Emerson, Lake & Palmer - Canario
私が個人的に考えているELPの最高傑作は曲でいうならば、「タルカス」、アルバムでいうならば、「Brain salad surgery」である。そして、彼らの全盛期は3枚組アルバム「Ladys and gentlmen」で終わる事になるというのが、当時のロックファンの共通の認識かなと思う。
でも、ここでは、解散直前で全くヒットしなかったラストアルバム(再結成後は別とする。)「ラブ・ビーチ」に収録された曲をチョイスした。けっこういい曲だからだ。
それにしても、ロックバンドの最盛期というのは、長くはない。活動期間が長くても、ほんとに名盤と呼べる作品はそれほどない。私がブログレ5大バンドと呼ぶ、クリムゾン、イエス、フロイド、、ジェネシス、ELPというバンドの中でもっとも最盛期が短かったELP。でも、強烈な印象を残したバンドだと思う。「タルカス」は一生聴くと決めた大好きな作品だ。