That's What I Am -LIVE Eric Gales at Minglewood Hall Memphis 2012
ジミヘンの影響を感じるギタリスト特集の最後です。
あんまり日本では有名ではないのですが、スーパーギタリストといっていい黒人プレイヤーです。
まさにロック・スピリッツで満たされているギタープレイは一聴の価値あり。
私は、この曲で一発KOされました。
テクニックどうのこうのではなく、単純にかっこいい音が素晴らしい。
ヴォーカルもなかなかいい！
ガツンとくるギターの音を探している人におススメです。
Lenny Kravitz - Rock And Roll Is Dead
レニー・クラビッツにするか、プリンスにするかどちらにするか悩んだんですが、
ロックに対するストレートなアプローチを考えると、やっぱりレニーかな？
白人系のフォロワーと違って、影響を受けたのはロック・スピリットであって、奏法とか曲調ではないと思います。
ジミヘンに全然似ていないけど、なんか影響を感じるんですよね。
単純にかっこいい！
ULI JON ROTH [ LITTLE WING ] LIVE COVER
スコーピオンズの初期のギタリスト、ウイルリッヒ・ジョン・ロートことウリ・ロートはジミヘン好きで有名。
精神面で何かを感じたようなことをインタビューで語っていた。
スコーピオンズでの演奏を聴いて、ジミヘンそっくりの演奏をしている感じはしないが、
けっこうカバーしているので、取り上げることにした。
この人は３２フレットまであるスカイギターの考案者で有名です。
日本では「仙人」と呼ばれることがあるようだが、まさにそんな容姿。
Frank Marino The Answer Extract from DVD
ジミヘンのフォロワーとしては、ロビン・トロワー以上に凝っている人が彼です。マホガニーラッシュを率いていたカナダのフランク・マリノ。
歌も歌っているんですが、声まで似せている。
ロビン・トロワーよりもギターの音がクリアでタイトかな。
やっぱりボーカルとのバランスを考えてギターの音を作っている気がします。
個人的には、こちらの方が好みです。
X JAPANにカバーされた「ワールド・アンセム」のオリジナルはこの人が作ったんだけど、多くの日本人は知らないだろうなあ。
この人はスタジオ盤よりライブ盤のプレイの方がかっこいいような気がします。
Robin Trower "Day Of The Eagle" Live 1980
連休特別企画です。
ジミヘンのフォロワーを特集です。
今一つ日本では売れなかった感じがするロビン・トロワー。
プロコル・ハルムの元メンバーという肩書もありますが、あまりにもジミヘンそっくりなギターを弾くので、その肩書は
あまり関係ないかも。
自らヴォーカルをとらないので、ジミヘン・フォロワーとしては、中途半端なような気がします。
とは言え、冷静に聴けば、かっこいいギターであることは間違いなし。
アメリカではかなり人気になったようです。
ジミヘンの音楽を様式化して、それをちょっとハードにシャープに作り上げていますね。
