龍の尾亭<survivalではなくlive>版

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これを読んでいたら泣けてきた。

2013年08月23日 20時30分19秒 | 大震災の中で
夕食前でおなかがすいていたし、来週から仕事が本格的に始まるし、年もとったし、いろいろナイーブになっていたのかもしれない。

でもさ、松江市の『はだしのゲン』閉架問題に対する漫画家たちの発言をずっと重ねて読んでいたら、涙が流れてきた。

何度も言うけれど、『はだしのゲン』は絵柄が強すぎて個人的には苦手の部類に属する。
でも、これは読まれた上で議論される価値のある作品だと信じている。

表現の自由のみが「万能」だとは思わないが、読まれなければ批判さえできなくなってしまう。
しかも、多くの人(日本人だけでなく世界中の読者たち)に読み継がれてきた戦争表現の「古典」に近いものとして、これは子どもたちが自由に手にとって読めるものであるべきだ。

公共財でしょう、既に。


作品の価値がどうのこうのいう以前の論点を挙げれば、昨日まで数十年も読めていたものが読めなくなる、というのは、よほど強い理由が必要なんじゃないかな?
表現に対する制限は基本、最小限でいい、とするならば。



松江市の『はだしのゲン』閉架問題に関する漫画家のツィートまとめ。


http://matome.naver.jp/odai/2137665978160565901?&page=1

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