龍の尾亭<survivalではなくlive>版

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政治の悲しさ。

2013年09月13日 23時39分19秒 | 大震災の中で
本当に、継続的安定的に安全だ、といえる状態になるまでに、どれだけの苦難が必要なのだろう。
現場で働いている人、漁業者の方、避難中の多くの人々のことを思うと、その人たちを翻弄し続けるこの事故施設に、「たかが」お祭り騒ぎのためにあえて「コントロールされている」とか言わねばならない政治家っていうのは、本当は哀れな存在であり、しかもその哀れさを絶対に共有しようとしない「動物たち」なのだということが分かる。

「人間」とか「政治」とかいうカテゴリーを、根本から考え直す時期かもしれない。

今度の大震災とそれによる大事故は、私たちにそういうことを教えた。


原発汚染水問題 東京電力、外部有識者を呼び対策会議(フジテレビ系(FNN)) - Y!ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130913-00000752-fnn-soci&1379044477

國分功一郎先生が『一般意志2.0』の書評の話になったときに、
「政治ってのは悲しいものです」
と書いておられたのをふと、思い出した。
同時に小平市の活動にも触れつつ、
「身近なものはあきらめられない。だから、そこで考え、行動していくんだ」
とも。

さて、ではどうしたいか?
自問は続くが、答えは簡単ではない……。



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