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失われた時と幾夜

2020-03-08 13:08:03 | 

コロナウィルス発生で、ニュースが騒がしく始めた頃、
ウィルスはう中国のある研究機関が製造したという陰謀説が流れたが、
拡大すると、あのペストと同じ事態となり地球人口は3/2が減少するなどいろんな憶測が飛び交っている。
一番大変なのは、現場で未曽有の危機を懸命に対応している方たちに感謝しかないのだと思う。
地球の環境悪化は、いろんな分野の自粛により、どれだけ改善効果がでるものなのか?
あの3.11の年は、あきらかに気温が下がり過ごしやすい夏だった。
通勤電車はテレワーク、時差出勤などで、空いており通常出勤しなければならないので、とっても快適だ。

中国から日本、韓国、イタリア・・・なぜか多い 
ウィルス検査費も高いらしいので、国の医療保険の体制によるらしいので、、なんだかな。

ヴェネツィアのカーニバルも途中で終了となり、イタリア各都市は閑散としているとか
そんな中、「ベニスに死す」をTV放映すると話題になり、あれもコレラ感染症が蔓延してゆく話であったが、
タジオは美少年で、役者のヴョルン・アンドレセンの今は・・・でーTwitterに流れていた。ガンダルフ似・・

静かに本でも読もうと本棚から「幾夜寝覚」井上究一郎著を出してみる1990年発行20年前
フランス文学者でプルースト「失われた時を求めて」の訳者
集英社出版のちょっとお高い全を購入し、本棚にいつか読んでやる~で早何十年
ちくま文庫から個人訳が出ていたらしいのを後々知った
「幾夜寝覚」はイタリア旅行記なのだが、プルースト「失われた時を求めて」辿りながら「澁澤龍彦」から川端康成と
故人の旅行記と作品を井上氏が思い出し語り、それを片手に読者が旅行する
買った当時は、インターネットが無かったので、情報がなくイメージだけであったのに。
井上氏の他の本がほしいと検索すると詩集「シテールへの旅」があった。
古書で購入したら、故人最後の仕事と記した一文がついていた。

「シテールへの旅」読んだことがあるなっと、ボードレールなのか
「悪の華」だった!

 


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