羽ばたき飛行機製作工房

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200mmミニルニャの追試

2006-10-29 12:49:22 | 製作記事(羽ばたき機)

10月14日のSSFC飛行会で、圧倒的に完成度の高いマイクロ羽ばたき機をとしちゃんに見せつけられたので、ほとんど戦意喪失してはいるのだが、羽ばたき機専従の担当者としてはやはり追試しないわけにはいかない・・・というわけで、懲りずにリベンジ・オブ・ピスタッチオ。
もっとも今回はとしちゃんの有効性立証済みの機体フォーマットがあるので、いくらかはラクではあるのだが。翌週10月22日のIAC-ASO飛行会に、とりあえずの急造品を持ち込んでテスト。上昇できない・・・
これではいかんと、帰宅後ただちに改良に着手。駆動ユニット軽量化のため、虎の子の0.2ギアモジュールを装着。受信機も、最軽量の261型に換装し、今度こそ成功をねらう。ラダーアクチュエータのコイルも、消費電流軽減のため200オームに巻き替えた。機体重量は、10mAhLi-po電池込みで3.4gと、これまででもっとも軽くできた。



11月3日のSSFC飛行会で再テストを試みるも、どうも芳しくない。飛行中の安定性がよくないのは、尾翼のボリュームが小さすぎるせいではないかと、georgeさんやとしちゃんから貴重なアドバイスをいただいた。なるほど。コンパクトにまとめることにこだわり過ぎてバランスがとれていないかもしれない。次回までに改良をはかる。

       機体スペック
全幅                200mm
全長                160mm
飛行重量          約3.4g
(10mAhLi-po電池含む)
製作年月  2006年10月


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