今日も海日和

Dive Kids RYOのよもやま話
ダイビング&ドルフィンスイム♪
  他にも色々思いつくまま...のブログです

熱海にマンボウ!

2007-01-19 17:44:26 | おサカナ・生物
明日の土曜日は「L.S.F.A.」講習。
日曜日は「熱海・沈船&洞窟ツアー」なのですが

そんな熱海から

今日 マンボウ 出ました!

とのニュースが舞い込みました!


「見たいサカナ」は数々あれど、「なかなか見れないサカナ」の筆頭にあがる「マンボウ」!

「こんなサカナが見たいなぁ」と思ったら、いる時期にいるところへ行くか、出現情報があった時にそこへ行けば、大体見れたりするわけですが、この「マンボウ」だけは神出鬼没!もうほとんど「まぐれ当たり」するしかなかったりするわけで、かなりの強運を必要とするのです。(強運がなくても見る人は見ますが.....(^_^;))

東伊豆では1月~3月位。西伊豆では5月~6月位が出現率の高い季節。
西伊豆と東伊豆で時期がズレるのも不思議ですね。
どっちにしてもウエットスーツダイバーの人にはちょっと見れない「マンボウくん」です。

ま、行ったからといって見れるモノではないわけですが、確率が高いのは事実!
透明度も20mで良好という事で、日曜日がますます楽しみになって来ましたぁ!

「それ、乗った!」という方は、日曜日のツアー、まだ空きあります♪
 是非!


(注)写真は以前に撮ったものです

今日はあん肝

2007-01-18 19:53:38 | うまいもの

ぽかぽか陽気の今日は逗子。
これだけあったかいと冬のダイビングもラクチン 

逗子と言えば「ゆうき食堂」
冬の「ゆうき食堂」と言えば「あん肝」です
とろける美味さのあん肝!ホントはめっちゃ高いもんですが、さすがここのは安くて特盛!

「あんきも丼」「あんきも定食」といったメニューもあるのですが
このへんを頼んじゃうとあんきもの量が多すぎて!この美味さでも途中で飽きるのでご注意です(^_^;)

で、食べるんなら「刺し身2点盛定食」
今日は「アジとあん肝の2点盛」にしてみました♪
冬だけのごちそう!みなさんも是非



       この大盛り定食が¥1,000


そういえば今年はまだ「アンコウ」見てないなあ 

救急法が変わりました

2007-01-17 21:26:18 | ダイビング知識・雑学
今週の土曜日に「L.S.F.A.コース」(救急法)を開催するのですが、救急蘇生法の指針というのが大きく変わりました!
「国際蘇生連絡協議会」というのがあって、全世界の心肺蘇生に関わるすべての研究報告を収集分析して4~5年に一度の大改定を行ない、これを受けて日本版のガイドラインが策定されるわけです。

今回はこの新しいガイドラインに沿った講習を行なうのですが
かなり 思いっきり変わってます!

医学や科学は常に進化していて、そうなると今まで正解だったと思われていたことが
「ゴメン!違ってた!」なんて事も起こるわけですね 

ひとことで言うと簡単になってます!
本当に「誰でも出来る救急蘇生法」という形に変化しています。

----------------------------------------------------------------------------------------

心肺停止後、何もしないでいると脳への酸素の供給が断たれ、脳は3~4分無酸素状態にさらされると回復困難となります。
心停止等の緊急時には1秒でも早く心肺蘇生を開始しなければ、救急車が来た時にはすでに手遅れの状態となってしまいます。
「難しそう」とか「そんな大それた事はとても」などと躊躇して蘇生の可能性をなくさないよう、簡単な方法で出来るようになった。というのがこの大改定の主旨です。

どんなところが変わったかというと
・人工呼吸が「2秒間かけてゆっくり」から「1秒」に変更。
・圧迫と人工呼吸の回数が「15:2」から「30:2」に変更。
・人工呼吸はしなくても圧迫だけでも良い。
・心肺蘇生を中断して循環の確認をしない。
・成人と小児で吹き込みや圧迫の回数が違っていたのを、成人も小児も同じに統一。
・AED(電気ショック)の回数変更。

その他にも色々あるのですが、ちょっと乱暴に言ってしまうと
息が止まってる人がいたら「とにかく胸を押せ」という感じです。

----------------------------------------------------------------------------------------

