惨敗するケースが少なくない。そこで、勝つためにはと経験というか過去の実績の要素も加味した選抜となってくるが、それがもめ事の原因にもなっている。


古くは、1992年のバルセロナの女子3人目の代表選考で、91年の世界選手権4位の有森裕子と大阪女子国際マラソンで当時の日本最高を樹立し、2位となった松野明美の選考でマスコミで大騒動が起こったの覚えている人もいると思うが、結果的には有森さんが銀メダルを獲得し、選考は間違っていなかったというか、結果オーライに終わった。また、自分の経験でも、2004年のアテネオリンピックの女子マラソン代表3選手の選考にあたって、大騒動に巻き込まれた。代表選手としては、野口みずき、土佐礼子、坂本直子が選ばれたが、2000年のシドニーオリンピックの金メダリストで国民栄誉賞ももらった高橋尚子が選ばれなかったので、マスコミも含め、大騒動となった。選考レースで失速し、2位に終わったことで、実績はあっても選ばれなかったことに対し、発表当日、陸連事務局に抗議の電話が殺到し、火を付けに行くという強迫電話もあり、警察への警護を依頼したほどであった。結果的には野口選手が金メダルを取ったので、結果オーライであったが、惨敗に終わっていたら、マスコミや野次馬が大騒ぎしたことであろう。実績よりも選考レースの結果と記録に舵を切ったことになるが、正解だったと思われる。


過去の代表選考の大騒動を考えると、同じ条件で行う今回のMGC選考レースはすっきりしている。ここで負けたら諦めがつくというものであり、極めて平等でわかりやすい。マラソンレースはその都度、コースや気候・温度などの気象条件が異なるので、記録といっても単純には比較できない。過去も一つにレースの絞りたくても、大会を運営するスポンサー、放映テレビ局が異なるので、統一化は困難で、実行することができなかった経緯があるが、今回、その問題をどうやってクリアしたのであろうか?日本人は、マラソンが好きなので、本番のオリンピックも注目されることになろう。

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韓国の反日運動は万死に値する 

2019年09月13日 21時20分33秒 | ニュース

 

韓国の反日攻勢はエスカレートするばかりで、狂気の沙汰の感がある。WTOへの提訴、日本製品不買運動や日本への旅行自粛から始まって福島の放射能問題、パラリンピックのメダルへのケチ、旭日旗の持込禁止のIOCへの要請ととどまるところを知らない。文大統領一派による日本への嫌がらせは、万死に値する。また、韓国による国際社会における日本の価値や評判を下げて、日本の地位失墜をめざすというディスカウントジャパン運動とも相まって看過できない状況にある。北朝鮮もひどいけど、韓国の方がもっとひどいかも。こんな国が隣国にあること自体不幸なことであるが、そんな国とは外交関係を維持する必要はなく、こんな状況が続くなら、外交断絶もやむを得ない。北朝鮮と同じ扱いとして、大使館は閉鎖し、通常のパスポートでは旅行も不可とすればよい。日本政府もなめられているばかりで、弱腰外交を改める必要がある。


政府間でぎくしゃくした関係があっても民間レベルでは友好交流を続けるべきとの声もあるが、それまでして日韓交流する必要はないと思う。韓国人が日本と交流したければ、まず文政権を倒すことが先決である。現状では、日本と交流する資格はないし、経済破綻による国家崩壊があっても全国民の責任である。次から次へと反日攻勢がエスカレートするニュースを聞くたびにうんざりする。韓国が国家としての危機に陥っても日本としては支援の手を差しのべる必要はない。これを仏教用語では、「自業自得」という。韓国は脅し外交の結末をわかっていないようである。韓国は、自らの信念を貫くなら東京オリンピックもボイコットすべきであり、世界中の人も韓国選手にはオリンピックに参加してもらいたくないと感じていると思う。平和の祭典が韓国のために台無しにされてはたまらない。


イラストは、自業自得

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歌謡フェスティバルのチケットを購入

2019年09月12日 21時23分22秒 | 音楽

 

