カラスといちごとクロッカスと

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両親とのお正月〜帰国日記1

2024年02月05日 08時00分00秒 | わたし

2024.01.05撮影

今日の画像は、わたしの実家の庭からです。同じバラです。このバラの花は、わたしが両親の家をいつ訪れても、咲いています。咲いていない、ということがないんです。今回12月に帰国した日にも、ちゃんと咲いていました。

実家は暖かい地方にあり、雪なんてほとんど降らないのですが、その日は午前中雪が降り、山がうっすらと雪化粧していたそうです。

この町で山が雪化粧なんて、見たことない。高校卒業までしか暮らしたことがありませんが、少なくともその間は、そんなことは起こったことがない。冬休みに帰省中でも、見たことがない。

驚愕。周りに聞いても、みんな驚愕。わたしが今回帰省した午後には、山は緑にかえっていました。タクシーの運転手さんが、「お客さん、2時間早く帰っていれば、見られたんですよ」と。つまり、わたしはいまだに見たことがない。

ついでに言うと、この地方でまったく雪が降らない、と言うことはないんです。でも、雪が地上にちょっとでも積もると、みんなそっちの方が関心事になって、山はどうでも良くなって、山まで見上げないわけです。山は、そんな時、雪化粧しているんでしょうけど。

2023.12.22撮影

わたしは長くカナダのバンクーバーに住んでいます、というか、人生で一番長く住んでいるのはバンクーバーです。日本とは何度も行き来しました。でも、年末年始に帰国・帰省したことが、今まで一度もなかったのです。今回、ついに長年の夢が叶い、両親とお正月が迎えられました。感動的でした。

子どもの時のことを思いやって、みんなでおもちとかパクパク食べるかな、と想像していたのですが、両親の年齢からして、そのようにはもう食べないのでしょう。でも、ふたりとも食欲があり、食べ物を楽しみ、見ていて気持ちよかったです。

わたしの作ったもの(いくらナマケモノのわたしでも、帰省したら両親のために料理するのよ)は、どの料理も、美味しい、美味しい、と言って、食べてくれました。親は何歳になっても、親バカである。

2024.01.05撮影

実家には、来客も結構あり、みなさん、食べ物を持ってきてくださるので、ありがたかったです。普段からもこのように、両親にはお客さんが来ておしゃべりするようで、来てくださるみなさんに、わたしは感謝の気持ちでいっぱいです。

食べ物は消費できる以上にくれる(特に、わたしが帰省していると聞きつけると、普段よりももっと持ってくる)ので、今度は、それを持って、よそのお宅へおすそ分けに行きます。わたしが「おつかい」をしたこともあり、学生時代以来会ったことのなかった人にまでお目にかかりました。

2024.01.05撮影

わたしは、年頭に高校の卒業○十周年記念学年合同同窓会があったのですが、結局、行きませんでした。着て行くものとか考えると、気後れがするんですよね、日本人女性一般から外れたものを着ているので。実家の地元でお世話になっている、帰省したら必ず行く美容師さんに、前、その時身につけていたものを見られながら、「flowerconnectionさんは、いつもどんなものを着ているの? こんなものを着ているの?」とまで言われた・・・くしゅん

2023.12.22撮影

帰国した最初の日は寒かったですが、その後、滞在中ずっと暖かかったです。おかげで、自転車で買い物に行くことも、庭仕事をすることもできました。

年末の買い物では抽選券をもらい、4等賞を2回当てて、宝くじを合計20枚もらっちゃった。そこから、7億円ではありませんが、3600円、当たりましたの。両親への「お年玉」といたしました。両親からわたしへのおこづかいは、別に、桁の違うものをちゃんとありがたくいただきました。


2023.12.22撮影

帰国日記がつづきます。

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