Harem Scarem 1994 Live Stranger Than Love
１９９０年代、アメリカでは、メロディアス・ハードロックという音楽は一旦滅びたというか表舞台から消滅していたのだが、世界的にみると根強く生きていて、ヨーロッパではかなりの数のバンドが活躍していた。ヒットチャートで売れまくっていたわけではなく、地道に活動していたという感じである。
そんな時に、なぜかカナダのこのバンドが日本で受けた。８０年代のポップハードを強く意識させるこのバンド、ハーレム・スキャーレムである。
私にとって、スイスのゴッド・ハードほど強い印象をもつバンドではなかったが、好きなタイプのバンドということで、時々聴きたくなる。
Rush - Limelight (Live)
偉大なるカナダのスーパートリオ、ラッシュ。
Zeppelin に影響を受けたハードロックスタイルから始まり、途中から独自の進化を遂げる。
プログレッシブ・ロックというかハード・プログレというか、複雑な構成と哲学的な詩、大作志向は世界中のロックファンから受け入れられ、彼らは世界的なロックスターとなる。
その作品群で最もポップな曲を今回は選んだ。
私は、このバンドが大好きなのだが、
このバンドの曲というか、ボーカルのゲディ・リーの歌メロって、日本人好みではないような気がして、他人にこのバンドを進める時は実に苦労する。
そんな時は、この曲かレッドバーチェッタを聴かせるのだが、ちょっと微妙。ポップすぎるから。
ザナドゥくらいを聴いてもらった方がいいと思うのだが、何せ曲が長い。
でも、聴きやすい曲から入ってもらって、このバンドの凄さに触れてもらうきっかけになってもらえればと願うのである。
Bob Marley-No Women no Cry
ジャマイカの国民的ヒーロー、ボブ・マーリー。
私がロックを聴き始めた時、エリック・クラプトンが４６１オーシャンブルバードというアルバムとアイ・ショット・ザ・シュリフというアルバムをヒットさせていたのだが、この曲なんかを聞くと、クラプトンはボブ・マーリーを丸々コピーしていたような気がする。
スティングもかなり影響を受けたであろう。
レゲエが好きかどうかは別にして、クラプトンやポリスを聞くと、どうしても気になってしまうのがボブ・マーリーだ。
この曲は切なさがすごく伝わって来て、心をとらえる。
Billy Joel - Just The Way You Are (Live From Long Island)
大ヒット曲である。
確か、グラミー賞にも輝いている。
あまりにも有名すぎる曲なので、わざわざブログに取り上げるのもどうかと思ったが、やはり素晴らしいので取り上げることにした。
日本では、日本向けにシングルカットしたオネスティの方がヒットしたかもしれないが、この曲の詩やじんわりくる感動は、やはりかけがえのないもので、私はこの曲の方が好きである。
動画で、全盛期の姿と歌を聞けるというのは実にうれしい。
The Who - My Generation - Monterey Pop Festival 1967
この映像残っているかなあ～って思っていたら、やっぱりありました！
ザ・フーの衝撃と言ったら、やっぱこれでしょう。
ギターぶっ壊しっ！
これやられたから、ジミヘンはギターに火をつけるしかなかったという話があります。
当時の若さ溢れる彼らのパフォーマンスは永久保存版です。