毎年11月に行われる日本歌手協会の歌謡フェスティバルのチケットを今年も売出日に購入した。ここ数年必ず観覧しているが、今年は、11月12と13日に4回に分けて、中野サンプラザで行われる。S席10000円、A席6000円、B席3000円の内、いつもB席であるが、会場はそれほど大きくないので、十分である。費用対効果からすると全4回とも見たいところだが、卓球の合宿とも重なるため、13日の夜の部のみとした。4回ともほとんどすべて出場歌手が異なるので、4回全部見ても十分楽しめるようになっている。毎年、お正月には録画によるテレビ放映も行われている。


13日夜の部の出場歌手は下記の通り。


【司会】  山田邦子、あべ静江、合田道人


【出演】

 あいざき進也、晃(フィンガー5)、アグネス・チャン、石井明美、五木ひろし、伊藤咲子、江木俊夫(フォーリーブス)、大月みやこ、海援隊、金井克子、こまどり姉妹、佐川満男、芹洋子、千昌夫、曽根史朗、園まり、平浩二、髙田恭子、高道(狩人)、田辺靖雄、錦野旦、西田あい、野路由紀子、牧山直江(スリー・キャッツ)、三善英史、湯原昌幸 他


これだけの歌手の生歌がたった3000円で楽しめるのだから、年中行事のごとく病みつきになっている。楽しみがまた一つ増えた。興味ある人は一度是非生歌を楽しんでみてください。チケット購入はまだ十分間に合うはずである。


歌謡フェスティバルのHP: 

 
http://www.nkk.or.jp/pages/2019/07.html

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電化製品相次いで壊れる 

2019年09月12日 06時46分48秒 | 住まい

 

ここにきて我が家の大型電化製品が相次いで壊れ、予期せぬ出費に悩まされている。まず、先月、全自動洗濯乾燥機が急に動かなくなり、近くのヤマダ電気で急遽新品を約9万円で購入。安いもので十分と考え、特別セールしていたシャープ製のものを買ったが、クイックアクションで手動洗いは1日だけで済んだ。また、1%でも安くするために、PayPayで支払うことにした。家電量販店では、10%ポイント還元されるが、現金以外だと8%にあるが、PayPay支払いで3%還元されるので、実質11%還元となるのである。キャッシュレス時代到来を実感した。


そうこうするうちに、今度は、ウォッシュレットのトイレが水漏れを起こし始めた。TOTOメンテナンスに見てもらったら、バルブの部品がないので、修理不能と診断され、新しいシャワートイレを買う羽目になった。14年使っていたので、持ったほうだと言われたが、水漏れ以外は全く問題ないので、廃棄処分とは残念な思いである。14年前、リフォームにあたって、近くの業者に丸投げでウォッシュレットのトイレを設置してもらったが、便器・便座一体型の最高級モデルであったことが判明し、同じクラスのものを調べたら、なんと30万円位することがわかった。今は、二人暮らしなので、標準レベルというか安価な製品に格下げして、探すことにした。


今まではシャワートイレの知識はほとんどなく、今回初めて、貯湯式と瞬間式があることを知った。一体型はいろいろな機能が付いていて値段も高いが、便器と便座の組み合わせて設置するのが標準的のようである。どう組み合わせるかも難しいが、取扱い業者もたくさんあり、どうやって選ぶのかも相当迷った。量販店や地元のリフォーム業者もやっているし、ネットでもトイレ設置取扱業者なるものが数多く紹介されている。値段を比べると、ネットの業者の方が量販店より、はるかに安いことが判明した。ネット業者だとアフターサービスとか不安要素も大きいが、値段には逆らえず、低価格を謳うあるネット業者を利用することにした。組み合わせは、便器・温水洗浄便座ともにTOTOの製品とし、安いタイプにしたので、値段は約9万円でおさまった。他のネット業者では、この組み合わせだと11万円以上するので、どのへんが相場なのか皆目見当がつかない。今回は価格第一で決めたので、悪徳業者でないことを祈るのみである。


