ビルボード・チャート日記 by 星船

70年代、80年代から最新までビルボードのヒットチャートにあわせて名曲を紹介します。
(最新チャートはお休みします)

デル・シャノン Del Shannon - Sea of Love(1982年の洋楽 Part5)

2018-02-20 22:18:10 | ’82年洋楽
1982年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart5はデル・シャノン(Del Shannon)の"Sea of Love"。
最高位は2月6日と13日の33位。年間チャートは圏外でした。

デル・シャノンですが、60年代初めから活躍するカントリー、ロックンロールシンガーソングライター。
1961年に"Runaway"で全米No.1ヒット、60年代には"Runaway"を含め8曲のTop40ヒットを持っている大スターです。

そのデル・シャノン、70年代に入って活動はしていましたがヒット曲には恵まれない期間が続きます。
80年代に入り、 Tom Pettyプロデュースのこの曲"Sea of Love"でカムバック、久し振りのTop40ヒットとなりました。

"Sea of Love"、原曲はPhil Phillipsの1959年のヒット曲、全米2位まで上がる大ヒットでした。
そしてこの曲、ロックファンの方々は知っている人が多いと思います。
そうです、デル・シャノンのヒットの2年後の1984年、Robert Plant、Jimmy Page、Jeff Beck、Nile Rodgersなどの大スターが結集した夢のプロジェクトThe Honeydrippersのカヴァーで3位を記録する大ヒットとなります。
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1982年2月13日付 ビルボード 全米 Top40 George Benson - Turn Your Love Around

2018-02-17 16:57:58 | 1982年ビルボードHot100
1982年2月13日付ビルボード All American Top40、2週目の1位はJ. Geils Bandの"Centerfold"、J. Geils Band、1974年に12位を記録した"Must of Got Lost"がこれまでの最高順位、その後良い曲を出していたのですがいずれも30位台止まり、この曲で初めての大ヒットでもちろん初めてのNo.1獲得です。

2位は1週のみの1位からダウンしての2週目の2位、Daryl Hall & John Oatesの"I Can't Go for That"。数々の大ヒットを持っている大人気デュオHall & Oates、1981年に2週間の1位を記録した"Private Eyes"に続くなんと彼ら4曲目のNo.1ヒットです。
3位は4位からアップ、、Quarterflashの"Harden My Heart"。Quarterflash、デビューシングルのこの曲でいきなりのTop3ヒットとなりました。
4位は15位からジャンプアップ、Journeyの"Open Arms"。Journeyですが、最高位4位を記録した"Who's Crying Now"に続くTop5ヒットです。
前週と変わらず5位はGeorge Bensonの"Turn Your Love Around"。George Benson、1980年に最高4位を記録した"Gimme the night"以来2曲目のTop5ヒットです。

この週5位はGeorge Bensonの"Turn Your Love Around"。
最高位は2月6日と13日の5位。年間チャートは27位。年間チャートでは"Gimme the night"を上回り彼の最もヒットした曲になりました。

ジョージ・ベンソン、ジャズ・フュージョンギタリストではもっとも有名な大スター。
1976年に"This Masquerade"が10位を記録する大ヒットとなりました。
フュージョンとして全米で初めての大ヒットだったのではないでしょうか。
もちろん、フュージョンギタリストだけでなく、ボーカリストとしても素晴らしい歌を聞かせてくれます。

"Turn Your Love Around"、この曲の作者はシカゴのBill Champlin、TOTOのSteve Lukather、そしてAirplayのJay Graydon。AORのオールスター勢ぞろいですね。Jay Graydonはこの曲のプロデュースも手掛けています。(AORを代表するプロデューサー、元AirplayのJay Graydonについては、ローリングウエストさんのブログ「逍遥日記」洋楽コーナー第39巻をぜひご覧ください。その偉大さがとってもよくわかります)
1983年のグラミー賞でBest R&B Song Grammy Awardも獲った名曲です。


