ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

AC/DC (Paris 1979) [16]. Whole Lotta Rosie

2014-12-31 17:09:01 | HARD ROCK

AC/DC (Paris 1979) [16]. Whole Lotta Rosie

U2で2014年を締めようかと思ったけど、もう一曲。

AC/DCが超巨大な存在となる前のバンドの立役者で、あまりにもロックな死に方をしてしまったボン・スコットに想いを馳せて、この曲を聴きたくなりました。

ハードロックというのは若者の暴力衝動を音楽で表現するものと、1974年か1975年ごろにかの渋谷陽一氏が当時NHKのAMラジオ番組「若いこだま」で語っていたと記憶しています。

この曲はまさにそんなハードロックの特徴を持った激しい曲。ボンの激情が伝わってくる。

今では、パワーがないボーカルをヘヴィな演奏に乗せるというのはごく普通の手法となっているが1970年代はハードでヘヴィなサウンドには激しいボーカルを乗せるのが当たり前だった。それがハードロックだった。

ボン・スコットよ、永遠に。この曲は強烈な一発だ。

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New Year's Day - U2

2014-12-31 10:26:03 | メロディアス・ロック

New Year's Day - U2

今年ラストにアップするのはどの曲にしようかなって悩んだ挙句、新年を迎えるということで、この曲にしました(政治色、メッセージ性の強い曲みたいですがタイトルは間違いなく新しい年)。U2の名曲は数多くありますが、大学生の頃にこの曲を聴いたときの衝撃が大きくて、時々聴かずにはいられない曲です。曲の持つ緊張感、緊迫感、冷たい感触、そして、今まで聴いたことのないようなエッジのギターの奏法は衝撃的でした。

U2というバンドは、80年代初期から活躍しているバンドでありながら、90年代以降のグランジ、オルタナティブブームのサウンドに通じる音の感覚をデビュー当時からもっていて、なんとなくクラッシックロックの範疇に入れずらいのですが、まあ、このブログでは弾力的にいろいろな曲を紹介していこうと思っているので、これでいいのでしょう。

70年代後半から、80年代にかけて、明るいポップなサウンドがメインストリートにあったのですが、そのなかで、ニューウエイブというアンチテーゼが発生し、それも大きな流れになっていき、その影響化からでてきた個性派バンドがポリスだったと思います。

そのポリスも衝撃的でしたが、U2はさらに衝撃的でした。ロックのもつ反抗心、反逆心というものを60年代末とは全く異なる音で表現していました。

音のイメージも、雪が積もったヨーロッパ、もしくは彼らの母国のアイルランドの冬の荒野を思わせる冷たい感触で、親しみやすいメロディーのなのにひやっとしたものを若い私に与えました。

2015年も、世界は揺れるでしょう。資本主義、自由主義の矛盾とグローバリゼーション、過激な行動に出る一部の国々。国際問題は複雑かつ先が見えないものとなっています。イデオロギー以外にも、インターネットの威力と、AIの進展は人間の暮らしをどこまで変えるかわかりません。もちろん、CO2問題、温暖化も怖い。私の若いころは、核戦争が世界を滅ぼすなんていう話がよく語られましたが、現代の脅威はいっぱいありすぎて、何をきっかけに終末に向かうかわかりません。でも、人類は賢い面ももっているはずですから、暗くならないようにしないといけませんね。少しでも世の中がよくなるように祈りながら、この曲を聴いて新年を迎えたいと思います。

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Janis Joplin (ジャニス・ジョプリン) Move Over

2014-12-29 19:14:14 | 女性ボーカル

Janis Joplin (ジャニス・ジョプリン) Move Over

女性ロックボーカリストで最初に評価された人って感じでしょうか?

パワフルな唱法でロックの時代の夜明けを盛りあげた人です。未だにこの曲は新鮮に感じます。

それにしても、この時代のロッカーは多くの人が早く天に旅立ちました>< 同時期に活躍した人ではドドアーズのジム・モリソンにジミヘンが有名。まあ、時期はずれるけど、ポールコゾフにピートハムに、ジョンボーナム、デビットバイロン、テリーキャス、デュアン・オールマンと同世代のロッカーが早く逝ってしまっています。アルコールとドラッグの使い方が尋常でなかったのでしょうね。また、ピストルも手軽に使っているし・・・

ジャニスは残している音源が少ないだけに惜しまれます。

それんしても、30歳になったらロックなんてやってられるかみたいな発言をしていたミックジャガーが現在でも元気いっぱいなのが不思議です。

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Journey - Any Way You Want It

2014-12-24 22:27:08 | HARD ROCK

Journey - Any Way You Want It

私がジャーニーの曲の中で一番好きな曲である。

底抜けに明るいところが、お気に入りだ。希望に溢れているような曲調で、この曲を聴きながら車を運転するとすごく気持ちいい。

ジャーニーの初期は、サンタナにいた若き天才ギタリスト、ニール・ショーンのスペーシイなロックバンドと言われながらも、何となく地味で、今ひとつあか抜けなかったのだが、スティーブ・ペリーが加入しただけで、白黒的なサウンドが色鮮やかなカラフルな印象になったのはすごく衝撃的だった。中でも、この曲のもたらしたインパクトは強烈だった。

イギリスのバンド、ベイビーズのジョナサン・ケインがキーボード兼作曲担当で加入して、さらにビッグになるのだが、その前の、この頃のポップになりたての初々しさがいい。まだ、計算づくって感じがしない。キーボードはまだ、グレッグ・ローリーである。

21世紀になり、新しいボーカルを何とyoutubeで見つけてしまうという驚きのニュースを提供してくれたジャーニーだが、この頃の輝きは永遠である。

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Aerosmith - Sweet Emotion (Rock For The Rising Sun) ~1080p HD

2014-12-23 17:53:04 | HARD ROCK

Aerosmith - Sweet Emotion (Rock For The Rising Sun) ~1080p HD

エアロスミスでの日本、世界での人気は一回脱退したジョー・ペリーが復帰してからの2作目での再ブレイクしてからの方が高いかもしれない。

エリック・クラプトンがクリームやデレク&ドミノス時代よりもソロになってからの方が人気が高くなったのと同じで、いわゆるロックファンだけでなく、一般の音楽ファンの心をつかんだからである。

でも、初期の頃からのファンは、やはり若くて元気いっぱいの時期が好きだったりするのではないだろうか?

私は、エアロスミスは初期の5枚のスタジオアルバムと1枚のライブアルバムが好きで、いまでも聴きたくなる。

特に3枚目はかなり聴いた。日本でのデビューアルバムで、邦題が強烈だ。

アルバムタイトルで、リーダートラックの「闇夜のヘヴィ・ロック」はまだいいとして、なんと、今回選んだ「sweet emotion」の邦題は

「やりたい気持ち」である。

オイオイって思ってしまう。この名曲にすごい邦題がついてしまった。

「walk this way」は「お説教」だ。直訳なのだろうか?

当時のレコード会社のセンスはすごくって、キッスの地獄シリーズなど、何でこんなタイトルにしたんだろう?というものがいっぱいある。

逆に、それで、忘れないんだけど…

それにしても、初期の曲は粒ぞろいだ。

 

 

 

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