5月31日(土)1年ぶりの霧島、鹿ケ原を過ぎて矢岳方向へ歩きました。
9時49分 矢岳方向へ歩く 以下の画像は5月31日撮影

鹿ケ原終点の表示板から東側へ進み矢岳方向へ向かいました。全般に勾配の少ない林の中ですが、道は狭く離合時には譲り合います。
矢岳登山口までの間には数か所に小さな枯れ沢があり、高低差数メートルを上り下りします。この辺りは入域者が少ないので、登山路に周囲の木が伸び出し、道を塞ぐような倒木も数か所ありました。
新燃岳噴火で立ち枯れた木が少しずつ倒れて数が減っています。画面左手上は中岳、右側は新燃岳です。
先を行く二人組の登山者

林の中にミヤマキリシマが点在していますが、鹿ケ原のような広い花畑風景はありません。
裏霧島とも呼ばれる一帯で殆どが林の中で、周辺の山はあまり見えず退屈に感じる人が多いことでしょう。
静かに山歩きを楽しみたい人に向いています。この辺りを昨年5月14日に訪れた時は、平日でもあり2人と出会っただけでした。
10時1分 逆Y字分岐で一緒に小休止

先行していた方が途中で集めたツツジの花びらで、私も写させてもらいました。
同年代の方でしたが、矢岳に登り竜王山から新燃岳東側の沢に下りる予定とのこと、お元気で何よりです。
矢岳に登るにはもう少し東側へ歩いた地点で左折、沢に下りてから尾根筋へ急な道を登るため、2人とも両手にトレッキングポールがありました。
私も何度か登りましたが、かなり息の切れるところです。尾根筋には所々大きなツツジがあり、矢岳山頂からの高千穂峰景観は素晴らしいものです。
私も同行させてもらって花景色を楽しみたいところですが・・・かなり体力を消耗するので今回は自重しました。
新燃岳東側の沢を目指す

東側から見た登山路です。画面外すぐ左手の道は鹿ケ原を経由して高千穂河原に通じています。
高千穂河原(鹿児島)側から見るとY字を逆にした形に見えるため、かつては逆Y字分岐と呼ばれていました。
10時6分 新燃岳の東側斜面が見える

きれいな青空が広がり山容がスッキリ見えています。昨年は新燃岳方向には向かわず、矢岳登り口の沢を少し遡上してツツジを撮影しました。
今年は新燃岳方向に歩き、炭化木の沢を目指すことにしました。
10時14分 沢筋のツツジ

まだ早いので寄り道して、水の流れていない沢筋を下流側(東側)へ往復してツツジを探しました。
ミヤマキリシマはツツジの一種ですが、霧島には一般的な山ツツジもあります。
詳細な定義は判りませんが、ミヤマキリシマとは違う色合いの花や樹高が3m近いものもあり、鹿ケ原で見かけるものとはかなり違っています。
所々に獣の足跡

砂地では所々で、猫か小さなイノシシを思わせる大きさの足跡がありました。
10時26分 小動物の後ろ姿 テンでしょうか

岩場に猫より少し大きいものがいました。カメラを向けたらゆっくりと逃げて行きました。
林の中で咲く

高さ1m程度で、花は少なめでした。昼の光が新緑を際立たせる中で、花色が目立っていました。
沢筋に差し込む光

前日の雨量は少なめで、水の流れはなく岩の間を慎重に足元を確かめながら下流部(東側)へ進みました。
水溜り個所はわずか

水が溜まっていたのはごく一部で、沢筋を歩くことに支障はありませんでした。
空中に浮かんで咲くような花

沢筋特有のもので、新緑に囲まれてきれいでした。鳥の鳴き声も聞こえて良い雰囲気でしたが、時々飛行機音が邪魔していました。
日差しが隠れると沢の表情が変わる

少し大きめのツツジ

11時21分 元の場所に戻る

雲が少し増えて山の表情に変化が出てきました。まだ時間が早いので、新燃岳東側山麓にある炭化木の沢まで足を延ばすことにしました。
炭化木の沢を訪れたのは10年ほど前でしょうか、この辺りからは山が見えず風景に変化が少なく、遠い記憶をたどりながら竜王山方向へ進みました。
昨年5月14日に矢岳の沢を訪れた時のブログは、こちらからご覧ください。
9時49分 矢岳方向へ歩く 以下の画像は5月31日撮影