製品を確定して、正式な発注をしたものの、消費税アップにかかる駆け込み需要で、9月内の注文が殺到していることが判明し、日程調整に手間取りやっと9月17日に決まった。2週間以上待つ形となったが、水漏れの度合いも徐々にひどくなっていくようで、水受けの容器を置くだけの対処では不十分で危ない感があるので、外出等で長時間使用しない時は、その都度、給水管のネジを締めて給水をストップすることにした。しかし、ネジを締めても水漏れは若干続いており、また、便器の底からも若干の水漏れがあり、床上にタオルを置く措置も余儀なくされている。形あるものはいつか壊れる時が来るように、自分の体もいつ壊れるか不安が増す今日この頃である。

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成田空港が陸の孤島になるお粗末

2019年09月10日 13時01分08秒 | 飛行機

 

9日に台風15号が関東地方を直撃したが、その影響で成田空港は鉄道や高速バスによる都心とのアクセスが完全に絶たれ、陸の孤島と化した。成田エクスプレスは早々終日運休を発表し、京成電鉄もストップ、リムジン等の高速バスやタクシーも高速道路のトラブルで空港にアクセスできない状態が長時間にわたり発生し、夕方になって、京成線のアクセス特急がかろうじて復旧したものの、空港は完全に麻痺し、到着客が空港にあふれ出した。それに、遅延や欠航で出発できない客も相まって、一時は1万7千人以上が空港に足止めとなった。


大型台風の直撃は、天気予報で十分予想されていたことであり、空港へのアクセス問題については、対策が不十分というかお粗末であったことは否めない。千葉地方は50mを超える強風に見舞われたが、急に襲われたわけではなく、十分対策を取る時間があったにもかかわらず、空港当局は適切なアクションを取っていなかったものと思われる。鉄道(JR 京成)、バス、タクシー全てがアウトになったことを想定した対応訓練など全くやっていなかったのではないかと思う。JRは成田エクスプレスの終日運休をいち早く発表していたが、そうなったら空港で何が起こるかは誰でもわかるし、代替手段を手配する等の対策もできたはずで、各社の連携なんかまったくできていない印象であった。


9日は運悪く妻がバンコクから帰国する日にあたり、19時半頃成田空港に到着したものの空港には人が溢れかえっていて、大混乱の真っ最中であった。動くこともままならないほどの大混雑で、どうしたらいいのか適切な案内もほとんどなく、空港は地獄と化していたようである。幸運にも3時間ほど待って、最終の京成電車に乗れたが、それにも乗れなかった到着客は空港で一夜を過ごす羽目になったようである。自宅到着は、夜10時頃の予定が夜中の1時頃になってしまった。もっと早い時間に到着した人は、空港からの移動交通手段が全くなく、10時間以上空港に足止めになった人も少なくないと思われる。これはもう無策による人災といえる


テレビでも成田空港の混乱報道は少なく、そんなに混乱しているとはあまり知られていなかった。飛行機が順調に発着していたので、予想だにしない大混乱であった。陸の孤島となるほど都心から遠い成田空港は縮小方向に舵を取り、今後はもっと羽田空港の拡充をめざすべきである。成田空港のアクセスが麻痺しているなら、茨城、羽田等近くの空港にダイバ-ジョンさせてもよかったのではないかとも感じた。屋内ドームの野球でも、自然災害でアクセスが確保できない場合は中止とする対策が講じられることもある。再開後次々と飛行機を成田に着陸させ、空港の大混乱を招いた無策もしっかり検証されるべきである。


画像は、成田空港ロビーの様子

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お釈迦さまとは?

2019年09月07日 21時42分55秒 | 人物

 

1からわかる仏教講座に集中講座があると知って、虫食いであるが、一部参加してみた。5日に「お釈迦さまとはどんな方?」という興味深い講座があった。


講座のポイントを記してみると、


お釈迦さまは、約2600年前、ヒマラヤ山麓にあるカピラ城の主、浄飯王とマーヤー夫人の長男として4月8日にルンビニという街で生まれ、その太子は「シッタルタ」と名付けられた。王様は、世継ぎ誕生に歓喜し、国一番の師を迎え、英才教育を始めた。太子は、一を聞いて十を知るほど利発で、その卓越した才能に圧倒された師匠たちは辞任を申し出たほどであった。王族として、何不自由ない生活をしていたが、ある時、「四門出遊(しもんしゅつゆう)」といって、王城の東西南北の四つの門から郊外に出かけ、それぞれの門で、老人、病人、死者、修行者に出会い、人生の苦しみを目の当たりに見て、出家を決意したという。


