ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

Blood, Sweat & Tears - You Made Me So Very Happy (with lyrics)

2014-11-30 05:34:08 | ブラス・ロック
Blood, Sweat & Tears - You Made Me So Very Happy (with lyrics)



グラミー賞をとったセカンド・アルバム収録の曲。
私自身はリアルタイムでは知らなかったが、私がロックを聴くようになって、
ふと兄が持っているレコードをチェックしていたら、見つけて、こっそり聴いた
思い出がある。

最初に発見した時の記憶は
レコーディングメンバーを見て、
「あ、アル・クーパーがいない!」ってことだった。
当時、私は、アル・クーパーがプロデュースしていた
レーナード・スキナードが大好きだったし、
アル・クーパーが参加していた「スーパー・セッション」という
作品に興味津々だったわけで、
微妙にショックだった。

まあ、聴いてみれば、非常にクオリティの高い作品で、
看板ヴォーカリストのD.C.トーマスの歌のうまさには
圧倒される。

この時代のロック・ヴォーカリストのガッツあふれる歌唱方法は
今聴くとけっこう新鮮だ。

それにしても、ブラスが迫力のある音のアルバムを聴くと
「ロッキーのテーマ」
を連想してしまうのは私だけでしょうか?
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Roxy Music "The Thrill Of It All"

2014-11-29 13:34:15 | ブリティッシュロック
Roxy Music "The Thrill Of It All"


見てのとおり、アルバムジャケットが衝撃的なセクシー写真で
話題になった作品「カントリー・ライフ」のA面の1曲目。
つまりリーダーズトラックです。

私が確か中学2年生の時発表されたアルバムで、
私はラジオでこの曲が流れて
「かっこいい! 買わなくては!」と思ったものの
レコード店でレコードジャケットを手にとり、

「こ、これは、レジに持って行く勇気が出ない」と怖じ気づき、
手に入れたのは、大人になってからのことです^^;
可愛い(情けない)中学生でした

ジャケット写真の女性の一人は性転換美女ということが
噂されていますが、腰のくびれ具合からみて、とても男性とは思えません
他の作品でも、アルバムジャケットの女性が男性ではないか?という
噂がでていますが、真偽のほどはわかりません
当時のロキシーのバンドとしての印象って、やっぱり「セクシー路線」ってことなんで
しょうかね?

さて、ロキシーというバンド、当時バンドのメンバーを写真でみたときに驚きました
このブライアン・フェリーさん、ロックっぽくない
ふつうのダンディなお兄さんじゃないか?(伊達男と呼ばれていたし…)
そして、歌い方がグラム・ロックでよく使われる「は虫類系歌唱方法(誰かが名付けてました。
つまり、わざと音を外すようにというか、セクシーにというか、変わった歌い方)」で、
また、驚かされました

ところで、当時グラムロックが流行っていて、このロキシーもその範疇に入れる人もいましたが、
いや、違うロキシーはロキシーだみたいなことをいう人もいて、
カテゴライズが難しいバンドです
あの、ブライアン・イーノがいたり、キング・クリムゾンのと交流があったりして
プログレッシブ・ロックっぽいバンドのイメージもありました。
まあ、孤高のバンドではあったと思います。

このバンドは一回解散して、再結成したあと「アヴァロン」が大ヒットして代表作となっていますが
私は、初期のころのいかがわしい雰囲気の方が好きです。

イギリスのオシャレな感覚と、70年代初期ならではの
誰ともちがうオリジナリティにあふれたロック
ロキシー・ミュージックにはそれがありました。

ブライアン・フェリー、フィル・マンゼネラ、アンディ・マッケイというおなじみのメンバーに加えて、
あのエディ・ジョブソン(最近ジョン・ウエットンがいないUK再結成で活動していたような気がします)
がクレジットされているのにも今さらながら、「あ、そうだった」と思ってしまいました。
やっぱ、プログレが混じってますね^^;
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Frank Marino - World Anthem 1978 TV JAPAN

2014-11-27 21:49:29 | HARD ROCK
Frank Marino - World Anthem 1978 TV JAPAN



日本のメタル・バンドである X JAPAN のカバーで、ここ日本ではあまりにも有名になってしまった曲ですが

70年代からロックを聴いている人間としては、やっぱりオリジナルがいい!と思う次第です
CDも買ってしまいました^^;

ジミ・ヘンドリックスの死後、70年代にジミヘンの後継者と言われるギタリストが3人いました、

ロビン・トロワー、ウイリッヒ・ジョン・ロート(ウリ・ロート)、
そして、このフランク・マリノでしたが、

この曲の印象の強さのおかげで、私の心の中では、フランク・マリノが一押しです

それにしても、大げさな曲です

短いインストですが、クイーンの導入部や、ジューダス・プリーストのヘリオンと並び
名演だと思います
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The Yardbirds - White Summer

2014-11-23 00:53:15 | HARD ROCK


シタールを使ったインド音楽といえば、ラヴィ・シャンカール!

60年代末にウッド・ストックやモンタレー・ポップ・フェスティバルで大活躍していた
のを当時のロックファンはよく見ているはず。
私も、リアルタイムではないが、記録画像で何回も目にした。
そういえば、ビートルズのジョージ・ハリスンがインド音楽にはまっていたのも有名な
話だ。

そのシタールサウンドをアコースティックギターで再現してしまったのが、
天才ジミー・ペイジである。
彼は、ギターのテクニックではあまり評価されないが、アイディアというか、工夫とか
総合的に聴かせる技では当時のギタリストの中では、比類なき人物。
ジミ・ヘンドリックスは天才だったかもしれないが、
ジミー・ペイジのような多種多彩な音を作りだせなかった。

それにしても、印象的な曲で、たまに聴きたくなる。

ジミーのインストだと、フィジカル・グラフティのブロン・イ・アーも大好きだが、
この曲のトリッキーな雰囲気もいい。
本来なら夏の暑いときに聴くのがいいのだろう。

LED ZEPPELIN 結成直前のありあまる才能を開花させようとしていた、ジミー・ペイジの
名演だと思う。

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John Sykes & Phil Lynott - Please Don't Leave Me '82

2014-11-22 22:48:13 | メロディアス・ロック
John Sykes & Phil Lynott - Please Don't Leave Me '82


私にとって、絶対的な名曲です。

素晴らしいとしかいいようがない。

亡きフィル・リノットの声は素晴らしいし、ジョンのギターも最高、名演です。

ハードロック界のバラードってけっこう名曲が多いんだけれども、

この曲は別格。
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