花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

石橋記念公園 多賀山と桜島 2024/01/25(鹿児島)

2024-01-26 16:55:59 | 自然観察
1月25日(木)午後、所用後に桜島など写すため海岸部を移動しました。

1月25日 NHK朝のニュース項目


鹿児島にも雪降らせた寒気の影響が関西中部地方でも続いています。

ブログ記事を書いた当時の世相など振り返るために役立つのがニュース項目です。京都アニメの放火殺人事件で死刑判決が出ました。

14時14分 鴨池港からの桜島 以下の画像は1月25日に撮影


22日午後から雲が広がり、23日夕方から24日昼にかけて雪が降り鹿児島市郊外の高台で積雪。25日も日差しはなく寒さが続きました。

画面の左手奥には雪をかぶった霧島連山がかすかに見えました。

鹿児島市浜町の石橋記念館


石橋などについて石橋記念公園のページから引用して紹介します。

かつて鹿児島市の甲突川には、江戸時代末期に肥後の名石工岩永三五郎によって架けられた玉江橋、新上橋、西田橋、高麗橋、武之橋の5つの大きなアーチ石橋がありました。

15時20分 移設された西田橋 雪が残る桜島


特に、「西田橋」は、参勤交代の行列が通るまさに城下の表玄関を飾るにふさわしい藩の威光を誇示した橋で、「御門」があり、二重アーチと扇状石積みの壁石、丸柱の精巧な高欄に青銅凝宝珠など豪華に建造されました。

公園のブーゲンビリア


これら五石橋は、約150年にわたり「甲突川五石橋」として親しまれ、現役の橋として利用されてきましたが、平成5年(1993)8月の豪雨により武之橋、新上橋が流失したことから残った3橋(県が西田橋、市が高麗橋、玉江橋)を移設・復元。

併せて石橋の架橋技術や当時の歴史を伝える「石橋記念館」を整備し、平成12年に「石橋記念公園」として開園。夜は9時までライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸しだし、昼は橋越しに見る桜島が絶景。

あの「篤姫」も渡った西田橋。橋の上に佇めば、時を超えたロマンが感じられる。(引用終わり)

公園内の河津桜


数本の河津桜があり、南側の一本だけは一部枝先で開花していました。見頃は来月初旬になりそうです。

稲荷川の水鳥


河口部の穏やかな流れを水鳥がゆっくりと動いていました。餌を探す様子もなく休憩時間帯でしょうか。

15時45分 多賀山からの風景


石橋記念公園の北隣にある多賀山(標高58.9m)には、日露戦争でバルチック艦隊を破った東郷元帥の墓地があります。

左手に少し見えるのは桜島の西海岸、フェリーの左手には潜水艦が停泊。

潜水艦はフェリー運航の合間に、鹿児島湾奥に向かってゆっくり進んで行きました。

多賀神社 旧社格は郷社(鹿児島市清水町)


東郷元帥の銅像を右手にして奥へ50mほど進むと多賀神社があります。

こじんまりした神社ですが、林に囲まれた境内には大きな狛犬、ソテツがあり心落ち着く場所です。

15時59分 太陽は見えないが何本も伸びる光の帯


天使の梯子とも言われる薄明光線です。雲の切れ間が広がることはなく、同じような光景がしばらく続きました。

23日からの寒さもどうやら先が見えてきました。長期予報では暖冬傾向、例年より早く梅などの花巡りができそうです。

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