もちろんこの変更にはすべて根拠と理由があるわけで調べてると色々勉強になります。
「へるす出版」というところから「救急蘇生法の指針・市民用」というのが出ています。
¥420 と安いので気になる方は取り寄せてみると良いと思います。(2006年版ね)
(僕はセブンイレブンで取り寄せました / 写真は解説編 \1,260です)


おりしも今日は「阪神大震災」のあった日。
災害はいつやってくるかわかりません。
災害のみならず、万が一の時に備えて「L.S.F.A.コース」を是非受講しておいて下さいね!
ダイバーの方だけでなくどなたでも受講可能です。ご家族全員で受けられる事をオススメします。
(開催日等は随時お問い合わせ下さい)

L.S.F.A.コースはこちら

江の浦・一吉丸

2007-01-16 18:32:55 | うまいもの
いい海+うまいもの=魅惑のダイブキッズツアーですが、今日は江の浦の名店「一吉丸」をご紹介。
江の浦漁港の奥にひっそりとたたずむお店ですが、どっから来るのかここ目当ての観光客の人も多いのです。
「アクアランド」の下の食堂もなかなかのものですが、絶品サカナ料理はやっぱりココ!
ホント美味いです!冬は「鍋料理」も楽しみ



 ひっそりとしたたたずまいの一吉丸。知る人ぞ知る有名店なのだ。
   (知らないとちょっと入れないかも(^_^;))


       アジたたき定食 ¥1,260 
たたき定食だが、タタキ1尾と刺し身1尾の2枚仕立てでワサビとショウガが!
新鮮で超美味!アジってこんなに美味い魚だったんだって見直しちゃいます!


        焼き魚定食 ¥1,470 
   脂の乗ったカンパチの一番美味いカマの焼き魚!
     初めて食べた時の感動は忘れられません


      煮魚定食 ¥1,680 
   これも絶品!キンメダイ(でかい!)の煮魚定食♪
     この味は他では味わえませんよぉ!


       上ちらし寿司 ¥1,575 
   旬の素材がてんこ盛り!アワビも入ってる上ちらし♪
  並¥1,050でも十分なのだがせっかくだからやっぱこっち!

-------------------------------------------------------------

伊豆の海行く先々に美味い店♪ 
これからも順次ご紹介していきますね~

江の浦が....。

2007-01-15 20:37:30 | ツアー・スクール
今日は江の浦でレスキュー講習でした。
お天気も最高!海も穏やか♪
水温14.5度。透明度15mとベストコンディション
あまりにキレイでもったいないのでちょっとファンダイブもしてと

---------------------

ところでこの写真。
江の浦のエントリースロープですが....。
これを見て「あれ?何か変?」と思った人は、かなりの「江の浦・通?」

そう、右側のガイドロープがなくなっているのです。
せんだっての低気圧で波に破壊されてしまったとの事!
自然の力は恐ろしいですねー

そういえば安良里のエントリー口の竹ざおも壊されたそうで。
(今は元に戻ってます)

ミニカエルアンコウ

2007-01-14 20:09:12 | おサカナ・生物
安良里に行くと「ココにこんな生物がいます」というのを水中マップで(時には写真付で)教えてくれます。
(ほとんどの現地サービスで教えてもらえるのだが安良里は特に事細かく親切に教えてくれる)
で、お目当ての生物のところにまっしぐらに行けるので、観察や撮影にじっくり時間をかけられるとっても好きなポイントなのです。しかも珍しいヤツが多い!(欠点はちょっと遠いことかな)

「ココ」というのがどこだかわからなかったり、ナビゲーションが苦手でそこにたどりつけなかったりするのは論外なのですが(情けないことにそういうイントラも結構いる)我々都市型ショップのガイドとしてはこういう現地サービスの情報を元にお客様を案内するわけです。
行き当たりバッタリでクサそうなところを探して見つけることも当然あるわけですが.....。

もちろん相手は生き物なのでじっとしてるわけでもなく、そこにいなかったりする場合もあるし、範囲が漠然としていて探しきれなかったり、擬態がとっても上手くて見つけにくかったりと苦労は絶えません。
その生物を以前に見たことがあり、生態や、どんな場所にいて、どんなふうに擬態してるのかなんてことを知っているともっと探しやすくなります。

擬態上手のトップクラスにいるのは話題の「カエルアンコウ(イザリウオ)」や「タツノオトシゴ」なんてとこでしょうかね。
わかりやすいヤツはわかりやすいのですが(そりゃそうだ)わかりにくいのは「コレ」と指してもわかんないぐらい周りに溶け込んでます。
そりゃもうこれでもかってくらい見事です
みんな生きるために必死なんですねぇ!(本人が努力してやってるのかどうかはワカラナイが)
海の中でお客様に見せて「OK!」サインをもらって、陸に上がってから話をすると「そんなのいたんですかぁ?」なんてこともしばしばでございます。



さて今回のバトル相手は イロカエルアンコウオオモンカエルアンコウ
問題はそのサイズ! とにかくちっちゃい!

