ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

この曲を聴くと、あの曲を思い起こしてしまうのです。Our House(CSN&Y)→ ぼくがつくった愛のうた

2021-03-30 20:35:18 | ウエスト・コースト・サウンド

Our House

この曲は実にほんわかしていて、心があったまる優しさの溢れた曲です。

可愛らしい曲と言ってもいいでしょう。

グラハム・ナッシュが当時の恋人(ジョニ・ミッチェル)との幸せな時を歌ったという曲らしいのですが、普遍的な幸せを歌った曲のようにも聞こえます。

陽だまりでのんびり聴きたくなるような曲かな?

それにしても、ジョニ・ミッチェルの恋愛遍歴は凄まじいですよね。ネットで確認すると、その恋の多さに驚いてしまいます。

何と、デビッド・クロスビーとも恋仲になったそうな???よくわかりません。

それは、さておき、可愛らしい声と可愛らしいメロディ。この曲を聴いてると、どうしても、日本のあるバンドの曲を思い出さずにはいられません。

 

それは、チューリップの「ぼくがつくった愛のうた」です。

ぼくがつくった愛のうた〜いとしのEmily〜 チューリップ

別に曲が似ているわけではないのですが、可愛らしく、優しさに溢れているところが共通するんですよね。

中学3年生の時、発売されたばかりのこの曲を聴いて、胸がキュンとしました。

純情だったんですね。でも、今でも胸がキュンとします(笑)

歌っているのは姫野達也氏です。作ったのはチューリップのリーダーで、絶対的なヴォーカリストである財津和夫氏ですが、なぜか、この曲を姫野氏に歌わせました。

なぜか?それは、チューリップが世の中に出るきっかけを作った「心の旅」を歌ったのが姫野氏だからです。その成功体験があったからこそ、財津氏は「これは姫野に歌ってもらおう。彼の甘い声が似合う」と決心をしたようです。(実は「心の旅」は財津氏が作った曲で、自分で歌いたかったようなのですが、レコード会社のディレクターの命令で姫野氏のヴォーカルで録音。結果的に大ヒットしたという裏話があるのです。)

やはり、姫野氏のヴォーカルはこの曲に似合います。「心の旅」で証明されたように、彼の声には魔法があるのです。

共感してくれる方がいるといいな。

 

コメント (4)
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和田アキラ逝く!安らかに。 PRISM

2021-03-30 05:36:10 | ギタリスト

Prism - Prism

和田アキラ PRISM: DAYDREAM

村上ポンタ秀一氏に続き、偉大なギタリスト和田アキラ氏が死去した。3月28日だそうだ。享年64才である。

私の世代にとっては、高校生の頃見たテレビのロック番組のCMにおける驚異的な速弾きが実に印象的だ。

高校の教室で、友達と

「あのCM見たか?すげーよな?」なんて会話をしたような気がする。

攻撃的で、アグレッシブな演奏をする和田アキラ氏率いるフュージョン・バンド、プリズムは当時、実に先進的だった。

当時のギター少年はみんな呆気にとられた。

でも、すごいすごいと言われながらも、それほどブレイクもしなかったかもしれない。

後続のギタリストがいっぱい出てきて、彼のすごさも年を追うごとに薄まっていったような気がする。

それでも、和田アキラは凄い!という印象は強烈に頭に残り続けた。

 

冥福をお祈り申し上げます。

安らかに。あなたのことは忘れません。合掌。

 

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スティーブ・マリオット!魂のヴォーカリスト!Humble Pie-30 Days In The Hole

2021-03-28 17:08:40 | ブリティッシュロック

Humble Pie-30 Days In The Hole

1970年前後のロック・ヴォーカリストで、今一つブレイクしきれなかったけど、忘れることができないヴォーカリストが、ハンブル・パイのスティーブ・マリオット。

享年、44歳。1991年4月に亡くなりました。実に早く逝ってしまいました。それでも、彼の残した音楽は未だに、心を震わせるものがあります。

この曲なんかは、すごく印象的で、彼の粘っこく、ソウルフルな声が耳に残ります。

ロッド・スチュアートやポール・ロジャースとも渡り合えるヴォーカリストだったような気もするのですが、ちょっと地味だったかもしれません。

そういえば、盟友、ピーター・フランプトンもブレイクしてましたね。

 

80年代のミスター・ビッグのカバーも聴いてください。カバーもいいですね。

テクニシャンぞろいのミスター・ビッグがやると豪華になります。

Mr. Big - Live In San Francisco - 30 Days In The Hole - 15 of 17 (HD 1080)

 

ついでに最新のカバーも。グレン・ヒューズのヴァージョンです。アコースティック・バージョンで、違った味わいがあります。

The Dead Daisies - 30 Days In The Hole

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この時代の動画が見れる幸せ!Chicago - "Questions 67 & 68"

2021-03-28 16:53:34 | ブラス・ロック

Chicago - "Questions 67 & 68"

この動画は、純粋なライブ・ビデオではなく、スタジオ録音のレコード音源に、演奏シーンを合わせただけだと思うけど、

若さ溢れるシカゴのメンバーとやはり若い人ばかりのオーディエンスがすごく当時の時代を感じさせて面白い。

この曲がシングルで発表されたのは1971年。当時は私は小学生で、20才くらいの人達が確かにこんな感じだったかな?と記憶しています。

それにしても、この曲はすごい説得力があるし、力強い。

ここでのピーター・セテラは後のAORシンガーっぽい雰囲気が感じられないベース兼ヴォーカリストです。まさにロック野郎まる出し。

テリー・キャスの弾きまくりギターもいいですね。

ブラス・セクションもドラマティックの一言。

単純に胸が躍る素晴らしい一曲です。

初期のシカゴをたまに聴くと興奮します。

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70年代前半のイギリスのロックはご機嫌。Geordie - All because of you 1973

2021-03-22 20:20:46 | ブリティッシュロック

Geordie - All because of you 1973

友人からのリクエストがあったので、久々にジョーディーです。

K君、リクエスト、ありがとうございます。

前回取り上げたときはスタジオ・ヴァージョンだったと思いますが、今回はライブ映像です。

 

当時の人気バンドのスレイド、スイートと同様、ハード・ポップ的なバンドですね。

このバンドは何と言っても、AC /DC のフロント・マンのブライアン・ジョンソンがいたことで有名。

この頃は若いせいか、AC /DC 加入後の声ほどかすれていない感じがします。

とにかく、楽しい感じのロック・バンドで、盛り上がる要素が多いですね。

グラム・ロックの流れの中で、彼らもその一種と思われたのかもしれませんが、けっこうストレートなロック・バンドで、ノリノリの演奏を披露してくれます。

痛快な曲をもう1曲。

Geordie • Hope You Like It ℗ 1973

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