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後期高齢者保険証はアナログ全開

2023年02月25日 06時14分46秒 | 健康

ついに後期高齢者の仲間入りをすることになった。何が変わるのか全容をよく理解していないが、まず健康保険証が変更される。保険証は会社の保険組合から地元の区発行の保険証に切り換わることになるとのことである。先日、区役所から新しい保険証が送られてきたが、紙ぺらに印刷されたお粗末なものでがっがりした。送られてきたのは青色で自分でミシン目から切り取るという代物である。保管用の透明なケースも同封されていたが、このデジタル時代にアナログ全開という印象であった。ケースは通常のカードより少し大きいため、財布のカード入れにもうまくおさまらない。政府が推進しようとしている保険証も兼ねるという謳い文句のマイナンバーカードとの兼ね合いはどうなっているのであろうか?窓口負担額は従来3割負担であったが、今後も3割と明示されていたので、減額は期待はずれに終わった。年とともに医療費が増えてきているので、何とかしてほしいものである。

自分自身には、新しい保険証が送られてきたが、扶養家族についても資格が失効するの国民健康保険への加入手続きが必要な旨の記述があるだけで、区役所に問合せせよと不親切極まりない。申請書類もなく、自力ですべてやれとはお役所仕事もいいところである。後期高齢者となる夫を持つ妻は必ず必要な手続きであるなら、それなりに親切に案内をすべきである。電話で訊いてみると国民健康保険への加入手続きは、失効日(自分の誕生日)までできないというから驚いた。新しい保険証はすぐに使うこともありうるので、事前に手続きができないというのは何か変である。どうもシステムの都合上、当日にならないと処理できないとのことで、お粗末そのものである。問合せ先の電話番号がスマホのかけ放題が適用されないナビダイヤルであることも不親切である。

デジタル化の一環でマイナンバーカードを推進しているが、穴だらけである。保険証がアナログなら、その内容をマイナンバーに掲載すればいいだけである。そうすれば、すべての医療機関でマイナンバーカードが保険証として使えるはずである。デジタル化して早急に統一化を検討すべきであろう。政府や地方自治体のちぐはぐぶりがここにも露呈されている。マイナンバーカードを推進しようとしている人達はこのようなお粗末な現実を知っているのであろうか?早急な改善が望まれる。




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