8月中旬に妻がテニス中にちょっと足をひねって転げ、足首を骨折したが、30日弱のギブスをはめての車椅子生活と簡易サポーター装着生活を経て、10月末にはほぼ治ったということで、整形外科への通院も終了した。幸いにもOB会の団体保険に入っていて、ケガ等の傷害補償の保険金が支払われたが、当初予想していた額をはるかに上回る保険金が振り込まれてきた。まさに一足早いお年玉となった。
自分の手の小指骨折の時の経験から、1通院あたり、治療費とは関係なく、一律2400円が支給されると理解していたが、今回は、ギブスを装着した車椅子生活ということで、ギブスを装着していた期間も付加され、支給されたようである。実際の通院は、9回だったので、21600円程度と理解していたが、実際は、なんと96000円の保険金(40日分)が支給された。保険会社からはギブス装着期間を含め支払った旨の注釈が付してあった。通院にかかった実費は、約22000円であったので、7万円以上のプラスが出て、思いがけないボーナスとなった。
不便な車椅子生活を強いられていたので、保険会社のありがたい対応に感謝している。移動に便利なキャスター付の丸椅子を4000円程度で購入したが、車椅子は区のボランティアサービスが利用できたので、無料であったことを考えると保険さまさまという感じである。やはり、保険には入っていてよかったと痛感した次第である。
4回目の接種から3か月経ったということで、5回目の接種券が届き、11月12日に近くのクリニックで接種をしてきました。今までは、すべて大規模接種会場ですべてモデルナのワクチンであったが、今回初めて、一般のクリニックでワクチンもファイザー製ということで、不安はあったが、今のところたいした発熱もなく大きな副反応は出ていない。
初めてクリニックで接種を受けたが、一般の患者さんとの混在で、接種の流れが若干わかりにくかった。しかし、WEB予約もスムースであったし、接種自体もほぼスムースであったといえる。モデルナとファイザーのどちらがいいのかよくわからないが、5回目のB4/5対応はファイザーしかなかったので、やむを得ないところである。
最近のニュースでは、B4/5も他の変異株に置き換わってきているので、6回目も必至と思われる。新型コロナの感染症分類の変更も議論されているようであるが、無料であることだけは継続してほしいところである。分類が変わって予防接種が有料になったとしたら、接種率が極端に減少し、感染がさらに拡大することは間違いないところなので、慎重に検討する必要がある。
中国のゼロコロナ対策は極端すぎるが、無策の日本の対策も大きな問題である。日本は、国産のワクチンもなく、治療薬も海外に頼るというお粗末ぶりなので、政府と厚労省は、もっと腰を据えて、収束に向けての対策に力を入れるべきであるが、自民党のコロナ対策の責任者に記憶障害があったり、平気で嘘をつくような人物であったら、光明は全く見えて来ない。感染症ムラという利益集団を根本的に改革しようという強いリーダーが出てこない限り、収束どころか日本だけは世界に取り残されることになるだけでお先真っ暗である。