ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

気持ちが穏やかになるパワーバラード! Led Zeppelin / Thank You (2012 Remaster)

2020-04-30 20:49:17 | HARD ROCK

Thank You (2012 Remaster)

大傑作であるセカンドアルバムの最後の曲がこの曲。

彼らのバラードの中でも傑出した出来だ。激しい曲が並ぶセカンドアルバムのラストということで、美しさが引き立つ。

中学生の時、この曲に感動してしまい。歌詞を学校で使うノートに書いたりしていた。

サウンド的にはジョン・ポール・ジョーンズのキーボードがいい味をだしている。

音の奥行を感じさせる効果が出ていると思う。

終りそうで終わらないパターン、昔の曲はよくあるなー。GFRの「ハートブレイカー」もそうだし。

ボンゾーのドタンバタンとしたドラムって独特ですよね。このバラードでも存在感あります。

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灼熱の大彗星?Montrose - I Got the Fire

2020-04-28 23:14:42 | アメリカンロック

Montrose - I Got the Fire

今や名盤とされるファースト・アルバムの方が有名だが、日本ではこの曲を含むセカンド・アルバムが先行発売された。

「灼熱の大彗星」とすごい邦題をつけられていたので、当時中学3年生の私と友人はレコード屋に行って、店員さんに試聴を申し込んでかけてもらった記憶がある。

うーん、やっぱりファースト・アルバムの曲の方が衝撃的かなあ。

でも、70年代のアメリカン・ハードロックの教科書的な曲ではある。明るくて豪快。

ギターソロはけっこうかっこいい。

そうそう、レコード屋で試聴した時、次にパープルを聴いたんだけど、パープルの方がはるかに重量感があった。

レコーディングのやり方なんだろうけど、モントローズは軽いんだよねー。パープルってすごいなって思ったものだ。

 

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ポール節のバラード。My Love - Paul McCartney & Wings - 1973 [HQ]

2020-04-28 22:55:03 | ポップ・ロック

My Love - Paul McCartney & Wings - 1973 [HQ]

ビートルズ解散後のソロ作品というのは、ビートルズのようなマジックはない。

メインの作品を作っていた、ポールにしろ、ジョンにしろ、そうなのである。

でも、1970年代のポールはがんばっていた。

実際若かったし、当時の奥さんとはラブラブだったし、それなりに良い曲が多い。

そして、何となくすごくくつろげるのがこの曲。

ビートルズの緊張感から抜け出て、なんかリラックスしているって感じがする。

ヘンリー・マッカロックのギター・ソロも印象的だ。

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哀愁のメロディが心にしみる。このバンドはいい曲を書くなー。CRAZY LIXX / Never Die (Forever Wild)

2020-04-27 21:11:42 | 北欧スリージーロック

Never Die (Forever Wild)

若い若いと言われてたけど、このバンドもデビューして10年以上たってしまったようだ。

スウェーデンの80年代風ハードロックバンド、クレイジー・リックスが昨年リリースした作品からアルバムタイトル曲である。

なぜか、北欧では、80年代風のロックがこうやって元気よく生きている。

しかも、懐メロって感じがしない。元気はつらつである。

現代アメリカの主流のロックには全然興味を持てない自分にとっては、実に嬉しい。

このバンドを聴いていると元気が出てくるから不思議だ。

ホント、いいバンドです。

日本のファンは彼らを支えていると思う。がんばれ!

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ELPとアーロン・コープランドの聴き比べ2 'Fanfare for the Common Man' @ Tollwood Festival, München Germany 1997.

2020-04-26 20:55:18 | プログレ

Emerson, Lake & Palmer 'Fanfare for the Common Man' @ Tollwood Festival, München Germany 1997.

このELPは再結成した時の姿で、結局このあと再度解散してしまうんですよね。

人間関係がうまくいかなかったのかな?とりあえず3人でやれば、金儲けができたのに・・・。そんなもんじゃないのかな?

まあ、刺激的な新曲を作れるバンドじゃなくなっていたことは確かだけど。

21世紀になり、キース・エマーソンもグレッグ・レイクも逝ってしまった。あんなに輝いていた人たちだったのに、あっけなかったという印象だ。

二人とも、1973年ごろは向かうところ敵なしという感じの天才って感じがしたけど、1970年代後半からの大失速とその後の今一つの活動ぶりは非常に残念だった。ZEPPもそうだけど、天才的なミュージシャンでもピークは短かったりする。難しいものだ。

さて、前回に引き続き、コープランドの原曲との比較です。

Aaron Copland - Fanfare For The Common Man

どうでしょうか?

やっぱり、本物の金管楽器はシンセより味がありますねー。オーケストラのどらもいい音してる。

ELPの軽いノリに比べ、やっぱり荘厳ですね。

とは言え、グレッグ・レイクのウキウキするような感じのベースラインを入れてしまいたくなってしまうのは私だけでしょうか?

この原曲はやや物足りなくなってしまうんですよね。

まあ、それぞれいいところがあるということで、まとめたいと思います。

もし、原曲を知らなかったという人がいれば、役に立ったのかな?

キース、グレッグ、安らかに。そして、カール、もう少し頑張ってください。

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