
4月5日、NHKEテレ毎週土曜午後6時25分から新しいアニメ「アン・シャーリー」の放映が始まった。1回25分、全部で24話が予定されているという。原作は、あの有名な「赤毛のアン」(モンゴメリー作)で、カナダのプリンス・エドワード島が舞台。孤児院から老兄妹マシュウとマリラが住むグリーン・ゲイブルズにやってきた11歳の赤毛の少女アン・シャーリーが豊かな想像力と明るさとまっすぐな心で周囲を変えていくというストーリーである。
「赤毛のアン」には強い思い入れがあるので、ストーリーはわかっていてもこの新作アニメには楽しみである。「赤毛のアン」はミュージカルを2回(1回は現地⁻英語、1回は東京-日本語)、DVDを1回、それに1979年頃フジテレビで放映されていたアニメはほとんど見ていた。また、「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子さんの生涯を描いたNHKの朝ドラ「花子とアン」(2014年)をほとんど見ていたので、大分詳しくなった。村岡さんは、幼い頃、我が家のすぐ近くにある小学校に通っていたことも不思議な縁であった。
プリンス・エドワード島へは、2008年9月2~5日の3泊4日で旅行し、現地で「赤毛のアンの名所を巡るツアー」に参加したので、赤毛のアンにまつわる史跡はほとんど訪れることができた。グリーン・ゲイブルス(赤毛のアンの家)、モンゴメリーの生家、お墓、郵便局、博物館等小説に出てくるところはどこも整備・再現されていて、中身の濃いツアーであった。2008年は、初版発行から100年という記念の年で、記念切手がカナダと日本双方で発行されたり訪問記念証が発行されたり、特別展があったり、色濃い年でもあった。楽しみがまた一つ増えた。
「アン・シャーリー」のPV: https://www.youtube.com/watch?v=GXUaLD071as
「アン・シャーリー」の解説ユーチューブ: https://www.youtube.com/watch?v=VFOC4V_xxF0
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