普段、卓球の練習で地元にある総合体育館を利用しているが、エレベーター近くの壁に走高跳の中学記録、高校記録、日本記録。世界記録等の高さが保持者の名前とともに刻まれている。その高さを目の当たりにすると、こんな高いところを跳び越えるなんて想像もできないほどである。
特に、世界記録は、2m45で、キューバのJavier SOTOMAYOR(ハビエル・ソトマヨル)選手が1993年7月27日に記録したものである。身長も195㎝と高く、走高跳で8フィート以上を記録した唯一の選手であるが、その記録は25年もの間破られていないことを考えると超人的な記録ともいえる。
そのソトマヨル選手を直接見る機会が1999年2月にあった。前橋で世界室内陸上競技選手権が開催された時である。当時、キューバから走幅跳の世界のトップ選手のイバン・ペドロソという選手と一緒に参加していて、注目を浴びていた、たまたま、会場で両選手と話しをする機会があり、写真も一緒に撮ってもらった。世界記録保持者との写真は自分にとってお宝でもあるが、未だにその世界記録が破られていないので、そのすごさを再認識する次第である。エレベーターを利用するたびに当時を懐かしく思い出す今日この頃である。
写真は、ソトマヨル(左側)とペドロソ選手