Richard Marx - Right Here Waiting
私の今年を締めくくる曲はこの曲です。
なんとなく、しんみりした夜に聴くのに最適な感じがします。
典型的なAORという感じですが、アレンジの完成度とそこにはまる見事な声。おもわず聴き入ってしまいます。
ハードなロックを聴いたあと、こんな曲を聴くというのもいいですね。
私は、本来はメタラーと呼ばれるハードロック、ヘヴィ・メタル大好きな人間なんですが、こういう曲も聴いてバランスを取っているという感じです。
来年も、好きなロックというか洋楽を思いつくままに紹介するので、興味ある方はおつきあいください。
皆様にとって、素敵な２０１６年になりますように！
Loudness - Rock 'N Roll Gypsy
日本のロックバンドも最近海外で人気を得ているようだが、どこまで本気で受け入れられているかがよくわからない。YouTubeで再生回数で評判になったとしても、やはりアメリカのヒットチャートでわかりやすく人気を図りたいものである。
そういうことを考えると、ラウドネスというバンドは全盛期にアメリカで少しは受け入れてもらえたのではないかという気がする。
なぜかというと、この曲が、当時のアメリカで流行っていたLAメタルに勝るとも劣らないレベルにあるからだ。
やはり、アメリカの録音スタッフが作りあげた音というのは日本の録音とは違うと思うし。
日本のバンドだというのに、アメリカのアリーナ級のステージで観衆を沸かせることのできる曲である。スケールが大きく聴いていて気持ちいい。
日本のバンドの曲なのに、洋楽として聞ける曲である。
Hanoi Rocks Day Late Dollar Short
マイケル・モンローという７０年代のグラムロックの雰囲気を思わせる強烈なキャラクターで日本でも人気を得ていた北欧のロックンロールバンドはメロディの作り方が独特だった。
なんとなく日本の歌謡曲のような懐かしいメロディラインなのである。
なんとなくくせになるメロディとビジュアルのかっこよさ、それが彼らの魅力である。
ロック史に残る貴重なロックンロールバンドである。
Greg Lake - I Believe In Father Christmas.mp4 (HQ)
以前にもアップしたのですが、
クリスマスの時期ということなので、やはりこの曲をアップします。
好きなんですよねー。グレッグの声はまるで天使のようです。まるでアート・ガーファンクルです。
甘くて、美しい声で、本当に魅せられてしまいます。
彼の声はキング・クリムゾンのファーストアルバムや初期のELPの曲でその美しさを発揮しているんですが、この曲でも見事に聴かせます。アコースティックギターの音ともマッチしていますねー。
バッキングを担当するキース・エマーソンのキーボードも芸が細かくて実にいい。
私にとって最高のクリスマスソングです。
Otis Redding-Sitting on the dock of the bay
渋いところをもう一人。
この人も悲劇の最後を迎えた超有名シンガーだ。
何故？飛行機事故に遭うんだ？って思わざるを得ないのだが・・・
この曲は事故の３日前に録音されたという。そして、彼の初のナンバーワンソングだったそうだ。
なんとも言えない逸話を持つ曲だが、素晴らしい曲である。
