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うちのイチリンソウ、色変化

2023年04月09日 08時00分00秒 | キンポウゲ科
2022.03.29撮影

今日も昨日に続き、うちで咲いているイチリンソウ属のアネモネ・ブランダ(Anemonoides blanda)について。現在、わたしの庭で花筵状態で咲いています。


上の画像では、ほとんどがアネモネ・ブランダですが、ほぼ中心に写っている、花びらが6枚の花とその後ろのツボミは、ツルボ属のチオノドクサ(Scilla forbesii)です。それよりももっと後ろにぼやけて写っているのは、チオノドクサの園芸種で ‘Pink Giant’。名称通り、ピンク色で、草丈が高いです。 


画像中のそれ以外の青系統の花は、みんなアネモネ・ブランダ。色は主に青、そして、薄い色の花もあります。以下のように、赤紫っぽいピンクの花もあります。



日本のキクザキイチゲ(Anemonoides pseudoaltaica)は、反対に、花の色は、主に白で、青い花もある。次の日本語版Wikipediaで、その色のバリエーションを見ることができます(ページ左下)。


わたしの庭からそんないろいろな色の花を拾い出してみます。中型の画像を横に3枚並べたかったのですが、編集上できないみたいなので、小型の画像で3枚並べてみます。

     

     

     

   

アネモネ・ブランダは、夜になってくるとお休みします。曇りや雨の暗い日にも、花は閉じたようになります。

以下の写真で花の開き具合をお比べください。なるべく同じ場所を同じ角度で撮ったのを選んであります。

撮影時間をつけておきます。「夏時間」というのが「夏の間」使われている「時の呼称」で、「標準時間」というのが実際の太陽の高さを示す時間です。カナダ(サスカチュワン州以外)では、もう「夏時間」になっています。夜の時間まで明るい、というだけのことです。

 
2021.03.30撮影(夏時間3:24pm = 標準時間2:24pm)晴天下

2023.04.04撮影(夏時間4:05pm = 標準時間3:05pm)

2023.04.04撮影(夏時間7:11pm = 標準時間6:11pm)

2023.04.04撮影(夏時間7:48pm = 標準時間6:48pm)フラッシュなし

時差がありますので、花だけでなく、わたしも、お休みなさいませ。

明日も、青い花!


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