世界中のレーナード・スキナード・ファンに聴きたい。
「フリー・バードは好きか?」
私には「おおっー!!」という声が聴こえる
レーナード・ファンにとって、絶対的な名曲で、ライブでは外せない曲である。
バラードで始まり、だんだん盛り上がり、そして、鮮烈なギターソロの掛け合いで絶頂を極める!
この系統の曲で有名なのは、もちろんZEPの「天国の階段」であるのだが、
「フリー・バード」はとにかくギターソロがたっぷりあるので、絶頂の時間が長く続く。
火の出るような渾身のギターソロは多くのファンの耳と心を捉えて話さない。
ロック系のブログでこの曲を紹介している人はいっぱいいる。
そこで、私は、超名曲の「フリーバード」の魂を引き継ぐ、やはりサザンロックの名曲を2曲紹介することにした。
メロディやアレンジは似ていないのだが、バラードから盛り上がり、ギターバトルで大爆発するという展開は同じ。
「フリーバード」好きなら、「これこれ、これだよっ!」と言ってしまうのではないかと想像する。
「フリーバード」好きだったら、好きになってくれるのではないか?
今回は、ブラック・フットの「ハイウエイ・ソング」を紹介したい。
このバンドはギター兼ヴォーカルのリッキー・メドロックが初期のレーナードに参加しており、そして再結成後のレーナードに参加したこともあり、レーナードの兄弟的なバンドとして捉えられている。レーナードよりハードロックよりにシフトしたバンドであり、レーナードファンにはおなじみかもしれないが、多くの日本のロックファンにとっては、それほど知られていない。でもこの曲は聴いて欲しい。後半のギターソロはやはり聴きものである。2人のギタリストが激しいギターソロの途中で、ハモリのプレイを決めるのは見事だ。
次回は、この曲以上に世の中のフリーバードのファンに聴いて欲しい曲を紹介します。