花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

姶良市の桜名所に立ち寄る 2018/03/22 (鹿児島)

2018-03-24 14:40:18 | 
3月22日(木)、前日の雨が上がり小学校では卒業式が行われました。
所用を済ませて姶良市の桜名所、住吉池と蒲生城跡に立ち寄りました。

住吉池と桜島(右側遠方の山) 以下の画像は3月22日撮影


住吉池は農業用水源地でキャンプ場もありますが、実は火山跡地です。気象庁のホームページから一部を引用して紹介します。

米丸・住吉池[よねまる・すみよしいけ]
 米丸・住吉池は、鹿児島県の中央部、鹿児島湾北岸に広がる平野の縁に位置する。米丸・住吉池は、ほぼ東西に並んだ2つのマール(米丸マール、住吉池マール)で 構成されている。(マール・・・マグマ水蒸気爆発による火山地形のひとつ)

米丸マールは直径約1kmの円形の凹地で沖積層によって埋積されており、住吉池マールは直径約500 mで水深約30 mの池となっている。

過去1万年間の噴火活動
 2つのマールは、住吉池マール、米丸マールの順に、約8,000年前に噴火したと推定される。両マールの間に位置する青敷(あおじき)火山の活動年代は、 約10万年前と考えられる。記録に残る火山活動はない。(引用終わり)

遅咲きの山桜 湖岸の山桜はすでに葉桜


ソメイヨシノが満開


寒の戻りで雲が多く時々薄日が差す程度でした。キャンプ場周辺では草刈作業が続いていました。高校卒業生らしき数人組が遊びに来ていました。蒲生町へ移動する途中で大根の花、花桃を見かけました。

大根の花 林からわずかに光が届き白い花が浮き立つ


花桃 屋根には桃の種が幾重にも積もっていました


蒲生城跡の桜


旧蒲生町南部の小高い山の上です。蒲生八幡神社の大楠ほどには知られていませんが、北東から南西方向の展望が開けた場所に桜があります。観光客が大勢集まるような場所ではなく、じっくりと桜を楽しめる穴場的なところです。

霧島連山を望む


霧島連山の山頂部は雲に隠れ、新燃岳からかすかに白煙が出ているのが判りました。大規模な噴火が心配されましたが、新たなマグマの供給はなく活動は次第に収まっていくようです。

西日が差し込む


南西側の風景


幹から咲き出た桜


ヤブツバキが美しい


日差しが雲に隠れる時間帯が長く、冷たい風の中歩き回りタイミングを待ちました。雲が次々と押し寄せ、粘っても夕焼けは期待できそうになく17時半頃に撮影を切り上げました。

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