ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

でかい!野獣!原始人っぽい!異色のギタリスト!TED NUGENT - Wang Dang Sweet Poontang

2019-05-26 08:04:52 | ギタリスト

TED NUGENT - Wang Dang Sweet Poontang

日本のクラシック・ロック・ファンの中で、あまり名前があがらない人なのだが、

1970年代後半、FMラジオでけっこう曲がかかっていたのが、元アンボイ・デュークスのギタリストの

テッド・ニュージェント!

たぶん、当時のレコード会社はかなり力を入れてたんだろうなあ!

同時期にプッシュしてた、ジャーニーやボストン、エアロスミスと一緒にプッシュしてたような記憶があります。

そのわりに、日本での人気は今一つでした。

ワイルドなハードロックはちょっと日本人向けではなかったような気がします。

肉食的すぎる?

私はそこそこ好きです。

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ロック・オタクの行きつく先、Robert Johnson - Love In Vain Blues (Takes 1&2) (1937)

2019-05-18 14:07:20 | ブルース

Robert Johnson - Love In Vain Blues (Takes 1&2) (1937)

ミーハーだったロック・ファンがより深い洋楽を追及したいと色んなものを聴いていくうちに、

たどり着いたりするのがこのロバート・ジョンソンだ。

私の同世代の人で、中学1年生の時はビートルズ、中学2年生から3年は、ハード・ロックとプログレ、そして高校になってからはオールマンやザ・バンド、グレイトフル・デッドに移行し、そして3大キングなどを経て、このロバート・ジョンソンまで聴くようになってるという人がいたりする。

こういう人に限って、中学の時にクイーンやパープルを聴いていたことをなぜか隠すのですね。「僕は大衆的な音楽は聴かないんだ。」みたいな感じで。

黒歴史なのか?と突っ込みたくなります。まあ、どんなジャンルのオタクも初心者の頃のことを隠したがるかな?

 

まあ、オタクは別にしてロック・ギタリストにとっては、やはり神様的存在だと思います。ロック・ギターの元祖とも言えますから。

またブルースギターを一生懸命練習してる人にとっては、この20世紀初頭の基本中の基本のギターは非常に参考になると思います。

アコースティック・ギターですから、非常にシンプルでいい見本になりそうです。

 

でも、1930年代ですから、当時の人間にとっては、超絶技巧のテクニックと感じたでしょうね。

1970年代のヴァン・ヘイレン以上の衝撃だったかもしれません。

ですから十字路で悪魔に魂を売り渡して技術を身に付けたという「クロスロード伝説」ができちゃったという・・・

 

それにしても、この人、何と27才で亡くなったというのは驚きです。残した曲は29曲のみ。天才は短い期間ですごい仕事をしたものです。

 

ウイスキー・グラスを傾けながら聴きたい音楽ですね。

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Wishbone ash の ツインリードギターの名曲を聴こう!F*U*B*B

2019-05-12 10:17:40 | ブリティッシュロック

F*U*B*B

ウイッシュボーン・アッシュの最高傑作は「アーガス」だということは誰でも知ってる。

そして、多くのファンが、アンディ・パウエルとテッド・ターナーがいた時期を好んで聴く。

この曲が入っている「永遠の不安」はテッド・ターナーが脱退して、ローリー・ワイズフィールドが加入し、かつアメリカ市場を意識した作品

という印象が強く、まさに多くのファンが「不安」となった作品。

かくいう私も、このアルバムは全然聴かなかった。

ところが、今年の3月に来日してこの曲を演奏したという話を聴き、聴いてみるとけっこういい。やや地味かと思ったら、途中から派手に展開する。

調べると、名曲という扱いをされている。うーん、意外にこの曲は聴いていませんでした。反省。

当時、ラジオではこの曲は流れなかったんですよね。アルバム最後の曲だし、9分と長いからなー。

ちなみに今のウイッシュボーン・アッシュはオリジナル・メンバーはアンディ・パウエルだけだが、バンドは存続している。ミック・ボックスひとりのユーライア・ヒープと同じ感じか?

来日すると、50代、60代のクラシックロックファンで満員になるようだ。オジサンパワーはすごい。

この曲の正式タイトルはFucked Up Beyond Beliefというらしい。ドラムのスティーブ・アプトンがこの曲のタイトルを説明して、

ニュージーランドで逮捕されたそうです。ロックバンドの逸話としては面白いですね。

コメント (4)
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