今週 先週 song / artist
1 1 CENTERFOLD / J. GEILS BAND
2 2 I CAN'T GO FOR THAT (NO CAN DO) / DARYL HALL & JOHN OATES
3 4 HARDEN MY HEART / QUARTERFLASH
4 15 OPEN ARMS / JOURNEY
5 5 TURN YOUR LOVE AROUND / GEORGE BENSON
6 9 SHAKE IT UP / CARS
7 8 THE SWEETEST THING / JUICE NEWTON
8 7 PHYSICAL / OLIVIA NEWTON-JOHN
9 3 WAITING FOR A GIRL LIKE YOU / FOREIGNER
10 12 SWEET DREAMS / AIR SUPPLY
11 11 COOL NIGHT / PAUL DAVIS
12 14 LEADER OF THE BAND / DAN FOGELBERG
13 13 WAITING ON A FRIEND / ROLLING STONES
14 16 TAKE IT EASY ON ME / LITTLE RIVER BAND
15 10 HOOKED ON CLASSICS / ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA
16 6 LEATHER AND LACE / STEVIE NICKS
17 19 YOU COULD HAVE BEEN WITH ME / SHEENA EASTON
18 21 THROUGH THE YEARS / KENNY ROGERS
19 23 MIRROR, MIRROR / DIANA ROSS
20 22 LOVE IS ALRIGHT TONIGHT / RICK SPRINGFIELD
21 25 LOVE IN THE FIRST DEGREE / ALABAMA
22 26 THAT GIRL / STEVIE WONDER
23 27 SOMEWHERE DOWN THE ROAD / BARRY MANILOW
24 35 PAC-MAN FEVER / BUCKNER & GARCIA
25 29 SPIRITS IN THE MATERIAL WORLD / POLICE
26 28 KEY LARGO / BERTIE HIGGINS
27 17 LET'S GROOVE / EARTH WIND & FIRE
28 30 ABACAB / GENESIS
29 31 WORKING FOR THE WEEKEND / LOVERBOY
30 32 ALL OUR TOMORROWS / EDDIE SCHWARTZ
31 64 WE GOT THE BEAT / GO GO'S
32 36 DADDY'S HOME / CLIFF RICHARD
33 33 SEA OF LOVE / DEL SHANNON
34 43 TONIGHT I'M YOURS / ROD STEWART
35 39 WHEN ALL IS SAID AND DONE / ABBA
36 46 BOBBIE SUE / OAK RIDGE BOYS
37 44 SHOULD I DO IT / POINTER SISTERS
38 42 LOVE IS LIKE A ROCK / DONNIE IRIS
39 63 I LOVE ROCK 'N ROLL / JOAN JETT & THE BLACKHEARTS
40 45 ONE HUNDRED WAYS / QUINCY JONES feat. JAMES INGRAM
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ポール・デイビス Paul Davis - Cool Night(1982年の洋楽 Part4)

2018-02-12 22:39:23 | ’82年洋楽
1982年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart4はPaul Davisの"Cool Night"。
最高位は2月6日と13日の11位。年間チャートは52位でした。

Paul Davis、1977年最高位7位を記録した"I Go Crazy"で有名です。
この"I Go Crazy"、最近こそロングセラーヒットが多くなりましたが、当時はHot100に20週間以上滞在するヒット曲も少ない時代の中で、この曲はHot100に40週間滞在する記録を持つロングセラーヒット曲でした。最高位の7位まで到達するのにも30週もかかりました。

そしてこの曲"Cool Night"は"I Go Crazy"以来の大ヒットとなった曲で、彼の優しいボーカルによる極上のポップス。
彼の曲はじわじわと良さがわかってくる曲なのでロングセラーのヒットが多いのでしょう。

2008年、残念ながら彼は60歳の若さで突然この世を去ってしまいます。
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1982年2月6日付 ビルボード 全米 Top40 Stevie Nicks with Don Henley - Leather and Lace

2018-02-09 22:52:15 | 1982年ビルボードHot100
1982年2月6日付ビルボード All American Top40、3位から上がっての1位はJ. Geils Bandの"Centerfold"、J. Geils Band、1974年に12位を記録した"Must of Got Lost"がこれまでの最高順位、その後良い曲を出していたのですがいずれも30位台止まり、この曲で初めての大ヒットでもちろん初めてのNo.1獲得です。

2位は1週のみの1位からダウン、Daryl Hall & John Oatesの"I Can't Go for That"。5週間続けた4位から突然上がって1位を獲得しましたが、1週のみでダウンです。数々の大ヒットを持っている大人気デュオHall & Oates、1981年に2週間の1位を記録した"Private Eyes"に続くなんと彼ら4曲目のNo.1ヒットです。
3位は2位からダウン、1位に君臨していた"Physical"を抜くことができませんでしたが10週間の記録的な連続2位の大ヒット、Foreignerの"Waiting For A Girl Like You"。大人気ロックグループForeigner、2位を記録した"Double Vision"に続く通算3曲目のTop3ヒットです。
4位は5位からアップ、、Quarterflashの"Harden My Heart"。Quarterflash、デビューシングルのこの曲でいきなりのTop5ヒットとなりました。
5位は7位からアップ、George Bensonの"Turn Your Love Around"。George Benson、1980年に最高4位を記録した"Gimme the night"以来2曲目のTop5ヒットです。

この週6位はStevie Nicks with Don Henleyの"Leather and Lace"。最高位は1月23日から3週続けた6位。年間チャートは36位の大ヒットとなりました。