イロカエルの方は久々の ご飯粒サイズ・5mm位!
オオモンカエルに至ってはさらに極小 砂粒サイズ・3mm位!
こっちは1本目には見つからず、安良里D.S.の山中さんに「見つかりませんでしたぁ」と話したら「僕もさっき確認したらいましたから、信じて探せば見つかります!」と言われ、仕方ないので信じて探すハメに....。
いると言われた岩を1cm刻みでなめるように探し(もう見つかるまで帰れなくなっている)見つけました!
海の中で「いたぁぁぁ!」と叫びました。ハイ。


これがその写真です。
(撮影者三木さん/DX-5000G:あのちっこいのをよくぞここまで


    ミニオオモンカエルアンコウ (約3mm)


     ミニイロカエルアンコウ (約5mm)

世に「マクロ派」と呼ばれる人種は多く、なんでこの広い海の中でこんなちっちゃいもん見つけて喜んでるんだろうと時々妙な気分になったりしますが、この見つけた時の感動と上手く撮れた時のムフフはヘンタイ的にウレシイものがあるのです。
僕としては回遊魚の群れに囲まれるようなダイビングが好きなのですが、この世界もなかなか捨て難いものがあるのだ。
ヘンタイの世界にハマリたい方は是非おいで下さい

ちなみに「イロカエルアンコウ」と「オオモンカエルアンコウ」の違いですが、図鑑によると
「イロカエルアンコウ」は背びれ第2棘の被膜が薄く基底から先端に向けて細くなる。
「オオモンカエルアンコウ」は背びれ第2棘の被膜が著しく肥厚し鰭膜(きまく)との境界が不明瞭。
というのが特徴だそうです。

10cmの津波

2007-01-13 21:04:07 | ダイビング知識・雑学
今日、安良里で帰り支度をしていたら、津波注意のアナウンス(町内放送?)がありました。
北の方で地震があったそうで、北海道では10~20cmの津波が観測されたそうです。

10cmの津波って?
どうやって観測するんでしょう???
普通の波とどうやって見分けるの???

知ってる人いたら教えてください m(^_^)m

ダイビングフェスティバル

2007-01-12 17:51:57 | 雑話
メーカーに頼まれて「ダイビングフェスティバル」の会場で流すデモ用のDVDを作ってました。
紅海で撮ってきた画像で「エポック」のブースで流れてる予定です。
会場にお越しの方は是非見て下さいね。

今年の「ダイビングフェスティバル」は1/27-28(土日)の2日間。お台場ビッグサイト。
以前はダイビング業者が一同に会した大展示会だったのですが、年々出展社が少なくなり寂しくなっていきます。

主要器材メーカーで今年出展するのは、TUSA、S-PRO、アクアラング、FLコーポレーション(SUUNTO)....あれ?終わっちゃった。
あとはスーツと撮影器材のメーカーといった感じで、うーむ....さびしい。
あれ、あとのメーカーは?(アポロ、Bism、GULL、SAS、マレス、etc...etc...)というと
ショップ向けに個別に新製品発表会をやったりするわけで、そうなるといちいち色んなところに行かなきゃならないのでヒジョーにめんどくさかったりするのです。
以前は一日で全部済んだのになぁ。(横浜でやってた頃もあったんですよ)

是非みなさんも行って会場を盛り上げて下さいねー!


ダイビングフェスティバル公式サイト

イザリウオが変わります?

