大空を見上げて

日頃感じていること

霧の北アルプス

2009-08-27 | Weblog
 先週 8月23日の日曜日、妻は教会の第三礼拝でメッセージだった。
私はぜひ聞きたかったが千葉国体リハーサル本番で行けなかった。
先月亡くなった弟の事についての証しのメッセージで、ぜひ聞きたいと残念に思っていたらパソコンで聞けるとの事。
さっそく今までやったことがなかったが開いて聞いてみた。
      
小岩栄光キリスト教会を検索し、録画をクリック、次に第三礼拝をクリックすると妻の動画が出た。

亡弟(悟さん)の病気発覚から寄り添ってきた、実姉である妻の証メッセージは強烈でいろいろ思い出しながら目頭を熱くして50分聞いた。

私もいつも共にいたのだが、弟と妻との交わりの中で二人の心理的な出来事など知らない事もあり改めて感動して涙してしまった。

メッセージ終盤で私と白馬へ行った時の話があったが、霧雨の中、目的地(八方池)に着き、昼食の弁当のおにぎりを食べている時、今迄霧で何も見えなかったのが一瞬霧が晴れ、目の前に、北アルプスの山々が覆いかぶさるように見えて、その景観の美しさに周りの人達も歓声をあげた。

 霧に覆われて見えなくてもその向こうに素晴らしい景観の北アルプスがあるように、世の様々な霧に覆われて見えないけれど天国も確かにある、と妻は締めくくった。
地上の人生を終えた弟の悟さんは、妻の言う通りこの人生の試練や悩み、痛みや苦しみから開放され、天国に行って今は幸せと思う。

   いつか「又 逢いましょう!」と心の中で約束した。
     
       (写真:霧の一瞬の晴れ間の北アルプス:妻が撮る)
 
 *妻は結衣ちゃんに会いに行ってきたら、咳はしていたけど元気だったとの事。