ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

AC/DCとモトリーが好きならいいんじゃないかな?Kixも時々聴きたくなる。 Hot Wire / Kix

2022-06-26 17:20:08 | HARD ROCK

Hot Wire

80年代に活躍したバンドですが、この曲を含むアルバムは1991年にリリースされてます。

LAメタルとAC/DCの影響が濃いバンドですが、なかなか質が高いと思うんですよね。スティーブ・ホワイトマンの声はまさに、こういうタイプの曲にピッタリ。

グラム・ロックという表現もされますが、そういう意味では無骨なAC/DCより、LAメタルよりのバンドといった方が正解かも。

典型的な当時のハード・ロック・バンドです。

 

この手のバンドは、パワー・バラードも得意としていて、1988年発表のアルバムに収録されているこの曲と一緒に聴くと、耳のバランスがいいかも(笑)。けっこう、センチメンタルな感じで、日本人向きのしっとりした曲です。

Kix - Don't Close Your Eyes (Official Music Video)

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多くのアーティストにカバーされる曲、2曲。Bob Dylan - All Along the Watchtower / Knockin' on Heaven's Door (Live)

2022-06-24 06:33:40 | フォークロック

Bob Dylan - All Along the Watchtower (Official Audio)

Bob Dylan - Knockin' on Heaven's Door (Live)

 

この2曲については、多くアーティストが取り上げています。

2曲とも、深い意味があり、それについては、多くの方がネットで考察しているので、そちらを見てください。

間違ったことを言うと怖いので、他の方の解説にお任せします。

前者については、以前、カバーをとりあげているので、今回は、後者「天国の扉」については代表的な2つのカバーをピック・アップしましょう。

耳にこびりついて忘れられないカバーです。

 

Knockin' On Heaven's Door

これは、レイド・バックした時期のクラブトンのレゲエ・ヴァージョン。有名なカバーですね。レゲエって、のんびりしているようで、聴きこむと深みがある感じがします。ボブ・ディランが歌詞にこめた批判精神についてはわかりにくいかもしれませんが、ジャマイカの政治情勢とか、ボブ・マーリーの活動とかまで、思考を広げていくと、重い曲になっていくかも。

 

 

 

Knockin' On Heaven's Door

これも、超有名なカバーですね。クラプトンよりもオリジナルの曲の精神が伝わってきそうかな。

ボブ・ディランは詩人ですから(なにせノーベル賞受賞者!)、やはり、歌詞について考えながら聴きたいものです。

 

 

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カンタベリー・ロック特集15 Soft Machine 7は過渡期のサウンド

2022-06-19 15:16:22 | カンタベリー・ロック

Soft Machine • Nettle Bed •

カンタベリー・ロック特集を続けています。

この作品は1974年の発表。CBSからの最後の作品です。マイク・ラトリッジがキーボード、ロイ・バビントンがベース、カール・ジェンキンスがオーボエ、サックス、キーボード、ジョン・マーシャルがドラムですね。元ニュークリアスが3人もいるということで、初期のソフトマシーンとはかなり変質しています。なかでもカール・ジェンキンスが志向するミニマリズムが主張してきて、独特の音世界を展開しています。

まずご紹介する 「Nettle Bed」は1曲目のナンバー。繰り返しを使うミニマル・ミュージックの手法が使われているようですね。この曲はジャズ・ロックというより、明らかにロックという感じはします。ロック系のインストって感じですね。もしくはフュージョンかなあ?聴きやすくなったというイメージが湧く1曲目ですね。

 

Soft Machine - Carol Ann

この曲「 Carol Ann」はしっとりとしたフュージョン風の曲。静かで、ある意味キャメルやフォーカスを想起させます。微妙にクールで、甘くはなりません。なぜかドラムははいっていない・・・。最後のシンセが印象的です。プログレ度が高くなります。

 

Soft Machine - Seven - 03 Day's Eye ~ 04 Bone Fire~ 05 Tarabos

すっかりフュージョン的になりましたね。聴きやすい。ちょっとおしゃれな雰囲気にかじを切ったソフト・マシーンかな?まあ、次のアルバムが例の「収束」ですから・・・。フュージョン・バンドになろうとしているところかな?

 

こうしてアルバムの一部だけ抜粋して聴くと、聴きやすい作品かもしれません。でも、アルバム全体ではイマイチしんどいです。単調な部分が長かったり、静かすぎる部分が長かったりして、エンタメ性に乏しい面があるからです。メリハリが弱いアルバムです。それでも、毎回音を変えてくるこのバンドをワクワクして聴くマニアもいるでしょうね。ソフト・マシーンは次作「収束」で、あの、アラン・ホールズワースを迎え入れ、ついにギターレスバンドを脱却します。そのことを考えると、この「7」は節目の作品ですね。

 

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初期ラッシュのタイトなハードロックが気持ちいい! RUSH "Anthem" (HQ audio & video)

2022-06-14 21:36:57 | カナディアン・ロック

RUSH "Anthem" (HQ audio & video)

ラッシュは中学の時から聴いてましたけど、日本では人気なかったですね。

周りの友人も全く聴いてなかった・・・

彼らが世界的にブレイクするのは「パーマネント・ウエイブズ」、「ムービング・ピクチャーズ」からで、日本でもその前の作品まではマニア向けのバンドだったような気がします。

特に、初期の作品はツェッペリンの真似バンド的なイメージがあり、あまり評価されていませんでした。

でも、こうやって今聞いてみると、起承転結のある展開と、確かな演奏力に耳を傾けてしまいます。ラッシュは90年代以降特に2000年代に入ると、メロディ面が弱くなり、かつ音にもメリハリが見られなくなります。やはり若い時代の新鮮な感覚は素晴らしいですね。

この「アンセム」のギター・ソロは好きですねー。

 

Rush - A Passage To Bangkok

この曲のギター・ソロにもワクワクしてしまいます。ジミー・ペイジというより、トニー・アイオミに通じるギター・ソロですが、アレックスのギターはきちっとしていて、独特の味わいがあります。あと、やはりこの高音のヴォーカルが気持ちいい。

 

Rush - 2112

初期の名作、「2112」の演奏を年を取った彼らがスタジオで演奏している珍しい映像です。みんなすっかりおじさんですね。若い時の演奏の完全コピーをやっています。ゲディは当時の高音が出なくなっているので、インスト部分だけ再現したのかな?これを聴くと、初期の作品のすばらしさを再認識します。聴きたくなりますね。

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デイブ・ギルモアの情念のギターが・・・Pink Floyd - Hey Hey Rise Up (feat. Andriy Khlyvnyuk of Boombox)

2022-06-14 05:16:11 | プログレ

Pink Floyd - Hey Hey Rise Up (feat. Andriy Khlyvnyuk of Boombox)

ブログ再開します。

最初はこの曲でスタートしましょう。

この曲については、ネットで広く扱われているので、説明不要とします。久々のピンク・フロイド名義の曲とだけ言っておきましょう。

私が、この曲で感じたのは、デイブ・ギルモアのギターにすごく気持ちがこもっているということ。

ピッキングにしてもフレットを押さえる指の力にしても、強い!

久々に、彼の心の震えに触れたような気がします。

 

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