東門では、あわれな老人の姿を見て、人は誰しもいつか必ず老いていかなければならないと老いの苦しみを痛感。南門では、苦しむ病人を見て、人はいつか病むという病気の苦しみを痛感。西門では、葬式の行列を見て、人は必ず死ぬという死の苦しみの現実を痛感。最後に、北門では、出家したすがすがしい修行者の姿を見て、老いと病と死を超えた幸福を求めることこそ、進むべき道と感じられ、29才で出家して修行者となった。それから6年間激しい苦行に打ち込み、35才の12月8日に大宇宙の真理を覚り、「仏」となったという。


仏教では、「仏の覚(さと)り」に到達するまでに52の階梯があり、その最高位の「仏の覚り」を得たお釈迦さまが80才で亡くなるまで説かれた教えが仏教である。この釈迦一代の教えを書き残したものがお経である。医学の発展で寿命が飛躍的に延び、2600年前とは激変しているが、「老病死」の苦しみは全ての人にやってくるので、それが仏教の出発点である。老病死によっても崩れることのない絶対の幸福を求めることが仏教を聞く目的であり、人生の目的であるという。


仏教とはお釈迦さまが創造したものではなく、発見した真理であり、①全ての人が②絶対の幸福になれる③死後ではなく生きている今なれるとの教えである。この後、「お釈迦さまが教えた絶対の幸福とは?」とか「なぜ生きるとか?」「苦悩の根元とその解決の道」と集中講座は続いていく。とにかく聞いていて面白く、知識として知っている点と点が結びついて線になりつつある。


お釈迦さまが生まれたルンビニ(ネパール)には、2012年3月に旅行する機会に恵まれた。カトマンズから小型飛行機でバイラワまで飛び、そこからルンビニまでバスで移動するほど遠いところにあるが、仏教の聖地だけあって見どころも多い。丹下健三さんが設計したルンビニ聖地公園が着々と整備され、世界各地のお寺が建造されており、各国のお坊さんもいる。最大の見どころは、マーヤー聖堂(お釈迦さまが生まれた場所)とマーヤー夫人が出産前に沐浴したり産湯として使われたというプスカリニ池である。かの有名なアショカ王が紀元前249年にこの地に巡礼したという記念碑も建っている。一度は行ってみたい聖地である。お釈迦さま誕生の話を聞きながら、ルンビニ旅行の思い出が蘇り、より現実的なイメージを描くことができた。


写真は、お釈迦さまが生まれたところ(記念碑も見える)


ルンビニ旅行アルバム(2012年): 

 
https://youtu.be/owK_tzCjs3I  (7分27秒~最後)

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チャイナフェスティバル2019 

2019年09月05日 00時19分53秒 | イベント

 

ひょんなことで「チャイナフェスティバル2019」というイベントが9月21日と22日に代々木公園で開催されることを知った。中国を体感する国内最大級の交流の祭典で、中国の芸能、芸術、食、観光、パフォーマンスなど様々なシーンの中国文化が堪能できるという。100もの出店のブースが設置され、ステージでは中国の歌や伝統芸能が楽しめるようである。


興味を引いて是非行ってみようと思ったのは、テレサ・テンの再来といわれる中国人歌手の陳佳(チェン・ジャ Kei)さんが来日してステージで歌を歌うという情報をキャッチしたからである。イベントのウェブサイトによると、出演アーティストは、alan(レッドクリフの主題歌を歌う)、 amin(2005年紅白にも出場)、ウエイウェイ・ウー(胡弓奏者)、サンプラザ中野等といった面々に陳佳さんも加わるという。普段中国でコンサート活動しているので、このような日本でのステージは大変貴重な機会なので、見逃せないところである。実現すれば、彼女の生の歌声を聴くのは、3回目となる。とにかく、テレサ・テンを彷彿させる透き通るような歌声は大変魅力的である。声の質がそっくりなので、二人の歌声を聴き分けるのは至難の業である。正式発表はまだだが、21日の18時に出演するようである。何を歌ってくれるのか楽しみであるが、中国語の歌とテレサ・テンの歌はどうしても歌ってほしい。