鹿ケ原終点の表示板から東側へ進み矢岳方向へ向かいました。全般に勾配の少ない林の中ですが、道は狭く離合時には譲り合います。
矢岳登山口までの間には数か所に小さな枯れ沢があり、高低差数メートルを上り下りします。この辺りは入域者が少ないので、登山路に周囲の木が伸び出し、道を塞ぐような倒木も数か所ありました。
新燃岳噴火で立ち枯れた木が少しずつ倒れて数が減っています。画面左手上は中岳、右側は新燃岳です。
先を行く二人組の登山者

林の中にミヤマキリシマが点在していますが、鹿ケ原のような広い花畑風景はありません。
裏霧島とも呼ばれる一帯で殆どが林の中で、周辺の山はあまり見えず退屈に感じる人が多いことでしょう。
静かに山歩きを楽しみたい人に向いています。この辺りを昨年5月14日に訪れた時は、平日でもあり2人と出会っただけでした。
10時1分 逆Y字分岐で一緒に小休止

先行していた方が途中で集めたツツジの花びらで、私も写させてもらいました。
同年代の方でしたが、矢岳に登り竜王山から新燃岳東側の沢に下りる予定とのこと、お元気で何よりです。
矢岳に登るにはもう少し東側へ歩いた地点で左折、沢に下りてから尾根筋へ急な道を登るため、2人とも両手にトレッキングポールがありました。
私も何度か登りましたが、かなり息の切れるところです。尾根筋には所々大きなツツジがあり、矢岳山頂からの高千穂峰景観は素晴らしいものです。
私も同行させてもらって花景色を楽しみたいところですが・・・かなり体力を消耗するので今回は自重しました。
新燃岳東側の沢を目指す

東側から見た登山路です。画面外すぐ左手の道は鹿ケ原を経由して高千穂河原に通じています。
高千穂河原(鹿児島)側から見るとY字を逆にした形に見えるため、かつては逆Y字分岐と呼ばれていました。
10時6分 新燃岳の東側斜面が見える

きれいな青空が広がり山容がスッキリ見えています。昨年は新燃岳方向には向かわず、矢岳登り口の沢を少し遡上してツツジを撮影しました。
今年は新燃岳方向に歩き、炭化木の沢を目指すことにしました。
10時14分 沢筋のツツジ

まだ早いので寄り道して、水の流れていない沢筋を下流側(東側)へ往復してツツジを探しました。
ミヤマキリシマはツツジの一種ですが、霧島には一般的な山ツツジもあります。
詳細な定義は判りませんが、ミヤマキリシマとは違う色合いの花や樹高が3m近いものもあり、鹿ケ原で見かけるものとはかなり違っています。
所々に獣の足跡

砂地では所々で、猫か小さなイノシシを思わせる大きさの足跡がありました。
10時26分 小動物の後ろ姿 テンでしょうか

岩場に猫より少し大きいものがいました。カメラを向けたらゆっくりと逃げて行きました。
林の中で咲く

高さ1m程度で、花は少なめでした。昼の光が新緑を際立たせる中で、花色が目立っていました。
沢筋に差し込む光

前日の雨量は少なめで、水の流れはなく岩の間を慎重に足元を確かめながら下流部(東側)へ進みました。
水溜り個所はわずか

水が溜まっていたのはごく一部で、沢筋を歩くことに支障はありませんでした。
空中に浮かんで咲くような花

沢筋特有のもので、新緑に囲まれてきれいでした。鳥の鳴き声も聞こえて良い雰囲気でしたが、時々飛行機音が邪魔していました。
日差しが隠れると沢の表情が変わる

少し大きめのツツジ

11時21分 元の場所に戻る

雲が少し増えて山の表情に変化が出てきました。まだ時間が早いので、新燃岳東側山麓にある炭化木の沢まで足を延ばすことにしました。
炭化木の沢を訪れたのは10年ほど前でしょうか、この辺りからは山が見えず風景に変化が少なく、遠い記憶をたどりながら竜王山方向へ進みました。
昨年5月14日に矢岳の沢を訪れた時のブログは、こちらからご覧ください。
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