大空を見上げて

日頃感じていること

バレンタインデー

2009-02-14 | Weblog
 今日2月14日バレンタインデーですが、若い人と違って私にはあまり関係ない事です。
昔自動車学校の教官時代(30代)の頃、教習生の女性から10個を越えるチョコレートを貰った思い出がありますが遠い昔の話です。
(妻はハンコがほしかったのでしょう、と笑います)

何故この様な習慣ができたのか調べて見ました
欧州の歴史でローマ帝国時代、兵士の士気が下がるという事で当時女性とのつき合いを禁止していましたが、キリスト教司祭のバレンタインが秘密裏にて密かに協力して結婚させたそうです。
それがばれてバレンタイン司祭は処刑されたのが今日の2月14日との事です。
その後世界各地で男女の誓いの日として2月14日に祝われるようになったそうです。

日本も昭和40年代頃から盛んになり、チョコレートを女性から男性に渡すことが多くだんだん輪が広がっていったようです。
会社内やお世話になった人にあげる「義理チョコ」、「友チョコ」、自分自身の為の「マイチョコ」、今では男性から女性への「逆チョコ」等があるそうです。

もう私にはあまり関係ないと思っていましたが、今日夕方妻からチョコレートを貰いました。
普段チョコレートはあまり食べないので、妻は最近くれませんでした。
予想もしていなかったので苦笑いをしながら甘いギリチョコを有難く食べました。

 チョコレートの思い出をもう一つ
終戦当時昭和22年頃進駐軍がお菓子を持って慰問に来た。
当時私は6歳くらいで、山口県防府市の鐘紡の社宅に住んでいた。
連絡があって私達子供は集会所で待っていると5~6台でアメリカの兵隊さん達がジープで来た。
あまりにも大きい大人で目が青く鼻が高く最初はとても恐かったような記憶があるが、ニコニコして言葉は分からないが優しく抱き上げられ模型飛行機や車又お菓子や野球のグローブやバット等もらった。
そして草野球などしながら遊んだ事が思い出される。
その時チョコレートやガムを始めて食べた。
その時のチョコレートの美味しいさは今でも忘れられず、アメリカ人はこんなうまい物を食べているんだ、これじゃ日本も戦争に負けるのは仕方がないやと子供心にも思った事を覚えている。
これが生まれて始めてチョコレートを食べた懐かしい思い出である。
コメント (2)
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