花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

雨量不足 埃を立てて草刈り 2019/06/11 (鹿児島)

2019-06-12 15:27:28 | 日記
6月11日(火)鹿児島は梅雨入り後雨量の少ない状態です。
雨天よりはましなので、前回の藪払いに続いて日置で草刈りをしました。

まずは八幡神社に参拝


豊作祈願のお田植祭り「せっぺとべ」(精一杯飛べ)で知られる日置市日吉町の八幡神社です。昭和時代は毎年6月6日の祭りでしたが、現在は6月の第一日曜日に開催されています。若者が泥田で飛び跳ねる奇祭として知られています。

境内の泥田はすでに干上がりひび割れていました。幼い頃、祖父の家が神社のすぐ近くにあり、昭和59年に廃線となった南薩線「日置駅」も目の前でした。遊び場としても懐かしい神社です。50年ほど前に祖父と寄進した3本のイチョウの木が階段横にあり、元気に色濃い葉を広げていました。

田植前とは思えない畑のような水田 右後ろは城山(じょうやま)


右側はすでに早期作の稲が伸びていますが、左側の水田は乾き切っている感じです。水利が不便な昔ならば田植ができないと嘆くような空模様です。

日置に近いアメダス観測地点「東市来」の6月1日から11日までの累計雨量はわずかに12.5ミリ。昨年の同期間では23ミリですから半分程度。今年の6月上旬は雨の日が多めながらも、春先からの高温少雨傾向が継続しているようです。2017年の同期間は116ミリでした。

吹上浜への道 草刈前 海は少しウネリがあり釣り人の姿なし


西日の差す夕方 草刈後


Sさんが草刈りをしてくれたので私も少しだけ剪定ハサミで手伝い、レーキで草などを片付けました。真夏になると砂山は乾燥して夏草もそれほど伸びません。これで今シーズンは通路が広めに確保できそうです。

昔ながらの道も掃除


近所の人が歩いて通るだけの道ですが日々の暮らしには大事な生活道路。生垣の枝が伸びていたので少し剪定し、路面に伸びだした草を刈りました。雨が降れば草木も伸び、台風が来れば落葉も重なりますがこまめな管理を心がけています。

雨不足で土が乾いているので草刈機を動かすと土煙が立ち、風向きに気を付けて作業を進めました。理想的には雨上がりで少し土が湿っている程度なら草も刈りやすく埃も立ちません。

ムクゲが咲く


御縁のある姶良市のお寺からもらった枝で殖やしました。今年も花が咲き始めました。

グラジオラス


ウズラの卵程度の球根だと思いますが、今年も順調に茎を伸ばしてきれいな花を咲かせました。ランタナの枝も勢いづき道路に伸びだしている分を切り詰めました。

百合水仙(アルストロメリア)


昭和時代にはなかったようですが、この時期あちこちで見かけます。

大名竹のタケノコ


庭先や畑の周囲に伸びだしているもので適度な大きさのものを食用に持ち帰っています。腰の高さ以上に伸びたものは食用とせず、山鍬を15センチほど打ち込んでで地中部から除去しています。

雨がほしいアジサイの花


アジサイは雨に濡れて色艶を増すような感じがします。今年の梅雨入りは平年並みの5月31日でした。これまで雨の日もありましたが雨量が少なく、畑の唐芋(サツマイモ)はようやく根付いたものの葉が茂り出すまでになっていません。

アナグマの仕業でしょうか、一部の苗は畝から引き抜かれていました。昨年の唐芋に味を占めたのか、ようやく根付いた苗まで掘るとは驚きです。普段は土を掘りミミズなどを食べているようですが、今から苗を掘り出すようではこの先が思いやられます。
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