岸田首相は、アメリカの軍産複合体を喜ばすために、米国製巡航ミサイル「トマホーク」を500発の購入を検討してぃるが、反撃能力の手段としては極めて疑問符が付く。安倍元首相がトランプと密約を交わしたもので、自分の政権基盤を固めるために、岸田首相は、財源の確保もないままに防衛費をGDP比で2%まで引き上げ、やみくもに実施しようとしている。
台湾有事の備える必要が議論されているが、一月万冊のジャーナリスト、佐藤章氏は、中国が台湾へ侵攻することは考えられないと断言している。単に、トマホークを購入するために防衛費を増大する必要があるとのアルバイ作りの可能性が強いという。トマホークは巡航スピードも遅く、反撃能力には問題があることは明らかなのに、アメリカとの約束から逃げられなくなっている。そういう意味でも、安倍元首相が残した負の遺産は大きく、日本を滅ぼしかねない悪事を重ねてきたのも事実である。
岸田首相は、安倍氏が引いたレールの上を走っているだけで、何のヴィジョンもなく政治家としては失格である。ロシアによるウクライナ侵攻も台湾有事も防衛費拡大の背景として悪用されている。防衛費を2倍にする必要があるかの原点に立ち返り、アメリカに立ち向かう勇気のある政治家が出てきてほしいものである。また、このYouTubeでは、少子化対策についても、小泉一郎・竹中平蔵る非正規雇用の増大政策、安倍氏による竹中氏の重用等の悪政により、今やどうにもならない状況になっているが、岸田首相も無策であることを厳しく指摘してぃる。
一月万冊の考察(1/20): https://youtu.be/zf3txQ-KjQ0
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