UFO - Doctor, Doctor (early live Schenker)
しばらく休んでいました。事情は体調とだけ説明いたします。
さて、高校時代の友人のK君からリクエストをいただいたので、この曲をアップします。
UFOの名曲ですね。そしてマイケル・シェンカーの名曲でもあります。
収録はマイケルが参加した初のアルバム「現象」です。
作られたのは多分1973年。マイケル18才の時ですね。マイケルは18才の時にすでにギタリストとして最高の腕というか最高のセンスを所持していたということになります。まさに早熟の天才です。
作詞はフィル・モグ、作曲はマイケル。多くの日本人ロック・ファン、特にハード・ロック・ファンはこのイントロのメロディにやられてしまいます。情緒たっぷりの泣きのメロディです。ゲイリー・ムーアが作る泣きのメロディに共通するものがあります。
曲の構成としては、シャッフルのリズムに乗ったブギーで、シンプルな感じなのですが、起承転結がわかりやすく親しみやすいのが特徴。
繰り返す泣きのメロディはクセになりますね。
70年代はこうしたシンプルなロックに魅力があります。心に深く刻み込まれますよね。
マイケルはギターだけでなく、ポップなセンスも持ち合わせている素晴らしいアーティストなのです。