2007-01-11 17:43:31 | おサカナ・生物
                クマドリカエルアンコウになります(^_^;)

あと何年かすると女子アナがデジアナに変わっちゃいます。
今のTVはチューナーを買わないと見れなくなるというなんとも乱暴なハナシでTVが何台もあるとえらいこっちゃなのですが、アンテナは今のままでいいの?とか、スカパーはどうなるんだ?とかワンセグって何チャンネルあるの?とかアナログ人間にはわからんことばっかりで困ります。




それとは別のハナシですが
イザリウオの名前が変わります

あちこちで話題になってるので知ってる人も多いかと思いますが、イザリ(躄)という言葉が差別用語に当たるので使うのをやめましょう。ということなんだそうだ。

新しい名前は
カエルアンコウ 

イザリウオは「アンコウ目イザリウオ科」英名はflog fishなので、まぁ、そのまんまっちゃそうなのですがもうちょっとなんとかなんないですかね?
という事で写真のサカナは「クマドリカエルアンコウ」になるようです。

他にもベニカエルアンコウ、イロカエルアンコウ、オオモンカエルアンコウ、ソウシカエルアンコウ....etc. なんてのがラインナップするわけですね(^_^;)
海の中でスレートに「イロカエルアンコウ」って書いて見せるのってなんかお茶目かも?

来月位に変わるようなんですが、いったいいつ変わるんだろう?
(なんかこういうのっていつの間にか変わってるんですけどね.....。)
やっぱり、変わった日に見つけて「オマエの名前は今日からカエルアンコウじゃ!」と教えてやりたいなぁ!
(そんなこと考えてるのは僕だけ....?)


他にもいろいろ変わるようです/日本魚類学会HP

水温急上昇↑

2007-01-09 18:53:47 | ダイビング知識・雑学
連休中暴れまくった爆弾低気圧!
このへんではあまり凄さを感じなかったのですが、各地に大被害をもたらしたとの事。
先に書いたように東伊豆は一部を除き全然平気だったのですが、西伊豆の方は物凄かったそうです。

気象庁のHPによると台風とは
「熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが,このうち北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し,なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット,風力8)以上のものを「台風」と呼びます。」
ということで、発生地点から「台風」という名前さえついていないものの、今回のはまさに大型台風!
この時期こんなのは10年ぶりなんだそうでお天気というのはわからんもんです。

ボラカイツアーでも帰る日になんと「27年ぶりの台風直撃」というのに出くわし大変な目に遭いましたが
(ご参加の皆さん、ホントにお疲れさまでした)
世界中でも異常気象が目白押しみたいで、昨日ニュースを見ていたら
アルプスでは1300年ぶりの暖冬で(1300年前の記録って残ってるんですね?)クマが冬眠できずに困ってるとか、厳寒のチベットで気温20度とか、普通なら雪が降ってるくらいの冬のニューヨークで桜が満開とか色々起こってるんだそうだ。


海の中もちょっと変

西伊豆では水温が急上昇
ついこの間まで例年並に15~16度位だったのに、なんといきなり水温20度になってます!
今、黒潮の中心がちょうど御蔵島をすっぽり覆っているのですが、その分流が伊豆の方に流れ込んでこの水温になっとるようです。
海況図を見ると東伊豆の方も上がって良さそうなもんなのに、こっちはそのまま。
このへんもようわからんところですね?東もあったかくなんないかなぁ?

なんにしてもこの水温の上昇はウレシイかぎり
20度ったら7月下旬並の暖かさですからね♪
ウエットで潜れちゃうってのもまんざら冗談ではないですよぉ!
この黒潮が離れないうちに西伊豆行かなくっちゃ!

ということで今度の週末は西伊豆。
とりあえず土曜日は「安良里」に行こうかな、と思っとります。
みなさん、是非来て下さいねー!

あったかいままでありますように。


黒潮情報はコチラ

ボラカイDVD

2007-01-08 20:12:31 | ダイビング知識・雑学
12月に行ったボラカイ台風ツアーのDVDが出来上がりました♪ 

11月エジプトツアーに行く前にハイビジョンムービーカメラを買ったのですが
それ以来時間があれば店に引きこもりPCと格闘してビデオ編集してます。

このカメラがなかなかのスグレモノでホントにキレイに撮れてしまうので、もう最高のオモチャ..
じゃなくて仕事道具になっているのだ。
今までのビデオはそれなりに大きかったのでなかなか海には持っていかなかったのだけれど、
コイツはちっちゃいのでBCにブラ下げておいても苦にならないってのもマルですね。

で、撮るのはいいのですが編集はちょっと大変。
編集作業自体はカンタンなんですが
やったら時間がかかるのです

さすがに動画データ(しかもハイビジョン)は重い!
写真画像のように数秒で取り込んではくれません。
読み込み、保存、書き込みにそれぞれ数時間
コレを始めるとパソコン業務はしばらく出来なくなります。
(他の画面も開けるのだが重くて動かなくなる)
仕方がないので出来る部分だけやって、帰る前に読み込みや書き込みのボタンを押して
翌朝終わってる感じです。
ま、このへんは致し方ないところなんですかねぇ?
それともウチのマックの容量が足りないの?

