5日に孫の一人が熱っぽく保育園に預けられないとのことで、車で迎えにいき、我が家で預かる一方、親の方は、我が家で在宅勤務をすることになった。5日の夜から雪が降るという悪天候もあり、翌日も保育園は休み、我が家に1泊することになった。6日は出勤が必要とのことで、孫達を1日面倒見ることになった。いつもは、公園とかに連れて行くが、あいにくの天気のため、近くのイオンに出かけ、お昼はそこのフードコートを利用した。孫の成長は早く、5歳の上の子は、パソコンに入っているソリテアのゲームやドラゴンボールのテレビゲームでなんなく遊んでいる。NHKEテレの番組を見せることでもかなりの時間を稼ぐことができるが、長時間の面倒は年寄には厳しいものがある。孫といっしょに教育テレビを見る機会も増えたが、大人にとってもまさに教育的というか役に立つ番組が多い。よく見るのは、「いないいないばあ」「おしりたんてい」等だが、6日には「WHY!? プログラミング」という番組を初めて見た。タレントでも有名な「厚切りジェイソン」が進行していて、対象は小中学生というが、内容があまりに高度なので驚いた。小さな時からこのような番組をみていたら考え方もかなり変わるであろうとも感じた。
プログラミングといえば、思い出すのがその基本となる2進法の概念である。中学時代、頭のいいクラスメートがいて、2年の時に、彼から2進法なるものを教わった。片手を使って、5本の指を伸ばしたり、折ったりして数えると全部で32通りあることが分かる。手を使っていかに早く32通りを指で表すかを競ったものである。2進法なんぞは高校の後半でやっと習ったと記憶しているので、当時の中学生のほとんどは知らない世界だったと思われる。それが、いまや小学1年から学習しているとしたら、末恐ろしい世界である。我々世代では、プログラミングの知識を持っている人など極めて少ない。自分自身、ホームページを作成しているが、ホームページビルダーの助けを借りているので、残念ながら専門的知識はほとんど持っていない。
昔は、ロンパールームとか民放でも教育番組があったが、今はほとんどなく、Eテレ独占状態である。視聴者の年代に合わせて、いろいろな種類の教育的番組が放送されており、どれも秀逸なものが多い。視聴料を払っているのだから、当然といえば当然だが、Eテレも子供を持つ家庭にとっては欠かせないチャンネルとなっている。語学番組や旅番組も大変役に立つ。もっと高く評価されていいチャンネルだと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます