Judas Priest - The Sentinel (Live)
ヘヴィメタルの化身、ジューダス・プリーストの全盛期のドラマー、デイブ・ホランドが亡くなった。６９才だそうだ。
彼は、ブリティッシュ・ハードロックの知る人ぞ知るトリオバンド（結成時はトリオではない。）、トラピーズの結成時のメンバーである。
トラビーズはディープ・パープルに参加したベースのグレン・ヒューズ、ホワイト・スネイクに参加したメル・ギャレーが在籍したことでも有名だ。
玄人好みのサウンドで、商業的には成功しなかったものの、ロック史に確かな足跡を残している。
メル・ギャレーはすでに食道がんで他界しているため、トラピーズの生き残りはグレンだけになってしまった。
さて、デイブ・ホランドは１９７９年から、１９８９年までジューダス・プリーストに参加して、全盛期のジューダスを支えた。
決してテクニカルなドラマーではなく、ドラマーとしての人気はあまりなかったが、ジューダスのノリのいいロックを作り上げていた
功労者であることは間違いがない。
彼がいた時期において、名曲中の名曲と言われるこの曲で、彼の天国行きを見送りたい。合掌。
Eric Clapton Layla Original
ジェフ・ベックから連想ゲームで、やっぱりこの人を取り上げたくなります。
まあ、一番有名な曲で、ベタなんですが、名曲ですよねー。
ライブ映像もいっぱいあるんですが、やっぱりかっこいいのはこのスタジオ録音。
何て言ったって、あのデュアン・オールマンが参加しています。
レイラは、プライベートの恋愛を扱った作品と言われています。その件では、ネットでいろいろ書かれているし、
当時話題になりましたから、皆さんご存知でしょう。
中学生に初めて聴いたとき、後半の穏やかな部分に？？？と思ったものですが、年を取って聴くと、この部分もいいなあと感じます。
Beck Bogert & Appice - Superstition - 1973
昨年来日して、未だにとんがったギタリストであることを証明しているジェフ・ベック。
同世代のミュージシャンが次々倒れていく中、未だに元気。
そこで、彼がもっとも油の乗っていた時期を振り返りました。
やっぱ、このトリオはやばい！
クリーム、ELP、ラッシュ、ポリスと並ぶ最強のトリオです。
このライブでの音のうねりがまさにロック！
いいですねー。
Journey - Any Way You Want It
新年で最初の曲としてはこの曲を選びました。
journeyがスティーブ・ペリーを迎えて、発表した最初のアルバムのリードトラックです。
まだ、あのヒット連発のメロディ・メーカーであるジョナサン・ケインは加入しておらず、キーボードはニールショーンとサンタナで過ごしたグレッグローリーですね。
この曲を聴いたときの衝撃は忘れられません。
なぜかというと、この作品前の初期のjourneyは、なかなかいいバンドだとは思ったものの地味なハードロックバンドだったからです。
元サンタナの二人が作ったバンドは、スペーシーなサウンドを売り物にしていて、サンタナから、サンバ色を抜いて、洗練されたロックをやっているという感じで嫌いではなかったのですが、今ひとつパンチ不足でした。
ところが、この曲です。
白黒テレビがカラーテレビになったような、明るく、ポジティブで、パンチのある曲でした。
ポップというより、まぶしいサウンドというイメージ？
朝、起きて、眠い時に聴きたくなる名曲です。journeyの曲で一番好きです。
