羽ばたき飛行機製作工房

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3Dプリントパーツで組み立てたRC羽ばたき機

2013-08-18 21:10:00 | 製作記事(羽ばたき機)

最近取り組んでいる、3Dプリントパーツで組み立てたRC羽ばたき機の新作。

数年前から各地で披露して好評を得ていた大型軽量の4枚翼機「Meganeura」もしくは「Meganeuropsis」系列のデザインで、主要パーツを3Dプリントパーツに置き換えたものです。オリジナル機に比べ機体重量は1割ほど増えましたが、機体強度が上がってむしろ扱いやすくなりました。

現時点では2.4GHz DSM2でコントロールしていますが、最近tokoさんが開発されたBluetoothシステムに、近々置き換える予定。Android端末からタッチパネルでコントロールが可能になります。

出力したパーツ:

パーツ出力に使用した3Dプリンター MakerBot Replicator 2X(FABLAB Kitakagaya所有):

組みあがったところ:

正面からみたところ:

横方向の操縦に使用するサイドスラスター:

全体像:

コーポ北加賀屋共用スペースでの屋内飛行シーン(画像クリックで動画にジャンプ):

機体スペック
全幅                 760mm
全長                 250mm
飛行重量               8.7g
(50mAhLi-po電池含む)

  製作年月 2013年08月