それにしても自分でハイビジョン撮影が出来てDVDまで作れてしまうなんて!

数年前ならハイビジョンなんて数百万円の巨大な撮影器材を数人がかりで水中に持ち込んで、使用料1時間数万円のスタジオにこもるか専門業者に頼むしかなかったのに.....。
技術の進歩って凄いですねー

何がどう凄くなってるのか全然わからんアナログな僕としてはとりあえず恩恵にだけあずかっときマスです。

出来上がったDVDはご参加のみなさんにお送りしますね♪
行けなかった方も是非見に来てくださ~い!


使ってるのは SANYO Xacti です♪


今日は大シケ?...波と風向き

2007-01-07 16:17:44 | ダイビング知識・雑学
               雲ひとつない青空です↑

昨日の天気予報では10mを越す強風、7mの高波で海は大荒れ。
という事で今日のツアーは中止にしたのですが.....。

ハズレました

いや、天気予報はおおむね当たっていたのですが、僕の海予測がハズレです 

ダイビングコンディションは言うまでもなく波に左右されます。
波は風によってつくられるワケで、その場所の風向きと風の強さでダイビングポイントのコンディションが決まってきます。
海から陸に向かって風が吹いていると波が高くなり、逆に陸から海に向かって風が吹いている場合は波がおさまるといった具合です。

ビーチポイントの場合ならエントリー場所から海に向かってコンパスをあて、針が西を指していればそのポイントは西風には弱く、逆に東風には強いということになります。「犬が西向きゃ尾は東」というやつですな(ん?)

今日、行こうと思っていたのは東伊豆の富戸。
富戸は南西風にはめっぽう強いポイントなので本来ならGO♪なのですが、なんせ台風並の低気圧!
海上は大シケという事でいくらなんでも無理だろうと....。
が、風があまりにも強かったため逆に波を消してしまったようでエントリーコンディションは上々。
江の浦や海洋公園もベリグーのようです

今日予定されていたみなさんごめんなさい
お天気商売、長くやってても自然を読み切るのはなかなかムズカシイです。
この晴れ渡った空がウラメシイ...。

------------------------------------------------------------------

ちなみに大ざっぱに言ってですが、東伊豆は南西風に強く、西伊豆と逗子三浦は北東風に強い。
もちろん西伊豆、東伊豆といっても海岸線はまっすぐではないのでポイントによって様々です。
同じ富戸でもヨコバマと脇の浜ではちょっと違うし、大瀬崎なんかは湾内と外海ではまったく逆ですからね。

「風の谷のナウシカ」のように風が読めるようになる日は来るんだろうか

 

Dive kidsのホームページ

今日は学科講習

2007-01-06 21:58:58 | ツアー・スクール
                    教科書です↑  

今年最初の連休初日は雨
店の前の柏尾川はかなり増水してます。
この川、たまに決壊するので困ります。
一昨年は前の道路がヒザ位まであふれて、1階のお店は水浸し。
僕のバイクも水に浸かってオシャカになりました。

それはさておき
そんな雨の今日は、海ではなくお店でおとなしくマスタースクーバコース(MSD)の学科講習でした。

このMSDコース。学科はかなりやり甲斐があります。
物理、生理学、器材、環境、減圧理論、レスキューと緊急手順、テクニカルダイビングと小難しいテーマがたっぷり詰め込まれているので、習う方も教える方も大変
物理なんて言葉を聞いただけでくら~くなってくる人も多いでしょう.....?
そんなすっごいムズカシイ事をやるわけではないのですが、とりあえずダイビングに関わる部分で「ナントカの法則」なんてのもいっぱい出てきます。

理数系さっぱりだった自分がまさかこんなことを教えるハメになるとは....
でも、物理とか苦手だった方は、とりあえず終わってみると頭良くなったような気持ちになれますよ(^_^;)(自分がそうだった....。)
ま、そんなこんなで今日は先生も生徒もグッタリの雨の1日でした

---------------------------

せっかくの3連休なのに明日は天気晴朗なれど風びゅうびゅう、波いっぱいの予報。
大事を取って明日のツアーは中止と決定したのですが....。
そんな時に限って当日になると全然平気だったりする事も多いのだ。
せっかく中止にしたんだからちゃんと思いっきり荒れて欲しいと思ってしまう不届きなRYO(^ー^)/pでした。
さてどうなることやら?