16:00☆内宮参拝
亡妻が伊勢に来るといつも寄っていたお香屋さんでライトタイプの沈香を購入。
たぶん「くつろぎ屋」かな。京都でも、よく漬け物屋さんとお香屋さんには顔を出していた。
お店を通見していざ参道へ。
前回工事中立った参道入り口の橋が完成していた。
今調べたら宇治橋といってら遷宮に先だって架け替えし続けているらしい。
その下を流れているのは五十鈴川。
ここが御手洗場。ここで身を清めて~本宮へ。「清める」っ手身振りも、なんだか落ちぶれたした使い方されてるよね。
「選挙で禊ぎを済ませる」みたいな。
いかにも穏やかな流れで、伊勢内宮の空気を支えているような気がする。
一方で、荒ぶる神さまも小さく祀られている。
これは天照大神の荒ぶる分身らしいね。外宮の豊受大御神もにぎにたまとあらみたまを別の神社で祀っている。
どうなんだろうな。
女子の神さまってところ。斎宮という女子禁忌、女子の神を動と静、パワーと調和に分離、仏教の匂いがあまりしない(仏教からの分離?)
なんかあくまで静かにぐるぐる考えていられる場所だ。
参道にはほぼ起伏もない。
(熊野とは対照的だ。)
5時過ぎに参拝を終えてホテルに戻る頃、雨が激しく降り出した。
ホテルキャッスルという名前だが、ふつうの(笑)ビジネスホテルだ。
ホテルのレストランがお休みで、雨の降りもひどくなってきたため、向かい側にあるローソンで夕食の買い出しをした。
ところがこれがツアコン魂を持つ友人にとっては屈辱の一夜になったらしく、その後は絶対にコンビニ弁当ご飯は許可されなくなった。
この夏旅のポイントの一つは「ツアコン魂」かもしれない。それは翌日朝の食事から顕現ていくのだが。