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Dive Kids RYOのよもやま話
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9/25-27 御蔵島~三宅島~大島周遊ツアー

2014-09-29 20:41:22 | イルカ
今回はかなり微妙なお天気です。
台風16号は日本海側に抜けて北海道の向こうへ。
台風17号はまだ小笠原の下。多少ウネリが入っても島の裏側なので桟橋周りは大丈夫なはず。
モンダイは太平洋岸にいすわっている低気圧です。

と心配していたのですが意外と普通に着いちゃいました ♪

海も東側はちょっとちゃぷちゃぷしてるけどまあまあ普通に凪です。

午前中は港で練習。
リピーターのお客様だけ早速イルカに出発.....したのですが。
あれ?1時間程で帰って来ちゃいました???
着いた時はそれほどでもなかったのですが......数時間のうちにどんどん風が強くなり.....波はそれほどでもなかったものの風が強すぎて船が前に進めない!って感じだったのだそうです。

一番怖いのは翌朝の東海汽船が御蔵・八丈とも欠航して三宅着発になってしまう事。
こうなると漁船で三宅に渡るとしても帰る手段はセスナだけになってしまいます。
色々と考えた結果、昼船で帰ることにしました。
御蔵島のみなさん、短い間でしたがありがとうございました。(^o^/~

せっかく来たのにこのまま帰るのも....というみなさんの声で三宅島で一泊して行くことにしました。みなさん三宅島は初めてという事だったので島内観光へ。
三宅島は火山島。火山活動度ランクAの活火山で近年では1962年、1983年、2000年とほぼ20年周期で噴火を繰り返しています。(御嶽山の噴火の事は帰ってから知りました)

まずは大路池。

2000年前の水蒸気爆発によって陥没したくぼみに水がたまって出来た火口湖です。
行く途中には御蔵ほどではありませんが椎の木の巨木があって見どころとなっています。
三宅島は別名バードアイランド!この大路池に隣接してアカコッコ館があり周辺はバードウォッチングのメッカとなっています。

次に向かったのは雄山。頂上付近には展望台がありここからの眺めはまさに絶景!
特にこの日は素晴らしく、こんな奇跡のような光景を見る事が出来ました!
雲の隙間から差し込む光に包まれた三本岳。言葉に出来ないとはこの事です!

同じく雄山から望む天空の城。御蔵島です。

御蔵島をバックに記念写真。


次は1983年の噴火で溶岩に飲み込まれてしまった阿古小学校跡。
建物はこの通りですが人的被害はなかったそうです。

この周辺は村落で住宅密集地帯でしたが約7割が溶岩に埋没してしまいました。
現在は周囲に遊歩道が作られ観光スポットになっています。


締めくくりは温泉「ふるさとの湯」♪錆(さび)湯と呼ばれる鉄分の濃い温泉。ここから眺める夕陽は圧巻です。
「夕陽と三本岳」(あいにくと夕陽は雲に隠れてしまいましたが....。)


宿へ戻るとプールにガマちゃんが(笑)子供たち大喜び♪自然の中でカエルを見るってこと、都会じゃなかなかないんでしょうねぇ。(あ、プールだから自然じゃないか)


そしてプールサイドの明かりを全部消すと天の川もくっきり見事な星空が!
素晴らしかったですよー!

夕食はバーベキュー\^o^/これまた楽しかったなぁ♪


さて翌朝。
昨晩のうちに八丈欠航が決まった東海汽船。三宅を出て御蔵に向かったものの着岸には至らず三宅に引き返して来ました。
朝5時半というとっても早い朝食をいただいて港へ。
三宅島でお世話になったBIRDYさん、ありがとうございました!

朝早い出発だったので2時頃には東京に戻れるなぁ。と思っていたら.....。
なんと!竹芝桟橋には納涼船が停泊しているのでそれが終わるまで入港できないとの事。
つまり帰港は定刻の20:40。大島で5時間待機だというのです。
定期船のさるびあ丸に乗り換えた方が早く帰れるという事でいったん大島に上陸。
岡田港だったので周りには何もなかったんですが、とりあえず「べっこう寿司」(笑)

古い港町には昭和の香りが漂います ♪


とっても長くいろんなところへ行った今回のツアー。
肝心のイルカには逢えませんでしたが、思い出深い旅になりました。
ご参加のみなさんにはちょっと残念だったと思いますが、それなりには楽しんで頂けたでしょうか?
これに懲りずに是非リベンジしてくださいね。
またお会い出来るのをお待ちしています(^o^/~

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御蔵島ドルフィンスイムツアー
詳細・ご予約はこちらのHPをごらんください。
www.mikurajima.net







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