アーティストとは別に、中国本場から芸術団も参加するようなので、迫力あるパフォーマンスとダンスを間近で見ることもできそうである。また、ゲーム大会や日中友好スリッパ卓球大会のようなイベントも行われるようなので、時間があえば、卓球大会に参加してみようと思っている。スリッパで卓球をやったことはないが、お遊びとしては面白そうである。


中国は、1983年に日中友好卓球大会で北京・上海・杭州に遠征した時からの縁で、親しみを感じている。中国には、2006年を最後に旅行していないが、歴史ある見どころが多いので、旅行先としては大変魅力がある。今までに行ったことのある都市は、北京、上海、杭州、大連、旅順、蘇州、広州、中山、深圳、西安、アモイ、青島、桂林、貴陽、香港、マカオ等であるが、敦煌等もっと奥地にも行ってみたい。中国語はできないが、その流れるような女性の喋る中国語の魅力に取りつかれているので、また中国旅行で味わってみたい。


チャイナフェスティバルのウェブサイト:

  
https://www.chinafes.net/


陳佳さんの紹介:

 
http://romanflight.web.fc2.com/TeresaTengCollection.html


テレサと陳佳の歌う 「愛人」: 

  
https://youtu.be/jhITHF7IO2U

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大坂なおみの凋落

2019年09月04日 08時51分44秒 | スポーツ

 

テニスの全米オープンで、世界ランク1位の大坂なおみが早々4回戦で敗退した。昨年の優勝者として期待されていただけに情けないかぎりであるが、世界ランク1位になってからの凋落振りは目を覆うものがある。残念ながら世界ランク1位になった頃から、元コーチから多額の損害賠償を請求されたり、前のサーチャコーチとの契約が解除されたり、不幸な出来事が続いている。


スポーツは、心技体の全ての要素が必要であるが、彼女の場合、体は万全でも、技ではまだまだの感だし、特に心については未熟な面が目立ち、前コーチのお蔭で、世界一まで上りつめたものである。いろいろ事情があったのかも知れないが、コーチを変えてからの戦績は見るも無残で、今回ランク3位に陥落した。


男子の世界ランク1位のジョコビッチは、全米では棄権する羽目となったが、その実力は盤石そのもので、安定感で女子1位とは雲泥の差がある。トップの座を維持することは、想像を絶するほどの苦しさがあると思うが、その点、ジョコビッチ選手の根性に敬意を表する。錦織選手も全米オープンでは早々敗退してしまったが、素人目にも限界を感じる。来年のオリンピックでは、どちらかにメダルを取ってほしいが、残念ながら金メダルはまず無理で、メダルに手が届けばそれだけで大金星といえよう。

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年金財政検証がついに出る

2019年09月02日 20時18分22秒 | ニュース

 

厚生労働省は8月27日やっと公的年金制度の財政検証結果を公表した。経済成長率によるモデルケースがいろいろあり、正直いってよくわからない。今よりさらに年金財政が悪化していくことは火を見るより明らかである。年金支給レベルは現役時代の給与の50%を維持していきたいとしているが、想定次第では相当怪しい。それでも、厚生労働大臣が現行の年金は100年安心と胸張って言い切るあたりは、無責任極まりないといえる。


また、真偽は確かではないが、厚生労働省による給付額確保のための積立金運用(GPIF)の10兆円超の損失リスクの隠蔽が発覚したようなニュースも流れている。昨今の株価の低迷を見る限り、積立金の損失も十分ありうると思われる。年金がらみは踏んだり蹴ったりである。75才まで働くことを前提としたような制度に乗ってはならない。我々の健康寿命は72才前後であることを忘れてはならない。


財政検証の発表遅延も安倍政権に忖度しての遅延であることは否定できない。このままでは、年金制度が崩壊の道を進むことは目に見えているので、年金にまるまる頼るようなことなく、自分自身で我が身を守る必要がありそうである。


そういえば、老後2000万円不足するという話はどうなったのだろうか? 年金をもらっているかよくわからないと発言していた麻生財務大臣の発言が象徴しているように、お金に困っていない人たちが年金問題を議論していることに危機感と不安感を覚える。

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