Stevie Nicks、もちろんフリートウッド・マックの歌姫。
初めてのソロアルバム「Bella Donna」から最高位3位を記録したTom Petty & The Heartbreakersとの共演曲"Stop Draggin' My Heart Around"に続くシングルカット。
"Stop Draggin' My Heart Around"はロック系のかっこいい曲でしたが、Don Henleyと共演したこの曲"Leather and Lace"は一転してカントリータッチのロックバラード。この曲も名曲です。Don Henleyとのデュエットで彼女の心地よいボーカルが楽しめます。
アルバム「Bella Donna」はこの2曲のほかにもロックやバラード曲など彼女の幅広いボーカルが詰まった名盤で、1週だけでしたがNo.1を記録しました。


今週 先週 song / artist
1 3 CENTERFOLD / J. GEILS BAND
2 1 I CAN'T GO FOR THAT (NO CAN DO) / DARYL HALL & JOHN OATES
3 2 WAITING FOR A GIRL LIKE YOU / FOREIGNER
4 5 HARDEN MY HEART / QUARTERFLASH
5 7 TURN YOUR LOVE AROUND / GEORGE BENSON
6 6 LEATHER AND LACE / STEVIE NICKS
7 4 PHYSICAL / OLIVIA NEWTON-JOHN
8 9 THE SWEETEST THING / JUICE NEWTON
9 13 SHAKE IT UP / CARS
10 10 HOOKED ON CLASSICS / ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA
11 12 COOL NIGHT / PAUL DAVIS
12 19 SWEET DREAMS / AIR SUPPLY
13 14 WAITING ON A FRIEND / ROLLING STONES
14 16 LEADER OF THE BAND / DAN FOGELBERG
15 21 OPEN ARMS / JOURNEY
16 17 TAKE IT EASY ON ME / LITTLE RIVER BAND
17 8 LET'S GROOVE / EARTH WIND & FIRE
18 18 COME GO WITH ME / BEACH BOYS
19 20 YOU COULD HAVE BEEN WITH ME / SHEENA EASTON
20 11 COMIN' IN AND OUT OF YOUR LIFE / BARBRA STREISAND
21 25 THROUGH THE YEARS / KENNY ROGERS
22 24 LOVE IS ALRIGHT TONIGHT / RICK SPRINGFIELD
23 29 MIRROR, MIRROR / DIANA ROSS
24 22 TROUBLE / LINDSEY BUCKINGHAM
25 30 LOVE IN THE FIRST DEGREE / ALABAMA
26 37 THAT GIRL / STEVIE WONDER
27 32 SOMEWHERE DOWN THE ROAD / BARRY MANILOW
28 31 KEY LARGO / BERTIE HIGGINS
29 39 SPIRITS IN THE MATERIAL WORLD / POLICE
30 36 ABACAB / GENESIS
31 33 WORKING FOR THE WEEKEND / LOVERBOY
32 34 ALL OUR TOMORROWS / EDDIE SCHWARTZ
33 35 SEA OF LOVE / DEL SHANNON
34 15 SOMEONE COULD LOSE A HEART TONIGHT / EDDIE RABBITT
35 38 PAC-MAN FEVER / BUCKNER & GARCIA
36 53 DADDY'S HOME / CLIFF RICHARD
37 26 YOUNG TURKS / ROD STEWART
38 23 SHE'S GOT A WAY / BILLY JOEL
39 49 WHEN ALL IS SAID AND DONE / ABBA
40 27 I WOULDN'T HAVE MISSED IT FOR THE WORLD / RONNIE MILSAP
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ロッド・スチュワート Rod Stewart - Young Turks(1982年の洋楽 Part3)

2018-02-04 21:10:49 | ’82年洋楽
1982年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart3はRod Stewartの"Young Turks"。
最高位は12月19日から1月9日まで4週間続けた第5位。年間チャートは48位の大ヒットでした。

ロックファンの方ならもちろんご存知ロッド・スチュワート、1960年代後半からジェフ・ベック・グループやフェイセズで活躍、ソロになってから"Maggie May"、"Tonight's The Night"、"Da Ya Think I'm Sexy?"の3曲のNo.1ヒットを含む数々の大ヒットを持っている偉大なロックシンガーです。

この曲"Young Turks"ですが、アルバム「TONIGHT I'M YOURS」に収録され、5位を記録したヒット曲"Passion"に続くヒット、邦題は「燃えろ青春」です。
シンセサイザーの目立つアップテンポのニューウエイブ系の曲です。
ロッドのボーカルが素晴らしいのはもちろんですが、ギターがおしゃれでカッコイイ!と思いきや、ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーが弾いているのです。
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